カテゴリー「kobo」の記事

2017年4月16日 (日)

Kobo: FW4.3.9084アップデート

落ち着いたかと思ったら、またアップデートFW4.3.9084。

◎ダウンロード
https://wiki.mobileread.com/wiki/Kobo_Firmware_Releases

自分のモデルがMark3、4,5,6のどれなのか確認してからダウンロードを。
インストールはFWのzipファイルを解凍したら、その中身を全部、.koboフォルダにコピー、USB接続を解除、再起動、でおしまい。


◎更新内容
今回はいつものdavidforさんのコメントもないので、まったく不明。リリースノートもなし。
反応が昔のスピードに戻ったというコメントもあるが、よくわからない。マンガに関しては毎ページリフレッシュが変わったわけでもないし、かりに速くなったとしても大差あるとは思えない。


◎パッチ
Instructions for patching firmware 4.3.9084
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=285453

いつものGeoffRさんが新しいPCをゲットするまでの代理ということらしく、別の人がパッチをアップしている。

注意点:
`Freedom to advanced fonts control`パッチが欠けているので、フォントの「詳細設定」(太さを変える)を有効にすることができない。

このままフォント「詳細設定」有効化パッチがなくなってしまわないことを望むのみ。
データベースの本の言語情報をja以外に書き換えるなんて面倒なことをしなくても、昔はこのパッチだけでフォントの太さを変えることができた。それが和書だけがフォントの太さを変えられなくなり、データベースをいじらければならなくなったという経緯があるので、FWのフォントまわりに変な変更が加えられていないかどうか、ちょっとだけ不安。

また、個人的にいつも使っている行間調節を24段階に増やすパッチ`My 24 line spacing values`がないのも痛い。というわけで、読書用のgloHDはアップデートしないことに決定。

それから、Linux/Macユーザーにもうひとつ注意:
4.3.9084.shとtoolsフォルダ内のパッチプログラム(patch32lsb-xxxxx)に実行属性がついていないので、スクリプトが実行できない。
chmod +x 4.3.9084.sh tools/patch32lsb-* 
とターミナルで実行属性を与えてから、4.3.9084.shを実行。

-- 追記
GeoffRさん、復活。
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?p=3513203#post3513203
欠けていたパッチも復活。フォントの詳細設定その他も問題ないようだ。
-- 追記おしまい --

◎スクリーンセーバー
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?p=3463704#post3463704
KA1-4.2.8283-ScreenSaver-experiment2.zipを使うこと。

gloは相変わらず以前インストールしたものがそのまま使えているが、新規のインストールができるのかどうかは不明。できないという報告ばかり。


ランチャー
v0.5+追加パッチで動作確認した。

体験版アプリ復活新ホーム画面ではできなくなる。

ファームウェアをアップデートしたら、上書きされた/etc/init.d/on-animator.shをランチャーのものに戻してやること。on-animator.shをKoboRoot.tgzにしたものはこれ。
reinstall_on-animator.zip

fmon経由でkoreaderを使っている場合も(「Kobo: KSMなしでkoreaderを使う(続)」参照)、FWのアップデート後は同じようにon-animator.shをインストールし直すこと。KFMon経由の場合は何もしなくてよい。そのままでkoreaderは起動する。

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2017年3月27日 (月)

Kobo: KSMなしでkoreaderを使う(続)

前回の続き。

◎その前にkoreaderをちょっと触ってみた感じ。
縦書きepubが読めないので(たぶん日本語縦書きは横書き表示になる)、日本では自炊本に使える程度だが、動作は軽快だし、カスタマイズの自由度も高いし、海外では人気がありそう。

koboやkindleだったらパッチをあてたり、jailbreakしなければできないようなことも、koreaderではエディタでファイルを書き換えるだけ。そのありがたみはepubも含めフルに使っている海外のユーザーなら実感できそうだが、自炊本メインの日本ではそうでもないのかもしれない。

たとえば、ページめくりの方向やフォントサイズや行間、余白のデフォルト値、リフレッシュ頻度、タップ位置、ガンマ値などなど、パッチをあてたりデータベースをいじったりしなくても、設定ファイルを書き換えるだけでデフォルトの値を変えられる。スクリーンセーバーはメニューから画像を置いたフォルダを指定するだけ。

コントラスト(ガンマ値)の調整ができるので、フォントや画像の濃淡が変えられるのも、koboやkindleにはない特徴。

あと画像関連だと、画像の内容に合わせてズームできたり、crop(切り取り)で余白を削除することも可能。cropして画像にフィットするズーム設定にすれば、いい感じに余白カットできそう。

pdfまわりが充実しているようだ。
pdfのリフロー化ができる。画像がごちゃごちゃ入ってないテキスト情報主体のpdfならそれなりに読めるかもしれない(縦書きは無理か?)。あと、英語と中国語のOCR機能がついているようだが、これは使えるのか? 
また、pdfのみページ・フリッピング(上下または左右スワイプで高速ページめくり、というかページ飛ばしめくり)できる。(と思ったら、cbzでもできた)

cbzとpdfを1つ作って見てみたが、nickel(kobo本来のプログラム)で毎ページリフレッシュする画像kepubを読むより段違いに快適。動作が軽快、リフレッシュ頻度も好きに変えられる。とくにpdfはnickel(というかadobeのレンダラー?)より驚くほど動作が速い。
余白カットやガンマ調整もできるし、自炊本には使いやすいリーダーなんだろうと思う。

◎操作・設定
日本語の情報はほとんどないか。2chのKobo Hackingスレにちらほら? すぐ見つかるので各自で。
あとは英語の情報で。
○タッチ/スワイプ操作
・koreaderの公式ページ
https://github.com/koreader/koreader/wiki/KOReader-Gestures
・公式ページのTips and Tricks
https://github.com/koreader/koreader/wiki/Tips-and-Tricks
pdfのページ・フリップについてはここを参照。
・Some Koreader tips and tricks
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=242906
上の公式ページにない、2本指スワイプの操作法などがある。あとファイルマネージャーでは長押しで操作する、など。
○カスタマイズ
・公式ページ:デフォルトの変更方法
https://github.com/koreader/koreader/wiki/Change-defaults
koreader/defaults.luaにはもっとたくさん設定項目があるので、そっちを直接見て研究したほうがいいかも。

--
では、前回の続き。
ランチャーを使っていればインストール済みのfmonを利用すればいいし、ランチャーを使ってなければKFMonをインストールすればいいので、前回の解説で十分だが、おまけで、あえてfmonを使う編。

繰り返しだが、まず必要なファイルから。

◎必要なもの
○koreader本体
https://github.com/koreader/koreader/releases/tag/v2017.03.08-nightly から
koreader-kobo-arm-linux-gnueabihf-v2015.11-894-gd168db9.zipを使用。
koboの最新FWを使うので、開発版nightlyビルドにした。それに、KFMonはstable版では使えない。

○koboのFW4.2.8283以降は、koreader.shに修正が必要
https://www.mobileread.com/forums/showpost.php?p=3477083&postcount=25
ここに書かれているように修正。さらにH2Oはこの修正も。
https://www.mobileread.com/forums/showpost.php?p=3478194&postcount=28
修正したものは下記リンクのfmon_for_koreader.zipに入れておいた。

○fmon本体とfmon起動に必要なファイル、その他一式
http://pbchess.vlasovsoft.net/en/index.html の本家ランチャーのKobo用パッケージ(pbchess_2017.xx.xx_kobo.zip)内の、KoboRoot.tgzにfmon本体とスクリプト(on-animator.shとon_start.sh)が含まれている。
ここから必要なものを抽出して、さらにkoreaderに同梱されているfmon用スクリプトを一つにまとめたのがこれ。そのままだと不都合があるので少し調整してある。
ダウンロード: fmon_for_koreader.zip

ではインストール手順。

◎ランチャーをインストールしていないが、それでもfmonを試す
fmonはデリケートなので、手順に従って上から一つずつ順番に行っていくこと。面倒だからとまとめて一度でやってしまおうなんて考えないこと。最悪、再起動ループ、ファクトリー・リセットの憂き目に会う。

1. koreader-kobo-arm-linux-gnueabihf-v2015.11-894-gd168db9.zipを解凍して、その中のkoreader.pngを、PCにつないだ端末の一番上にコピー(フォルダの中に入れないこと。ドライブのトップに置く)。

2. USB接続を解除して、ケーブルを抜く。端末で「コンテンツを処理しています・・・○%」の画面になり、ホーム画面、ライブラリ画面にkoreader.pngのサムネイルが表示されるのをかならず確認する。タップして一度画像を表示させてみる。それが確認できるまでは次の作業に移ってはいけない

3. 確認できたら、安全のためkobo端末を再起動。

4. koreader本体インストール
koreader-kobo-arm-linux-gnueabihf-v2015.11-894-gd168db9.zipを解凍してできた、koreaderフォルダをまるごと、PCにつないだ端末の.koboフォルダにコピー。

koboのFW4.2.8283以降を使っている場合は、修正したkoreader.shに入れ替える。
fmon_for_koreader.zipを解凍してできた、koreader/koreader.shを、端末の.kobo/koreaderフォルダに上書きコピー。

5. fmon関連一式インストール
fmon_for_koreader.zipを解凍してできた、KoboRoot.tgzをPCにつないだ端末の.koboフォルダにコピー。(koreader-kobo-arm-linux-gnueabihf-v2015.11-894-gd168db9.zip内のKoboRoot.tgzは使わないこと)

6. USB接続解除、自動的に再起動。で、おしまい。

koreaderの起動は、ホーム画面からkoreader.pngのサムネイルをタップするなど、本を開くのと同じ要領で。

FWをアップデートするとon-animator.shが上書きされてしまうので、このファイルをインストールし直す必要がある。koreader_fmon.zip内のreinstallフォルダのKoboRoot.tgzを使えばよい。

○アンインストール
 koreader.png
 .kobo/fmonフォルダ
 .kobo/koreaderフォルダ
 .kobo/on_start.sh
を削除した後、かならず再起動。
これでOK。on-animater.shについては、上記の削除をしてしまえば、端末の動作に何も影響しないので、そのままでかまわない。

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2017年3月23日 (木)

Kobo: KSMなしでkoreaderを使う

koreaderと言えばKobo Sart Menu(KSM)を使って起動するのが一般的。でも、koreaderのためだけに、人によっては使いもしない機能盛りだくさんのKSMをインストールするのはちょっと・・・という人向けの話。

koreaderは表示が速いというので、日本ではおそらく主に自炊本用に使われているはず。あとは、本を開くのにファイルマネージャーを使っているので(フォルダをたどって本を探す)、フォルダで自炊本の整理をしたい(いちいちコレクションなんか作ってられるか、な)人にも好まれるのかもしれない。

日本語縦書きepubや、DRM付きのストアから購入した本ももちろん読めないので、自炊しない人やDRMフリーの洋書を読まない人には必要のない代物。個人的にはepub洋書には使うかもしれないが、自炊しないのであまり使うこともない。ただ、自炊本目的でkobo買う人もいるだろうから、導入方法ぐらいは説明しておこうかと。

--
KSMを使わないとなると、他の選択肢はkoreaderのインストール解説ページで説明されている
Kobo files monitor(fmon)
あるいは、解説ページにはないが、fmonの後継として開発中の
Kute File Monitor(KFMon)
あたりになる。

koreaderのインストール解説ページでは、Filemonitor(fmon)はKSMが動かなかった場合にのみ使え、と警告つきで紹介されている上、リンク先のfmonのページに行っても、プログラム本体しかなく、fmonを起動させるスクリプトが見当たらないため、ちょっと見ではfmon導入の仕方がわからないという・・・。

fmonは扱いにくいし、挙動が怪しいので、KSMを使えということなのだろうが、インストール手順さえしっかり守れば、問題なくインストールできるし、ランチャーの起動はfmonを使っており、ランチャー利用者はすでにfmon導入済み。

ただ、fmonよりKFMonのほうがおそらく面倒は少ないはずなので、ランチャーを使ってない場合はKFMonがいいだろう。そして、fmonとKFMonの同時使用はやめておけ、ということらしいので、

1.ランチャーをインストールしている場合、インストール済みのfmonを使う
2.ランチャーをインストールしていない場合、KFMonをインストール

というのがいいだろう。そしておまけで、KoboLauncherをいじったことがなければ、おそらくfmonの導入方法がわからないだろうから、参考までに、

3.ランチャーをインストールしていないが、それでもfmonを試す(これは次回説明)
も書いておく。

koboの最新FW4.3.8966でkoreaderの起動を確認したので、他のFWバージョンでも大丈夫だろう。

◎必要なもの
○koreader本体
https://github.com/koreader/koreader/releases/tag/v2017.03.08-nightly から
koreader-kobo-arm-linux-gnueabihf-v2015.11-894-gd168db9.zipを使用。
koboの最新FWを使うので、開発版nightlyビルドにした。それに、KFMonはstable版では使えない。

○koboのFW4.2.8283以降は、koreader.shに修正が必要
https://www.mobileread.com/forums/showpost.php?p=3477083&postcount=25
ここに書かれているように修正。さらにH2Oはこの修正も。
https://www.mobileread.com/forums/showpost.php?p=3478194&postcount=28
修正したものは下のダウンロードリンクのfmon_for_koreader.zipに入れておいた。

○fmon本体とfmon起動に必要なファイル、その他一式
http://pbchess.vlasovsoft.net/en/index.html の本家ランチャーのKobo用パッケージ(pbchess_2017.xx.xx_kobo.zip)内の、KoboRoot.tgzにfmon本体とスクリプト(on-animator.shとon_start.sh)が含まれている。
ここから必要なものを抽出して、さらにkoreaderに同梱されているfmon用スクリプトを一つにまとめたのがこれ。そのままだと不都合があるので少し調整してある。

ダウンロード: fmon_for_koreader.zip

○KFMon
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=274231から
KFMon-v0.9-16-g9b914a8.zip をダウンロード。

というわけで、koreader本体と上記リンクのfmon_for_koreader.zipをダウンロードしておけば必要なものはそろう。KFMonを使う場合はそれも追加ダウンロード。

では、インストール手順。
ランチャーを使っているので、まずは

◎ランチャーをインストールしている場合(fmon版)
fmonはデリケートなので、手順に従って上から一つずつ順番に行っていくこと。面倒だからとまとめて一度でやってしまおうなんて考えないこと。最悪、再起動ループ、ファクトリー・リセットの憂き目に会う。が、ランチャーのインストールができたのなら問題ないだろう。

1. koreader-kobo-arm-linux-gnueabihf-v2015.11-894-gd168db9.zipを解凍して、その中のkoreader.pngを、PCにつないだ端末の一番上にコピー(フォルダの中に入れないこと。ドライブのトップに置く)。

2. USB接続を解除して、ケーブルを抜く。端末で「コンテンツを処理しています・・・○%」の画面になり、ホーム画面、ライブラリ画面にkoreader.pngのサムネイルが表示されるのをかならず確認する。タップして一度画像を表示させてみる。それが確認できるまでは次の作業に移ってはいけない

3. 確認できたら、安全のためkobo端末を再起動。

4. koreader本体インストール
koreader-kobo-arm-linux-gnueabihf-v2015.11-894-gd168db9.zipを解凍してできた、koreaderフォルダをまるごと、PCにつないだ端末の.koboフォルダにコピー。

さらに、koboのFW4.2.8283以降を使っている場合は、修正したkoreader.shに入れ替える。
fmon_for_koreader.zip内のkoreader/koreader.shを、端末の.kobo/koreaderフォルダに上書きコピー。

5. fmonのkoreader起動ファイルをインストール
koreader-kobo-arm-linux-gnueabihf-v2015.11-894-gd168db9.zipを解凍してできた、KoboRoot.tgzをPCにつないだ端末の.koboフォルダにコピー。

6. USB接続解除、自動的に再起動。で、おしまい。

koreaderの起動はランチャーの場合と同じで、ホーム画面からkoreader.pngのサムネイルをタップするなど、本を開くのと同じ要領で。

また、ランチャーと同じで、FWをアップデートするとon-animator.shが上書きされてしまうので、このファイルをインストールし直す必要がある。koreader_fmon.zip内のreinstallフォルダのKoboRoot.tgzを使えばよい。

○アンインストール
 koreader.png
 .kobo/fmon/koreader.sh
 .kobo/koreaderフォルダ
を削除。その後かならず再起動。

◎ランチャーをインストールしていない場合(KFMon版)
fmonをインストールしたことがあるなら、あらかじめfmonは削除しておくこと

1. KFMon-v0.9-16-g9b914a8.zipを、PCにつないだkobo端末に解凍(ドライブのトップに)。
 koreader.png
 .addsフォルダ
 .koboフォルダ内にKoboRoot.tgz
ができているのを確認。
(あるいは、fmonの場合と同じようにkoreader.pngだけ先に端末に突っ込んでUSB接続解除、ケーブルを抜く、をしておいたほうが確実かもしれない。やはりnickelのデータベース処理は不安なので)

2. koreader本体インストール
koreader-kobo-arm-linux-gnueabihf-v2015.11-894-gd168db9.zipを解凍してできた、koreaderフォルダをまるごと、PCにつないだ端末の.addsフォルダにコピー。

さらに、koboのFW4.2.8283以降を使っている場合は、修正したkoreader.shに入れ替える。
fmon_for_koreader.zip内のkoreader/koreader.shを、端末の.adds/koreaderフォルダに上書きコピー。

3. USB接続解除、自動的に再起動。

koreaderの起動は、ホーム画面からkoreader.pngのサムネイルをタップするなど、本を開くのと同じ要領で。

インストール後、koreaderが起動しなかったら、もう一度再起動するといいようだ。

と、KSMよりインストールも使い方も簡単。

fmonと違って、FWのアップデート後もKFMonはそのまま使える。
ただし、koreaderを終了すると端末は再起動する。再起動ではなくnickelを起動させるオプションは今のところ使えない(Make reboot_on_exit=false work?参照)


これでランチャーがある場合とない場合、両方の説明はできたし、長くなったので、「ランチャーをインストールしていないが、それでもfmonを試す」編は次回。

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2017年3月20日 (月)

Kobo: FW4.3.8966アップデート

しきりに続くアップデート、FW4.3.8966。
おそらくこれもバグフィックス。せわしない。

◎ダウンロード
https://wiki.mobileread.com/wiki/Kobo_Firmware_Releases

自分のモデルがMark3、4,5,6のどれなのか確認してからダウンロードを。
インストールはFWのzipファイルを解凍したら、その中身を全部、.koboフォルダにコピー、USB接続を解除、再起動、でおしまい。


◎更新内容
Firmware 4.3.8966 spottedのスレッド
・同期がストールする問題の修正。WiFiの接続に問題があったり、同期を始める前にWiFiをONにしていなかったりすると、この問題が出ていた、ということらしい。スレッドの#3参照。

が、4.3.xxxxのどれかにアップグレードした後の最初の同期でコレクションがなくなる、という問題には依然として注意が必要か。スレッドの#37参照。


◎パッチ
Instructions for patching firmware 4.3.8966
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=284600

ヘッダー(上の余白)縮小パッチ(Custom Header menubars - reduce height by 33/50%)や新ホーム画面有効・無効パッチ(Enable/Disable new home screen)も含まれているので、必要なら適宜yesに書き換えてパッチを。


◎スクリーンセーバー
aura One用のテスト版を。
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?p=3463704#post3463704
KA1-4.2.8283-ScreenSaver-experiment2.zipを使うこと。

gloは相変わらず以前インストールしたものがそのまま使えている。gloHDはうまくいかない。


ランチャー
v0.5+追加パッチで動作確認した。

体験版アプリ復活新ホーム画面ではできなくなる。

ファームウェアをアップデートしたら、上書きされた/etc/init.d/on-animator.shをランチャーのものに戻してやればOK。on-animator.shをKoboRoot.tgzにしたものはこれ。
reinstall_on-animator.zip

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2017年3月16日 (木)

Kobo: 2017年新モデル"Kobo Aura H2O Edition 2"?(続報、FCC編)

前回の続き、FCC編。

FCC(アメリカの放送通信事業の監督をしているところ。WiFi機器なのでそのテスト・認可が必要なんだろう)にkoboの新モデルらしきものを発見したというのが、
Kobo Aura H2O Edition 2 Shows up on the FCC Websiteの記事。

FCCの該当ページ

これで何がわかるのかいちおう確認。

FCCのページにアップされているpdfをざっと見たかぎりでは、製品名らしきものと、FCCのテストに使われたデバイスの基本情報がある(基本無線のテストだろうから、それ以外の詳細はわからない)。

○"Cover Letter - eLabel Declaration rev.pdf"
FCCの認可マークがどこに表示されるかを示すものなのか、1ページめにFCCマークを含む画面のコピー(名称などは黒塗りになっている)と、それがどこに示されるのかが2ページめで説明されている。日本語で言うと、メニューの「設定」 > 「Kobo Aura H2Oについて」に進め、という具合(前回の記事も参照)。端末を持っている人は設定画面を確認してみるといい。

○"Test Report (DTS).pdf"
7ページめに、テスト機(EUT)の基本情報がある。気になるのは、
・Brand: Kobo
・バッテリー:3.7Vdc, 1500mAh, 5.55Wh
・eMMC:
 No.1: Sandisk 8G byte
 No.2: Samsung 8G byte
のあたりか。

開発中のサンプル機なので、製品になった時にどうなるかはわからないが(製品になるかどうかも本当はわからない)、とりあえず
・製品名は"Kobo Aura H2O"とされている。
・バッテリーは1500mAhで、aura One(1200mAH)より大きく、他の6インチモデルと同じ。
・eMMCとあるので、ストレージは現行H2OやgloHDのようなmicroSDカードではないだろう。換装は無理。容量は8Gbyteに増えるかもしれない。SandiskとSamsungと2つあるのはテスト機が2台ということか?

pdfからこの程度は確認できたが、上のKobo Aura H2O Edition 2 Shows up on the FCC Websiteの記事は、
ディスプレイ: 6.8インチ
解像度: 1080 x 1440
だと言っている(ということは265ppiか)。

FCCの資料のスクリーンショットから判断したと記事にはあるが、そのスクリーンショットなるものがどこにあるのかよくわからない。バッテリーやストレージ容量の記述はすぐ見つかるのにそれには触れず、根拠も明示せずにディスプレイのサイズ・解像度に言及しているのはどういうわけか。

--
以下は個人的な憶測と願望。

普通に推測すれば、H2Oの名前を引き継ぐんだから、その特徴もそのまま6.8インチで防水か。
ただ防水なら現行H2Oの密閉型ではなく、aura Oneと同じHZOか。内部に水が侵入するタイプの防水なので、microSDスロットもなし。そうでなくてもSDスロット付きの新モデルはずっと出ていない。

CPUはさすがに現行H2Oの古いiMX5のままってことはないだろうから、iMX6にアップグレードされるだろう。とはいっても、ようやく現在の標準に追いつくだけのこと(iMX6を初搭載したのが2013年の2代目Kindle Paperwhite。今ではエントリーレベルの端末でもiMX6が普通。2014年発売のH2OはiMX6にしなかった)。それに、ストレージ倍増もおそらくmicroSDスロット廃止と引き換え。

となると、ディスプレイが300ppiになるとか、aura Oneで導入されたライトの自動調節やブルーライトカット機能がつくとか、なんらかのアップグレードを期待する声も出てくるかもしれない。

でも、6インチaura Edition 2でgloHDよりスペックを落としてきたkobo。過度な期待は禁物。

それに、koboがドイツテレコムから取得したtolinoの端末がある。koboはこれからtolinoの端末も製造・販売していくことになるが、実際すでにtolinoの新ファームウェアでは"Rakuten Kobo Inc"のクレジット(画像参照)がついている。そのtolinoの最上位モデルtolino vision 4HDが6インチで300ppi、ストレージ8G、HZOの防水、ライトの自動調節、ブルーライトカット機能付きと、まさにaura Oneの6インチ版(ただし端末背面タップでページをめくる変わった機能がある)。そして、値段が現行H2Oと同じ179ユーロ。

つまり、今のH2Oの6.8インチ、265ppiのディスプレイを300ppiにアップグレードして、さらにブルーライトカット(白LEDの間にRGBのLEDを追加配置することになる)やライト自動調整など、aura One並の装備にしたら、今のH2Oの値段におさまるとは思えない。

最上位プレミアムモデルとしてaura Oneがすでにあるわけで、下のモデルを値上げしてまで高スペック化するものかどうか? 既存の265ppi、6.8インチのパネルをそのまま使うことも十分考えられるだろう。

個人的にはフラットで薄型化・小型化・軽量化してくれさえすれば、それでもいい。aura Oneでできたんだから(7.8インチなのにH2OやgloHDより薄く、6.8インチのH2Oよりもわずかだが軽い)、可能なはず。koboにはまともな6インチがないので、その代わりとして。

でなければ、H2Oをいっそ6インチで300ppiにしてくれてもいい。つまり、ドイツ周辺でしか売っていないtolinoの端末を流用、全世界向けにして発売。値段も現H2Oと同じだし。まあ、それはない気はするが、大画面はaura Oneにまかせて中途半端な6.8インチは捨てるという選択肢もあるだろうし、6インチユーザーには低クオリティの端末しか提供しないつもりか、という不満もあるはず。gloHDが生産終了している今、日本では発売すらされない低スペックのTouch 2.0やaura Edition2しかないんだから。

さて、新モデル、はたして出るのか、出るとしたらいつ、そして、どんなスペックになるのやら。

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2017年3月12日 (日)

Kobo: FW4.3.8929かと思ったらFW4.3.8945へアップデート

FW4.3.8929が出たと思いきや、すぐさまFW4.3.8945にアップデート。

新FWリリースしたらまたバグが見つかって、さらに緊急アップデートということらしい。こんなことは前にもあったことだし、もう慣れてる。

◎ダウンロード
https://wiki.mobileread.com/wiki/Kobo_Firmware_Releases

自分のモデルがMark3、4,5,6のどれなのか確認してからダウンロードを。
インストールはFWのzipファイルを解凍したら、その中身を全部、.koboフォルダにコピー、USB接続を解除、再起動、でおしまい。


◎更新内容
リリースノートには
・安定性の向上
・さまざまなバグフィックス
とあるらしい。
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=284339

・あとはKobo Plus(定額制読み放題のやつ、日本ではやってない)関連の修正らしい。スレッドの#20参照。

が、「読書データ」(読み終えるまでに何時間とかいうやつ)のバグは直ってないらしい。スレッドの#66参照。
「読書アクティビティ」ははじめからオフにしているので、未確認。


◎パッチ
Instructions for patching firmware 4.3.8945
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=284352

ヘッダー(上の余白)縮小パッチ(Custom Header menubars - reduce height by 33/50%)や新ホーム画面有効・無効パッチ(Enable/Disable new home screen)も含まれているので、必要なら適宜yesに書き換えてパッチを。


◎スクリーンセーバー
aura One用のテスト版を。
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?p=3463704#post3463704
KA1-4.2.8283-ScreenSaver-experiment2.zipを使うこと。

gloでは何もせずともOKだが、gloHDはうまくいかない。


ランチャー
v0.5+追加パッチで動作確認した。

体験版アプリ復活新ホーム画面ではできなくなる。

ファームウェアをアップデートしたら、上書きされた/etc/init.d/on-animator.shをランチャーのものに戻してやればOK。on-animator.shをKoboRoot.tgzにしたものはこれ。
reinstall_on-animator.zip


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2017年3月 6日 (月)

Kobo: 2017年新モデルは"Kobo Aura H2O Edition 2"なのか?

さて、どうなんだろう。

ソースはいつものようにmobileread。
"Next model kobo? Kobo Aura H2O Edition 2"
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=284137

これをひろって記事にしているのが、
・The Digital Reader.com
Kobo Aura One to be Replaced by the Kobo Aura H2O Edition 2?

・the eBook Reader.com
Code Reveals Plans for Kobo Aura H2O Edition 2

・allesebook.de
Kobo Aura H2O Nachfolger kündigt sich in neuer Firmware an

どの記事も、リリースされたばかりの最新ファームウェア4.3.88.71の中に"Kobo Aura H2O Edition 2"という表記があったということから、H2Oの後継が出るのではないかと推測。FCCでそれらしいモデルが確認されたわけでもない。海外ではkoboの新モデルの発表は4月か8月(日本は遅れる)なので、早ければ春に新モデルがあるかも、という話。

hon.jpの記事Kobo Aura One to be Replaced by the Kobo Aura H2O Edition 2?
を引用しているだけ。さすがに元記事タイトルのようにAura Oneの代替モデルなのか?とまでは言っていないが。Aura Oneは海外ではクリスマス商戦の時期も在庫切れ、最近でも入荷したかと思うとすぐ在庫切れで安定供給できていないと話題になっている。なので、Aura Oneの代わりにH2O Edition2か、なんて言いたくもなるのかもしれない。


で、最新ファームのどこに"Kobo Aura H2O Edition 2"の表記が現れているのかというと、nickelに含まれているqmファイルの中。これにはメニューその他で使われる表記を各言語に翻訳したものが入っている。このポストによる。ここに書かれている"pipcat scripts"を使って確認してみたが、たぶん「設定」画面の一番下、「Kobo Glo HDについて」など、モデル名が出ている項目(収録物のコピーライトなんかが書いてあるページ)に出てくるようだ。

気になるのは、qmファイルにはなぜかkobo aura Edition 2(日本未発売)の名前だけないということ。ひょっとしてこれと間違って、H2O Edition 2と書いてしまったのか?なんて気もしないでもない。ただ、aura Edition2もkobo auraとして扱っている可能性もありそうなので、なんとも言えないが・・・。次のファームウェアのアップデートでどうなっているか。

H2Oの後継機が出るかもしれないという根拠はこれだけ。

gloHDの時はコードネーム(Alyssum)がファームウェアで発見されて、新モデルかと話題になったが、今回はそれとは違う。ファームウェア内部では製品名ではなくコードネームでモデルの識別をしているので、新しいコードネームでもあれば、新モデル込みでファームウェアが開発されていそうだ、と予想もできる。が、今回はユーザーインターフェイスに使う各言語の翻訳ファイルに名前が出ただけなので、そこまでの予想はできない。


H2Oの後継かあ。出るとして、H2Oの名前を引き継ぐからには防水か。サイズは同じ6.8インチか。それとも、6インチの可能性も? ppiは6.8インチなら従来の265ppiのままか、それとも300ppiに上げるか。これまでの製品の流れから言って、microSDスロットはなくなるだろう。が、CPUはようやく現在の水準に追いつきそう。

aura Oneが出たので、H2Oは消えるものとなんとなく思っていたが、新モデルが6.8インチだとすると、7.8インチ、6.8インチ、6インチと3タイプのラインナップを維持するつもりなのか・・・?

サイズのバリエーションはあってもいいと思うが、ただそうなると日本では6インチモデルがなくなる可能性も?
日本では6インチのgloHDはまだ売られているが、海外ではすでに販売終了、ストアの製品ページすら消えている。gloHDがいずれ日本から消えるのは確実。その上、海外では販売されている6インチモデル(Touch2.0やaura Edition 2)は日本では未発売(低スペックなので欲しくもないが)。さて、どうなることやら。


基本6インチユーザーなので、個人的にはaura Oneのようにフラットで薄型化・軽量化してくれるなら、6.8インチ、265ppiでも可。本当は防水もいらない。その分安くしてくれたほうがありがたい。当然、aura Oneのようなブルーライトカット機能も不要。

でなければ、300ppiでまっとうな6インチを出してくれ。ドイツ・テレコムからtolinoの端末も買ったんじゃないのか? もうtolinoのハードウェアそのまま使ってくれてもいいからさ。tolino vision 4HDは、aura Oneの6インチ版みたいなもの。製造は同じNetronix、防水もブルーライトカットも同じ方式。
http://mytolino.com/

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2017年3月 3日 (金)

Kobo: FW4.3.8871アップデート

kobo全モデルアップデート、FW4.3.8871。

◎ダウンロード
https://wiki.mobileread.com/wiki/Kobo_Firmware_Releases

自分のモデルがMark3、4,5,6のどれなのか確認してからダウンロードを。
インストールはFWのzipファイルを解凍したら、その中身を全部、.koboフォルダにコピー、USB接続を解除、再起動、でおしまい。

◎更新内容
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=284124を見るかぎりでは、
前回の4.3.8842で、アップデートでコレクションが消えることがあって、その問題の修正らしい。ここ参照。
4.3.8842は飛ばしてこちらをインストールしたほうがいいかも。
ま、いつものkoboだ。FWをアップデートすると、もれなくバグもついてくるという。で、すぐにまたアップデート。

4.2.xxから4.3.xxへの変更内容については前回の記事参照。

前回漏らしていた更新内容を一つ追加しておくと、
・「単語帳」機能追加
Kindleの「単語帳」(ボキャブラリー・ビルダー)のようなものらしい。らしいというのは動かなかったので。
英語やフランス語では動作確認されているようだが、ドイツ語ではダメだったという報告もあり、やってみたら日本語も当然ダメ。
設定方法:
Kobo\ eReader.confの
 [FeatureSettings] セクションに
 MyWords=true
を追加。
再起動後、辞書を引くと、辞書ウィンドウに「単語帳に登録」の項目が出現。そこをタップする。
メニューの「その他」に「単語帳」が追加されるので、そこから単語帳を開くことができる。(が、単語帳を開いてもそこから何も操作できないので、使えない)


◎パッチ
Instructions for patching firmware 4.3.8871
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=284144

ヘッダー縮小パッチ(33%/50%減)、新ホーム画面有効/無効パッチも含まれている。
辞書ウィンドウ・サイズ変更パッチもあるが、いまいちなので自分で作り直し。


◎スクリーンセーバー
aura One用のテスト版を。
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?p=3463704#post3463704
KA1-4.2.8283-ScreenSaver-experiment2.zipを使うこと。

gloでは何もせずともOKだったが、gloHDはうまくいかないな。Mark6に難あり?


ランチャー
v0.5+追加パッチで動作確認した。

体験版アプリ復活は新ホーム画面ではできなくなるのでそのつもりで。

ファームウェアをアップデートすると、/etc/init.d/on-animator.shが上書きされてしまうので、ランチャーは起動しなくなる。このファイルだけ戻してやれば起動する。on-animator.shだけをKoboRoot.tgzにしたものがこれ。
reinstall_on-animator.zip

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2017年2月23日 (木)

Kobo: FW4.3.8842アップデート

全モデルのファームウェア・アップデート、4.3.8842。

◎ダウンロード
https://wiki.mobileread.com/wiki/Kobo_Firmware_Releases

自分のモデルがMark3、4,5,6のどれなのか確認してからダウンロードを。
インストールはFWのzipファイルを解凍したら、その中身を全部、.koboフォルダにコピー、USB接続を解除、再起動、でおしまい。

◎更新内容
いつものdavidforさんの情報。
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?p=3479598#post3479598

・新ホーム画面に
ただし全ユーザーに新ホーム画面が提供されるわけではない。
(選別の基準は不明。モデルで区別しているふうでもないようだ。試験的に様子を見ているらしい)
追記:パッチで有効・無効にできるようになった。下記参照。

・「ライブラリ」の「並べ替え」に「シリーズ」が追加された。

・検索の変更
最後に検索した場所(ストア、ライブラリ、読書中の本、書きこみ、辞書)を記憶。(これまではストアがデフォルトだったが、一度ライブラリを選べば、次もライブラリがトップになる。パッチの必要がなくなった)

・ライト調整の変更
5%刻みから1%刻みの増減に(パッチの必要がなくなった)

・ナイト・モードの追加
ただし正式サポートではない。やり方は、.kobo/Kobo/Kobo eReader.confの
[FeatureSettings] セクションに
 InvertScreen=true
の1行追加。
https://www.mobileread.com/forums/showpost.php?p=3479539&postcount=10

こんなところ。
それから気がついた点:
・WiFiをONにすると自動的に同期を取るようだ(新ホーム画面ではそうなる)。


いつものように試しにgloをアップデートしてみた。もうgloで本を読むことはないので。
インストールに失敗したとか、20分も時間がかかったとか、mobilereadではいろいろ言われているようだが、問題なくインストール完了。

予想していたが、新ホーム画面にはならなかった。なのでスクリーンショットはアップできず。

追記:パッチで新ホーム画面を有効にできたので画像アップ。
Kobo_newhomeKobo_newhome_menuKobo_newhome_icon
(繰り返しだが、スクリーンショットはフレームバッファなのでカラーのまま)

左の画像:
・上段の表紙の列は、最近開いた本を左から順に表示。「ライブラリ -> すべての本」表示画面と同じようにコレクションに追加、削除などの操作がここからもできる。当然、本を開く毎に変化する。

・中段の「ライブラリ」はクラウドのライブラリかと思ったが、端末のライブラリ(「すべての本」の画面)を開くものだったようだ。

・中段の「おすすめ」はストアからのおすすめ。

・下段の文字部分、左は「ストア」へのアクセス、右はストアの「カテゴリー」だったりpocketだったりする。

中央の画像:
これまでのホーム画面の下部にあった「ライブラリ」「ストア」「その他」は消えて、新ホーム画面では左上ボタンのメニューに入った(中央の画像)。

右の画像:
上部メニューのアイコンはタップすると、その直接下にウィンドウが出る(これまではディスプレイ中央にウィンドウが出た)。

なお、本を開いている時にホームボタンをタップすると、ホーム画面に戻るのではなく、ホームのメニューが出る。
Kobo_newhome_page


注意点:
・従来のホーム画面のように長押しで「タイルを閉じる」ことはできない。だから、「おすすめ」を消すような操作もできない。新ホーム画面ではストアに誘導する面積が増える。旧ホーム画面なら「おすすめ」のタイルは好きに消せたが・・・。

・新ホーム画面にすると、ヘッダー(上部余白)を小さくすることができない。(できるようになった)
以前紹介した`Custom Header menubar - reduce height by 33% / 50%`のパッチが効かない。旧ホーム画面にすると、ヘッダーの縮小はできる。
追記:新しいパッチで縮小可能。
Update for patch 'Custom Header menubar - reduce height by 33%'
これで33%縮小(オリジナルの67%のサイズに)できる。50%にするほうはアップされてなかったので、自分で作成した(やり方は以前の記事で書いた)。それがこのファイル。これをnickel.patchに追加してKoboRoot.tgzを作り直す。

・この前書いた体験版アプリの復活も新ホーム画面ではできるかどうか不明(旧ホーム画面なら、gloでは4.3.8842でも体験版アプリは復活できた)。

というわけで、好みの問題だが、旧ホーム画面のほうがいいという人も多そう。ストアからのおすすめで、ホーム画面の3分の1以上を占領されるので、とくに自炊本メインの人にはむしろ迷惑かもしれない。


ナイト・モードはこれまではKobo Night Mode をインストールする必要があったが、手軽にできるようになった。
個人的には黒地に白い文字にする必要性を感じない。ちょっとやってみたが、逆にゴーストが目立つ気がするし、何かの拍子に元の白地に黒文字に戻ったりして、安定していない気がする。


◎パッチ
Instructions for patching firmware 4.3.8842
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=283903

新ホーム画面を有効・無効にするパッチが追加された。
・有効にする(`Enable new home screen`)
https://www.mobileread.com/forums/showpost.php?p=3480357&postcount=17
のCode:以下を4.3.8842_source/libnickel.so.1.0.0.patchに追記してパッチをあてる。
もちろん下の`Disable new home screen`は`no`にすること。

・無効にする(`Disable new home screen`)
https://www.mobileread.com/forums/showpost.php?p=3480348&postcount=15
のCode:以下を4.3.8842_source/libnickel.so.1.0.0.patchに追記してパッチをあてる。
当然、上の`Enable new home screen`は`no`にすること。

◎スクリーンセーバー
aura One用のテスト版を。
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?p=3463704#post3463704
KA1-4.2.8283-ScreenSaver-experiment2.zipを使うこと。

gloではOK。スキャンのやり直しが必要かと思ったが、何もせずそのまま使えた。
したがって、このFWでもおそらくスクリーンセーバーは動くと思う。ただし、auraOneでの動作報告はないようだ。


ランチャー
v0.5+追加パッチで動作確認した。

ファームウェアをアップデートすると、/etc/init.d/on-animator.shが上書きされてしまうので、ランチャーは起動しなくなる。このファイルだけ戻してやれば起動する。on-animator.shだけをKoboRoot.tgzにしたものがこれ。
reinstall_on-animator.zip
もちろんランチャー全体を再インストールしてもいいが、koboCFW.confやらapplications.inも元に戻るのでそのつもりで。



新ホーム画面はどうだろう、画面上のアイテムが変わっていくのが嫌な人にはいいかもしれないが、カスタマイズできるわけでもなさそうだし、微妙かな。ストアへ誘導したいという下心が丸見えなのは品がない。以前のkindleのホーム画面の変更と同じ。

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2017年2月18日 (土)

Kobo: 体験版アプリ(ゲーム類)を復活させる

koboの「体験版アプリ」には今ではウェブブラウザしかなくなっているが、以前はちょっとしたゲームがついていた。それを復活させる方法。

実はナンプレなどのゲーム類はファームウェアには残っていて、アクセスできないだけ。で、データベースを書き換えるとアクセスできるようになる。
たぶん使うこともないだろうが、復活させるにはデータベースを編集する必要があるので、データベース用ランチャーには含めておこうかと。

やり方は以下のページ参照:
・easy way to display games & tools on Kobo Glo HD
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=264352

・KoboStuff
http://geek1011.github.io/KoboStuff/

復活できるのは順に、ナンプレ、ソリティア、ワード・スクランブル、脱出ゲーム、スケッチブック。
Kobo_sudokuKobo_solitaireKobo_scramble

Kobo_unblockitKobo_sketch
(起動は確認した。プレイまではしていないので動作確認は各自で。元々体験版アプリだし)
ソリティアがカラーになっているのはframebufferから直接撮っているので。E Inkのパネルがモノクロなだけ。

チェスは復活できない模様。


◎手動でやるには
上記リンクの通り。
データベース用のエディタはどれでもいいが、とりあえずsqlitebrowserで説明する。
1. kobo端末のデータベース(.koboフォルダ内のKoboReader.sqlite)をPCの適当な場所にコピー。バックアップも取っておく。
2. sqlitebrowserを起動したら、
 メニューの「File」 > 「Open Database」でKoboReader.sqliteを読み込む(もしくはドラッグ・ドロップ)。
3. 「Execute SQL」タブをクリックして、入力欄に上記リンクページのSQL文をコピペする。
KoboStuffを使う場合は、たとえばソリティアを復活させたいなら、"・Solitaire"の下にある"INSERT ..."から始まる1行をまるごと、
easy way to display games & tools on Kobo Glo HDなら、「Quote:」から、solitaireを含む行を探して"Delete ..."から始まる4行をまるごと、
入力欄にコピー。
4. 「Execute SQL」(▶印ボタン?)を押す。
5. 「Write Changes」を押す。
これで編集終了。
6. できあがったKoboReader.sqliteを端末の.koboフォルダに戻して、端末を再起動。

これで、ホーム画面に「ソリティア」のタイルが出現しているはず。

補足:
easy way to display games & tools on Kobo Glo HD は、日付の書式にたぶん間違いがあるので直したほうがいい。
 strftime("%Y-%m-%dT%H:%m:%S") となっているが、
 strftime("%Y-%m-%dT%H:%M:%S") が正しいはず。
KoboStuffのほうは日付を固定しているみたいだが、いいのか?

注意点:
メニューの「設定」から「体験版アプリ」とたどっていっても、そこにはアプリは現れない。上の操作はアプリをホーム画面に出現させるものなので。

だから、いろいろ本やコレクションを開いているうちに、ホーム画面からアプリはいずれ消えてしまう。そうなったら、またデータベースを手動で編集する必要がある。

と、面倒なので、いつものようにランチャー用にスクリプトをでっち上げる。

◎ランチャー
ホーム画面からアプリのタイルが消えても、ランチャーならすぐにまたホーム画面に呼び出せる。
Kobo_launcher_apps

ダウンロード: launcher_apps_salvage.zip

追加分のスクリプトしか含んでいないので、ランチャー本体がインストール済みであることが条件(ランチャー本体は、FW3.xはv0.4を、FW4.xはv0.5を、さらにFW4.2.82xxはv0.5パッチ、で)。

インストール:
launcher_apps_salvage.zipを解凍したら、KoboRoot.tgzを.koboフォルダにコピー、USB接続解除、再起動。これでおしまい。
applications.inを上書きするので、書き換えて使っている人はバックアップを取ってからインストールするなり、インストール後にまた編集するなり(編集したら端末の再起動を)。

データベースのバックアップを取ってから実行を。


データベースに不整合があったりすると、ランチャーのスクリプトはうまく働かないことがある。
面倒なことに、同期を取ったり、クラウドから本をダウンロードした直後は、データベースに不整合が生じることがたびたび。で、端末を再起動してデータベースを再チェックすると問題がなくなっているという、よくわからない仕組み。
そんな理不尽なkoboなので、最近ではもうあきらめて同期を取ったら再起動するようにしているが、ほんと手がかかる・・・。

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