カテゴリー「Kindle」の記事

2018年6月 7日 (木)

Kindle:アップデート 5.9.6 & jailbreak関連(さらにアップデート5.9.6.1)

Kindleアップデート、ついにフォントの追加が可能に。

◎更新内容

・お気に入りのフォントを追加: Kindleに自分が好きなフォントを追加して、本を読む時に表示設定(Aa)メニューで選択できるようになりました。詳細については、Readmeファイルをご覧ください。このファイルはKindleをパソコンに接続すると表示される「fonts」フォルダーにあります。

アップデートするとKindleにfontsという名前のフォルダができていて、その中にReadmeがある。日本語の説明もあるので、追加方法については問題はないと思う。

フォントをfontsフォルダに入れてやるだけで、Aaメニューに「カスタム:〇〇○明朝」というような表示が出る。追加したフォントも太さの変更が可能。完璧だ。
これでもうja.fontやjailbreakのFont Hackで、フォントを差し替える必要もなくなる。

-- 追記--
さらに5.9.6.1アップデート。
詳細は不明。何かバグフィックスか。
mobilereadあたりでは、amazon.comで5.9.6リリース時に公表され、その後こっそり消されていたアラビア語サポートが復活しているというような話も出ているが、よくわからない。
-- 追記おしまい --


フォントまわりがとても便利になったので、ついでにフォントサイズのカスタマイズ方法を再録。もちろんjailbreakの必要はない。

◎フォントサイズのカスタマイズ方法
ずっと昔に紹介したやり方は今でも有効。ただし、昔はフォントサイズは8段階だったが、今は14サイズに増えている。そこを変更するだけ。

注意点:mobiフォーマット(昔のkindle本の形式)とkfx(最新のkindle本の形式)では、この方法は使えない。和書はまだazw3なので使えるが、洋書は今ではkfxが普通になっている。(PC経由で端末に転送する場合はazw3がダウンロードされてくるが)

1. 設定ファイルを作成
日本語フォントの場合: CJK_FONT_RAMP
欧文フォントの場合: FONT_RAMP
という名前のファイルを作る。ファイル名はかならず大文字、拡張子はつかないようにすること。
ファイルの中身は、フォントのサイズを14個記述するだけ。たとえば、

7.80 8.40 9.00 9.60 10.20 10.80 11.40 12.00 12.60 13.20 13.80 14.60 15.20 16.00
試行錯誤しながらほどよいサイズを探すこと。いつも使っているサイズ(左から何番目?)を狙い撃ちにして、探すのもいいかもしれない。
2. CJK_FONT_RAMP/FONT_RAMP をPCにつないだKindleにコピー(ドライブの一番上)。
3. Kindle再起動(電源ボタン長押し > 「再起動」タップ。もしくはメニューから)


◎ダウンロードページ
○新Oasis(第9世代)
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=202200380

◯Kindle(新無印、第8世代)
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=202065490

◯Oasis(第8世代)
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=202037720

○PWマンガモデル
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201756220

◯PW3(2015)
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201756220

◯Voyage
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201630670

◯無印
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201605570

◯PW2(2013)
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201307450


◎jailbreak関連
ほとんど使っていない第6世代PW(2012)で試したが、jailbreakは生き残る。もちろん、*.binはインストールし直すこと。snapshotが更新されている(2018.6.3)ので、新しい物を使った。
-- 追記 --
5.9.6.1でもjailbreakは生き残るのを確認した。
-- 追記おしまい --

場合によっては、hotfixの適用が必要かもしれない。
https://www.mobileread.com/forums/showpost.php?p=3562968&postcount=4から
Update_jailbreak_hotfix_1.14_nomax_install.bin をダウンロード。
PCにつないだら、ドライブの一番上にコピー、それからメニューの設定から「Kindleをアップデート」を実行。

・5.8.8以降は新規のjailbreakはできなくなっている。5.8.7.x以前の人しか新規のjailbreakはできない。
また、マンガモデルはjailbreakは依然としてjailbreak未対応。

・ただ、例外的にマンガモデルのFW5.8.9.0.1だけはjailbreakできる。このFWバージョン以外は不可。当然ダウングレードしてjailbreakするのも無理。
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=291336

5.9.2以降はKUALに注意が必要
mobilereadのスレッドを見ていると、どうやらドキュメントバージョンのKUAL(KUAL-KDK-2.0.azw2)は動かないらしい。bookletバージョン(Update_KUALBooklet_v2.7.2_install.bin)をインストールしろ、とのこと。つまり、
・KUAL-KDK-2.0.azwを削除した後、
・Update_KUALBooklet_v2.7.2_install.binを端末の"mrpackages"フォルダにコピー
・そして、検索欄に ;log mrpi と入力してEnter

-- 追記 --
KUALの注意点追加。
特定のモデルとFWのバージョンの組み合わせでは、KUALが空白になってしまうという問題があり、その対処法があるという連絡をいただいた。下のコメント欄を参照。
KUALの最新版を試してみて、問題が出るようなら対応板(KUALBooklet-coplate-3b62d83-20180601.zip)を使う。
-- 追記おしまい --

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2018年2月19日 (月)

NotoSerif JPフォントをkindle、kobo用に修正

古くは青キンをはじめとして、kindleやkoboの差し替え/追加用フォントとして、IPA派生フォントがよく使われる。だが、IPAフォントはkindle/koboにデフォルトで入っているフォントより文字数が少ない。その上、koboはデフォルトの日本語フォント(Kobo筑紫明朝)にはボールドフォントをつけないというケチっぷり。そのせいで、ボールドはレギュラーフォントをソフトウェア的に太らせて表示するので、お世辞にもきれいとは言いがたい。kindleのja.fontの差し替えも、IPAフォントにボールドフォントがないため、レギュラーフォントとボールドフォントが別になり、字形が違ってしまう。

NotoSerif CJKは、JIS X 0208、JIS X 0213、JIS X 0212、Adobe-Japan1-6のすべての漢字に対応していて、IPA系のフォントよりも文字数に不安はなく、 ボールドフォントもリリースされている(ExtraLight、Light、Regular、Medium、SemiBold、Bold、Blackの7ウェイトある)。
というわけで、NotoSerif CJKは試してみたいフォント。当然、koboで使えば本来のボールドフォントの表示になる。

ところが、使ってみると、kindleやkoboではルビの行間があいてしまう。これはkindleのスクリーンショット。

Notoserif_orig

前回の記事ではNotoSerif JP Mediumのスクリーンショットだったが、今回はRegularを使っている。Regularでは字間が詰まる問題は生じないようだ。

そこで、修正してみた。
フォントのhheaテーブルの"ascent"(高さ)と"descent"(深さ)の値を、OS/2テーブルの"Typo Ascender"(組版での高さ)と"Typo Descender"(組版での深さ)と同じにすることで、不具合は解消されるようだ。

修正後のスクリーンショット

Notoserif_fixed


KoboSerif JPのレギュラーは細いので、koboで使う場合は、FWにパッチをあてて、ランチャーを使うなどして、フォントの太さ調整を有効にする必要があるだろう。本来、フォントの太さ調整なんてkoboには昔からついている機能。なのに、koboは和書ではその機能が使えないようにしている。つい最近アマゾンは和書でも太字調節可能にしたというのに、楽天koboは昔からある機能を日本語ユーザーにはブロックしたまま、何もしないかもしれない。和書は行間・余白の調節すらできない、劣悪な日本語環境をkobo touchの時代からずっと放置しているから。

要望があればフォントはアップしてもいいが、需要はなさそう。

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以下は修正手順。
◎必要なもの
・フォント
NotoSerif CJKから、C(中国語)とK(韓国語)を抜いた日本語だけのサブセット。
NotoSerifJP-Regular.otf
NotoSerifJP-Bold.otf
・ttx(前回の記事参照)
・kindle用に太字有効化が必要なら、筑紫明朝から抽出したAMZNテーブルのttxファイル(前回の記事のtsukumin_m.ttx/tsukumin_b.ttxがそれ)

◎行間の修正手順
NotoSerifJP-Regular.otfを例にして説明する。
1. NotoSerifJP-Regular.otfのOS/2テーブルの"Typo Ascender"(組版での高さ)と"Typo Descender"(組版での深さ)を調べるために、OS/2テーブルをos2.ttxに書き出してみる。
ttx -t "OS/2" -o os2.ttx NotoSerifJP-Regular.otf
os2.ttxの中身を確認する。その中の
sTypoAscender value="880"
sTypoDescender value="-120"
が"Typo Ascender"(組版での高さ)と"Typo Descender"(組版での深さ)。

2. 次にhheaテーブルをhhea.ttxとして抽出する。
ttx -t "hhea" -o hhea.ttx NotoSerifJP-Regular.otf

3. hhea.ttxをエディタで開いて、"ascent value"と"descent value"を、"Typo Ascender"(組版での高さ)と"Typo Descender"(組版での深さ)の数値に書き換える。つまり、
ascent value="880"
descent value="-120"
にする。

4. このhhea.ttxを使って、行間が修正されたフォントを出力する。
ttx -m NotoSerifJP-Regular.otf -o NotoSerifJP-Regular_hhea-fixed.otf hhea.ttx
NotoSerifJP-Regular_hhea-fixed.otfが修正されたフォント。
あとは、ボールドのNotoSerifJP-Bold.otfも同じ要領で修正する。

5. さらにkindleの差し替えフォントの太字有効化も必要なら、前回の記事を見て作業。

でも、*.ttxごとに2回フォントを作り変えるのは手間。hhea.ttx、AMZNテールブル用のttxの2つを1つにまとめてしまえば、1度で済む。(まとめ方は「hhea_amzn_ttx.txt」を参考に)。まとめたものを仮にfix_regular_hhea_amzn.ttxとすると、それを使ってオリジナルのNotoSerifJP-Regular.otfを修正するには、
ttx -m NotoSerifJP-Regular.otf -o NotoSerifJP-Regular_fixed.otf fix_regular_hhea_amzn.ttx
とする。レギュラーのNotoSerifJP-Regular_fixed.otfが完成。
ボールドフォント(NotoSerifJP-Bold.otf)にも同じ手順を繰り返す。

解説終了。

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2018年2月13日 (火)

Kindle:差し替えフォントの太字有効化(5.9.4以降)

-- はじめに追記 --
アップデート5.9.6でフォントの追加が可能になったので、フォントの差し替えはもう必要ない。
さらに追加したフォントも太さの調節が可能になっている。したがって、以下で説明しているフォントの作り直しも必要ない。喜ぶべし。
-- 追記おしまい --

FW5.9.4でようやく日本語フォントも太さを調節できるようになった(欧文フォントは5.8.11から可能)。だが、フォントを差し替えた場合は太さの調節ができなくなる。そこで、差し替えフォントの太さ調節を有効にする方法。

フォントにAMZNというテーブルを追加してやるとよい、という情報が巨大掲示板に。それで試してみた。

フォントを差し替えている場合、たいていはja.fontの筑紫明朝を好みのフォントに入れ替えていると思うが、jailbreakのFont Hackでも可能なので、ja.fontの筑紫明朝と欧文フォントを一つ例にして、やり方を説明。

◎必要なもの
・ttx
linuxの場合はfonttoolsをインストールすればよい。(apt install fonttools など)
Mac、Windowsは、AFDKO (Adobe Font Development Kit for OpenType)をインストール(コマンドラインで操作するらしい)。
・差し替え用のフォント
ここでは源暎こぶり明朝を例に説明する。
Kindleのデフォルトフォントはすべてttfだが、源暎こぶり明朝はotf。
フォントの種類が違うので、不安だったらIPAexフォントなどのttfで(源暎こぶり明朝にはttf版もあるが、ファイルサイズが大きく、ja.fontに収まらないため。筑紫明朝のボールドを何かサイズの小さいフォントに差し替えれば別だろうが)。
源暎こぶり明朝はNotoSerif CJK(Adobeでは源ノ明朝の名前で配布)を元にしているので、文字数はIPAフォント(とその派生)よりも多く、安心。IPA派生のKoKin明朝では、たまにない漢字が別フォントで置き換えられて表示されたりする。

-- 追記 --
調べたら、Kindleにデフォルトで入っているフォントにはotfもあった(OpenDislexic)。なので、otfを使う事自体には問題はなさそうだ。
-- 追記おしまい --


◎ja.fontの筑紫明朝を太字化可能な差し替えフォントに
1. ja.fontからTsukuMinPr5-Medium.ttfを(ボールドフォントも差し替えるつもりならTsukuMinPr5-Bold.ttfも)取り出す。
やり方は、フォント差し替え解説ページか、linuxの場合はこちらを参照。

2. 筑紫明朝からAMZNというテーブルを抽出して、tsukumin_m.ttxというファイルに保存する。(以下の説明はlinuxを元にしているが、他もコマンドラインによる操作なので、似たようなものと推測)
ttx -t "AMZN" -o tsukumin_m.ttx TsukuMinPr5-Medium.ttf

ボールドフォントも差し替える場合はボールドフォントに対しても同じ操作を。
ttx -t "AMZN" -o tsukumin_b.ttx TsukuMinPr5-Bold.ttf

3.源暎こぶり明朝はotfなので、いま抽出したテーブルのttxファイルに修正が必要。tsukumin_m.ttx/tsukumin_b.ttxの次の個所をエディタで修正。
sfntVersion="\x00\x01\x00\x00"

sfntVersion="OTTO"
(オー・ティー・ティー・オー)に修正。こうしないと、otfなのにttf扱いされるため、正常なフォントにならない。
もちろんttfを使う場合はこの修正はいらない。

4. 差し替えフォント(源暎こぶり明朝、GenEiKoburiMin-R.otf)にAMZNテーブルを追加して、GenEiKoburiMin-R_AMZN.otfというフォントに出力する。
ttx -m GenEiKoburiMin-R.otf -o GenEiKoburiMin-R_AMZN.otf tsukumin_m.ttx

ボールドフォントも変更する場合は、tsukumin_b.ttxを使って同じ要領で。
(筑紫明朝のボールドを差し替えない場合は、本にボールドが出てきたら、とうぜん表示には筑紫明朝が使われる)

5. 確認
ttx -l GenEiKoburiMin-R_AMZN.otf
してみて、AMZNというtagがリストにあればOK。

5.あとはGenEiKoburiMin-R_AMZN.otfを使って、ja.fontを作り直しておしまい。やり方は上のリンクページの通り。


◎差し替え欧文フォントの太字有効化
欧文フォントの差し替えにはjailbreak必須。
以下はjailbreak済みで、Font Hackをインストールしている人が対象。Font Hackでもちろん和文の筑紫明朝だけでなくデフォルトの明朝も差し替え可能だが。
例として使うフォントは、Bitter ht。これもotf。

・手順
1. Kindle内のどのフォントを差し替えるか決めて、そのフォントを取り出す。
ここでは差し替えが一番簡単な"Caecillia Condensed"を"Bitter ht"に差し替えるものとする。

KUALを使ってkindleからフォントを取り出す。
KUAL > Fonts > Fonts Hack Behavior > Backup default fonts
の順にタップ。KindleをPCにUSB接続、"linkfonts/backup"というフォルダにフォントがコピーされている。

2. 差し替えるフォント(ここではCaecillia Condensed)のRegular、Bold、BoldItalic、Italicの4フォントをPCの適当なフォルダにコピー。具体的には、
 Caecilia_LT_67_Cond_Medium.ttf
 Caecilia_LT_68_Cond_Medium_Italic.ttf
 Caecilia_LT_77_Cond_Bold.ttf
 Caecilia_LT_78_Cond_Bold_Italic.ttf
の4フォント(自分が差し替えたいフォントに読み替えること)。

3. Caecillia CondensedのAMZNテーブルを抽出して、caecilia.ttxというファイルに保存する。
ttx -t "AMZN" -o caecilia.ttx Caecilia_LT_67_Cond_Medium.ttf
(4フォントともAMZNテーブルの中身は同じだったので、この一度の操作でOK)

4. otfに差し替える場合の追加処理
caecilia.ttxの次の個所をエディタで修正。
sfntVersion="\x00\x01\x00\x00"

sfntVersion="OTTO"
ttfを使う場合はこの修正はしないこと。

5. caecilia.ttxをBitter htフォントのあるフォルダに持っていく。それから、
Bitter htの4フォントにcaecilia.ttxに記載されたAMZNテーブルを追加して、Bitter-Regular_AMZN.otfなどとして出力する。
・レギュラーフォント
ttx -m Bitter-Regular.otf -o Bitter-Regular_AMZN.otf caecilia.ttx
・イタリック
ttx -m Bitter-Italic.otf -o Bitter-Italic_AMZN.otf caecilia.ttx
・ボールド
ttx -m Bitter-Bold.otf -o Bitter-Bold_AMZN.otf caecilia.ttx
・ボールドイタリック
ttx -m Bitter-BoldItalic.otf -o Bitter-BoldItalic_AMZN.otf caecilia.ttx

これで太字有効のフォントは完成。
Caeciliaではなく他のフォントを差し替えるなら、当然そのフォントの"AMZN"テーブルを抽出するのは言うまでもない。
あとはFont Hackのやり方通りにフォントを差し替える。

◎スクリーンショット

Genei_font_2

左がデフォルトの明朝、右が源暎こぶり明朝
Kindleデフォルトの明朝と似た感じだが、ひらがな、カタカナが存在感を主張しないので、すっきりした印象。
jailbreakのFont Hackを使った場合、源暎こぶり明朝にはボールドフォントがないため、本にボールドが出てくると、代わりにデフォルト明朝のボールドが使われるようだ。似た感じのフォントなのでさほど違和感はなさそう。


◎おまけでNotoSerif CJKはどうか?
源暎こぶり明朝の元になっているのは、去年リリースされた明朝系のNotoフォント。このオリジナルでも試してみた。

NotoSerif CJKはフルだとサイズが大きいので、中国語、韓国語抜きのサブセットのNotoSerif JPを使った。具体的には、NotoSerifJP-Medium.otfとNotoSerifJP-Bold.otf。ダウンロードはここから探して。もしくはここの一番下のリンク。

太字化はできるが、ルビの表示がおかしい。行間があいてしまう。また、字間が詰まっている。
Notoserifjp_kindle
自由に使えるフォントでボールドフォントがあるものは珍しいので、残念。

源暎こぶり明朝は縦書きを意識したフォントらしいので、IPA派生フォント以外にしたいなら、おすすめかもしれない。もちろんフォントの太さを調節できるようにするという前提で。

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2018年2月 6日 (火)

Kindle:アップデート 5.9.4 & jailbreak関連

Kindleアップデート、5.9.4。

◎更新内容

検索範囲の拡張: 全文検索では、メモとハイライトも検索範囲に含まれます。
読書中に時計を表示: 今読んでいるページから移動しなくても、現在時刻を確認できるようになりました。「表示設定(Aa)」メニューのオプションを選択すると、時計を表示できます。
太字: 太字をもっと目に優しく、読みやすくするため、すべてのフォントの太字の太さを5段階で調節できるようになりました。この機能は、読書画面の「表示設定(Aa)」メニューで使用できます

だそうだ。
・検索については説明はいらないだろう。
・時刻は、本のページの上の余白、中央に表示される。
・太字については、やっと和文フォントも太字の調整ができるようになったのかと思ったが、どうも「すべてのフォント」ではないようだ。デフォルトの明朝は5段階に調節(太く)できるが、筑紫明朝はできない模様。なので、おそらく筑紫明朝(ja.font)の差し替えフォントも太さは調節できないだろうと予想。(欧文フォントは5.8.11で太さの調節は可能になっている)
それでもこれでフォント差し替えしなくても済む人も増えるだろう。

-- 追記 --
筑紫明朝の太字だが、WiFiをオンにしておくとフォントのアップデートが通知される。アップデート後は筑紫明朝も太字が可能になった。
それから、ja.fontを差し替えている場合は太さの調節はできない。昔作ったja.fontのタイムスタンプを変えるだけなので、実際に確認してみた。
-- 追記おしまい --


◎ダウンロードページ
○新Oasis(第9世代)
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=202200380

◯Kindle(新無印、第8世代)
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=202065490

◯Oasis(第8世代)
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=202037720

○PWマンガモデル
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201756220

◯PW3(2015)
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201756220

◯Voyage
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201630670

◯無印
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201605570

◯PW2(2013)
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201307450


◎jailbreak関連
・第6世代のPW(2013)で確認した。voyageはアップデートする予定はないので。
jailbreakは生き残る。もちろんFWをアップデートしたら、*.binは再インストールが必要。クリーンセーバーやフォント・ハックは大丈夫そう。
ただし、フォントハックで差し替えたフォントは太さの調整ができない。たとえば、デフォルトの明朝を差し替えると太さ調節できなくなる。

・5.8.8以降は新規のjailbreakはできなくなっている。5.8.7.x以前の人しか新規のjailbreakはできない。
また、マンガモデルはjailbreakは依然としてjailbreak未対応。

・ただ、例外的にマンガモデルのFW5.8.9.0.1だけはjailbreakできる。このFWバージョン以外は不可。当然ダウングレードしてjailbreakするのも無理。
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=291336

5.9.2以降はKUALに注意が必要
mobilereadのスレッドを見ていると、どうやらドキュメントバージョンのKUAL(KUAL-KDK-2.0.azw2)は動かないらしい。bookletバージョン(Update_KUALBooklet_v2.7.2_install.bin)をインストールしろ、とのこと。つまり、
・KUAL-KDK-2.0.azwを削除した後、
・Update_KUALBooklet_v2.7.2_install.binを端末の"mrpackages"フォルダにコピー
・そして、検索欄に ;log mrpi と入力してEnter

ただ、5.9.2.0.1/5.9.4にアップデートした第6世代PW(2013)では、ドキュメントバージョンのKUALがそのまま使えている。ただし、jailbreak関連のパッケージはすべて最新版snapshot(去年11月にひさしぶりに更新された)を使っている。

-- 追記 --
voyageも5.9.4にアップデートしたので、jailbreak関連で注意点追加 --

・FWのアップデート後、hotfixの適用が必要だった。
https://www.mobileread.com/forums/showpost.php?p=3562968&postcount=4から
Update_jailbreak_hotfix_1.14_nomax_install.bin をダウンロード。
PCにつないだら、ドライブの一番上にコピー、それからメニューの設定から「Kindleをアップデート」を実行。

・KUALのkindletバージョン(*.awz2のほう)は5.9.2以降では使えない上に、削除してもサムネイルがリストから消えないという問題があるようだ。5.8.xからアップデートする場合はKUALを削除してからのほうがいいかもしれない。

あとは、上で書いた手順で、KUALのbookletバージョン(*.bin)を ;log mrpi でインストール。あとはKUALを使って、他のパッケージを再インストール。

-- 追記おしまい --


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2018年1月15日 (月)

Kindle:アップデート 5.9.2/5.9.2.0.1 & jailbreak関連

リリースはもうずっと前だが、やっとKindleをアップデートしたので。
5.9.2と5.9.2.0.1をまとめて。

◎更新内容
ストレージ管理: 本を選択してまとめて削除することが可能に。メニューの「設定」 > 「詳細設定」 > 「ストレージ管理」 と進む。「アイテムを選択して削除」と「クイッククラウド保存」の2種類がある。
マンガをシリーズごとにグループ化: そのままの意味。
タッチスクリーン オフ(新Oasisのみ): 画面のタッチ機能を一時的に無効にできるようになった、だそうだ。
Audibleサポート: 新Oasisだけでなく、第8世代Kindleでも利用可能になった。(日本ではこのサービスは提供されていない)


◎ダウンロードページ
○新Oasis(第9世代)
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=202200380

◯Kindle(新無印、第8世代)
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=202065490

◯Oasis(第8世代)
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=202037720

○PWマンガモデル
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201756220

◯PW3(2015)
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201756220

◯Voyage
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201630670

◯無印
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201605570

◯PW2(2013)
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201307450


◎jailbreak関連
・jailbreakは生き残るようだ。もちろんFWをアップデートしたら、*.binは再インストールが必要。さっと触った感じだとスクリーンセーバーやフォント・ハックは大丈夫そう。

ただ、5.9.2以降はKUALに注意が必要
mobilereadのスレッドを見ていると、どうやらドキュメントバージョンのKUAL(KUAL-KDK-2.0.azw2)は動かないらしい。bookletバージョン(Update_KUALBooklet_v2.7.2_install.bin)をインストールしろ、とのこと。つまり、
・KUAL-KDK-2.0.azwを削除した後、
・Update_KUALBooklet_v2.7.2_install.binを端末の"mrpackages"フォルダにコピー
・そして、検索欄に ;log mrpi と入力してEnter

ただ、5.9.2.0.1にアップデートした第6世代PW(2013)では、ドキュメントバージョンのKUALがそのまま使えている。ただし、jailbreak関連のパッケージはすべて最新版snapshot(去年11月にひさしぶりに更新された)を使っている。

また、5.9.2以降でKUALは問題が出る場合もあるらしい。というわけで、voyageは5.8.11のまま、5.9.2以降にアップデートする気は今のところない。

・5.8.8以降は新規のjailbreakはできなくなっている。5.8.7.x以前の人しか新規のjailbreakはできない。
また、マンガモデルはjailbreakは依然としてjailbreak未対応。


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2017年11月25日 (土)

Kindle : Oasis(第9世代)、プロセッサなどのスペック、jailbreakなど・・・

Kindle Oasis、そろそろレビューも出なくなったし、mobilereadあたりのfirst impressionスレッドも落ち着いてきた。allesebook.deのテストを待っているが、なかなか出てこない。とりあえず、確認できたことを。

◎スペック
基本スペックはアマゾンの商品ページを参照。
https://www.amazon.co.jp/dp/B06XCWJJMN

以下はそれ以外の情報。

○プロセッサ
すでに配布されているFW5.9.2の中身から判明しているが、jailbreakも進んでいるらしく、端末から直接情報も得られている。
・FWから得た情報は、mobilereadの"New Oasis 9th Gen Model numbers and other packaging info"スレッドを参照。"imx7d"はi.MX7dualだろう。

また、同スレッドに、端末に残されていたログファイルも挙げられている。そこには"Freescale i.MX7 Dual"とある。

・端末から直接得た情報
ここにcat /proc/cpuinfo の結果
"Hardware :  Freescale i.MX7 Dual" とはっきりと見える。

というわけで、プロセッサはまちがいなくデュアルコアのFreescale I.MX7 Dual(昔のプレスリリース)

電子書籍端末で現在一般に使われているi.MX6 Soloをはじめて採用したのが2013年の第6世代Kindle Paperwhite。それ以来のプロセッサのアップデート。

動作速度がアップしたという声が多いようで、やはりプロセッサ変更のせいか。

○バッテリー
こちらはプロセッサのようにはっきりとは言えないが、1000mAhという情報がある。
・golem.deのレビュー: "Neuer Kindle Oasis im Hands on"

Wikipediaの"Amazon Kindle"の記事でも1000mAhとされている("Power"のリスト参照)。

VoyageやPaperwhiteの1320mAhより小さい。OasisはLEDの数も12個に増えているし、電力は食うはず。だが、幅3分の1の狭い範囲にすべてを詰め込む、あの独特の形状からして、大きなバッテリーは積めない気がする。バッテリーの小ささはOasisの宿命かもしれない。

○ディスプレイ
ディスプレイはやはり個体差があるので、一概に言えないが、mobilereadの"Got my new Oasis today, first impressions"スレッドをざっと見た感じだと、不満は少ないようだ。とくにLEDの光源がコーン状にディスプレイに見えたりする現象は皆無のようだ。全体的に画面は他のモデルより黄色みが強いらしい。

ただ、Voyageなどのほうが文字が黒く見えるという報告もある。
また、LEDの光源から離れるほどディスプレイが黄色っぽくなるのは、kindleではもうお馴染み。交換したという人もちらほらいるので、気になるならアマゾンに聞いてみたほうがいいかもしれない。
たとえば、このポストの画像ここのVoyageとの比較画像papierlos-lesen.deのレビューの画像を見ても、光源からは離れた側(ボタンがある方から離れた側)が黄色く見える。が、暗い場所でライトを強めにすると目立つかもしれないが、普通に明るい場所で使っている分には気にならないか、目立たない気はする。かつてのVoyageほどはひどくないようだ。


◎jailbreak
新Oasisのjailbreakはできているようだが、まだ実験段階のようで公開はされていない。PMで個別に応対している模様。

一応注意しておくと、ファームウェアのアップデートはしてはいけない、という警告が出されている。アップデートして5.9.2にしてしまうと、jailbreakできなくなる。
mobilereadの"PSA regarding possible jailbreak for 7" oasis - DO NOT UPDATE "参照。

具体的な手順などは
https://github.com/knc1/KOA2_Jailbreakに書いてある。

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今のところOasisを買うつもりはないが、3年使っているVoyageのバッテリーに不安を感じ始めたので、今後はどうしたものかなあ。いまさらでかい、重い、厚いの三重苦のPaperwhiteに戻るのは嫌だし・・・。個人的にはOasisで評価できるのはプロセッサの変更ぐらい。防水も7インチも調光センサーもいらないし、フラットならボタンもなくてかまわない、と思っているぐらいだから。

 

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2017年10月16日 (月)

Kindle:アップデート 5.8.11 & jailbreak関連

Kindleアップデート、5.8.11。

◎更新内容

太字の調整:太字をもっと目に優しく、読みやすくするため、すべてのフォントの太字の太さを調整できるようになりました。この機能は、読書画面の「表示設定(Aa)」メニューで使用できます。
豊富になったフォントサイズ:フォントサイズを14段階から選べるようになりました。
検索結果の改善:全文検索の結果に、章のタイトルが表示されるため、探しているものが見つけやすくなりました。

と、フォント回りの改善があるのだが、フォントサイズが8から14に増えたのはいいとして、フォントの太さのほうはちょっと問題ありか。
洋書の欧文フォントは問題ない。が、和書ではフォントの太さを変えられない模様。Aaメニューを開いても、太さを調節するバーが現れない。「すべてのフォント」じゃないのか・・・。

そもそも、「太字をもっと目に優しく、読みやすくするため、すべてのフォントの太字の太さを調整できるようになりました」という文が意味不明。
ここで言っている「太字」なるものがレギュラー・フォントに対するボールド・フォントとするなら、「太字」は別に見にくくないし、「太字」の太さを調整する必要などない。日本語のレギュラー・フォントが見にくいのだ。
念のため、アメリカ・アマゾンの説明を確認すると、
"Bold Control: You can now set the boldness level on all reading fonts for enhanced readability and eye comfort."
というわけで、「フォントの太字の太さ」なんてよくわからない言い方はしていない。

期待していたのに、がっかりだ。
日本語フォントの太さのコントロールはできないのなら、さっさとアップデート・ページの説明を修正すべきだと思うが、してないというのは、これからまだファームウェア修正の可能性があるということなのか、あるいは、ただの手抜きで放置しているのか。まあ、あんなわけのわからない日本語訳を出すんだから、ただの手抜きの可能性大かも・・・。


◎ダウンロードページ
◯Kindle(新無印、第8世代)
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=202065490

◯Oasis
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=202037720

○PWマンガモデル
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201756220

◯PW3(2015)
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201756220

◯Voyage
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201630670

◯無印
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201605570

◯PW2(2013)
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201307450


◎jailbreak関連
・jailbreakは生き残るようだ。もちろんFWをアップデートしたら、*.binは再インストールが必要。さっと触った感じだとスクリーンセーバーやフォント・ハックは大丈夫そう。
ついで言っておくと、フォント・ハックで入れ替えたフォントの太さは変更できなかった。

・5.8.8以降はで新規のjailbreakはできなくなっている。5.8.7.x以前の人しか新規のjailbreakはできない。
また、マンガモデルはjailbreakは依然としてjailbreak未対応。


◎フォントサイズのカスタマイズ
FONT_RAMPによるフォントサイズのカスタマイズもまだ使える。動作確認した。
ただし、修正が必要。
フォントサイズが増えたので、CJK_FONT_RAMP(とFONT_RAMP)の8個だったサイズ指定を14個に増やさなければならない。修正したら再起動。

このカスタマイズはmobiやkfxには使えないので注意。和書はまだazwを使っているようなので大丈夫だが、洋書はもうkfxになっているので、洋書を読む人は注意。PC経由で転送するなら、azwなのでOKだろうけど。

--
というわけで、今後のアップデートでフォントの太さの調節機能が日本語フォントでも有効になるのかどうか、少し様子を見ることにする。はじめから日本語フォントは除外の方向性なのか、それとも今回の5.8.11で何か手違いがあって日本語フォントで無効になっているのか?

-- 追記 --
日本語フォントは太さを調整できないことが明記された(カッコ内の太字部分)。

太字の調整:太字をもっと目に優しく、読みやすくするため、すべてのフォントの太字の太さを調整できるようになりました。この機能は、読書画面の「表示設定(Aa)」メニューで使用できます。(和文フォントは非対応です
今後も期待はできない気がする。「未対応」ではなく「非対応」と言っているから。これからも対応させる気はない、もしくは対応不可能なのだろう、と予測。
読書専用端末なのに見にくいフォントのまま放置・・・。太さの調節ができないなら、フォントを見やすいものに変更して欲しいものだが、期待できそうもないな。日本ではKindle5周年、ということは5年も放置してきたんだから。以前追加された欧文フォントのBookerlyは明らかにディスプレイでの見やすさを意識したフォントだったが、日本語で追加された筑紫明朝なんて、E Inkディスプレイではなく、従来の紙を想定したフォントでしかないだろう。これからもフォント差し替えか、jailbreakに頼るしかなさそう。
-- 追記おしまい --

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2017年10月12日 (木)

Kindle : 2017年新Oasis発売

Oasisの新モデル、10/30日発売。

基本スペックや値段はアマゾンの商品ページを参照。
https://www.amazon.co.jp/dp/B06XCWJJMNなど

○注目点は、アマゾンのプレスリリースのタイトルにも出ている通り、
1) 7インチ、300ppiのディスプレイ
2) 防水(IPX8)
3) Audibleサポート
あたりか。

1) 大昔のKindle DXを除けばずっと6インチだったアマゾン、初の7インチ。
E Ink Cartaの300ppiは他のモデルと同じだが(無印を除く)、7インチになった分だけ解像度は、1680 x 1264になる。アマゾン史上最高。6.8インチなら他社にもあるが、7インチというのはアマゾンだけか。

2) 防水は内部コーテイング。水が侵入するタイプ。Koboやtolinoと同じHZOか。防水については他社の後追いで、新しさはない。

3) Audibleサポート復活。昔のKindle TouchまではAudibleがサポートされていたので、それ以来。これも昔からのユーザーからすると、新しいものではない。
ただし、イヤホン・ジャックはない。Bluetooth経由になる。(現行第8世代の無印とOasisもBluetoothはサポートされているので、ファームウェアのアップデートがあれば、使えるようになるようだ)

また、本を開きながらAudibleの朗読音声を合わせて聞くことはできない。どちらか択一になるらしい。洋書でそれをやろうと思っている人は注意(cnet: New Kindle Oasis is the ultimate Amazon e-readerの記事による)。


以下、個人的な注目点:
○バッテリー(カバー廃止)
旧Oasisのバッテリー搭載カバーはなくなって、本体にすべてのバッテリーが内蔵されるようになった。バッテリーの心配はしなくてよさそう。
LEDの数のが旧Oasisの10個から12個に増えたので、その分バッテリーを食うだろうと思うが、ディスプレイが大きくなった分、LEDの数も増えたのだろう。OasisはLEDを側面(ボタンがある側)につけているのが特徴。それ以外のモデルはディスプレイの下部にある。

○重量
バッテリーが増え、ディスプレイが大きくなるので重くなって、194g。
旧Oasisより当然重いが、6インチのPaperwhiteより軽いので許容範囲か。Voyageよりは重い。
(逆に言えば、Paperwhiteの重さが時代遅れなんだが)

○筐体
アルミニウムのようだ。Oasisの特徴である、持ち手側を厚くして、重心を変える形は踏襲。

○調光センサー
Voyageについていたものか。自動的にフロントライトを調節する。

○プロセッサ
あまり話題になっていないようだが、
cnet: New Kindle Oasis is the ultimate Amazon e-readerによれば、シングルコアからデュアルコアの1GHzになり、RAMは512M。クロック数は同じ1GHzだが、デュアルコアになって性能に変化があるのかどうか。ページめくりは少し速くなったとは言われているが・・・。

ようやく、i.MX7dualが来たのか? プロセッサが新しくなったのなら、新Oasisで第9世代になるのも納得。

○ファームウェア、というかソフトウェア
アマゾンのリリースノートにもあるが
・フォントサイズの変更:14段階になる(これまでのフォントサイズは8つ)
・フォントのボールド化(太さの変更)ができる(5段階)
・いわゆるナイトモードへの切り替え(黒地に文字を白にする)
・目が悪い人のためにメニューのフォントやアイコンを大きくするオプション
などが目を引く。
とくに、フォントを太くできるオプションはようやく来たという感じ。Koboでは昔から実装されていたものだから。これでフォントの入れ替えをしなくて済む人も増えるはず。
これらはファームウェアの変更なので、いずれは他のモデルにも提供されるはず。

気になるのはこんなところか。

個人的には防水はいらないし、6インチ派なのでコンパクトでありさえすれば7インチでも可、というスタンス。
防水とかディプレイの大型化とか他社の後追いでしかなく、新しさはないが、新しいユーザーを惹きつけるポイントにはなりそう。また、バッテリーをカバーから本体に戻したところもいい。実際、旧Oasisはアマゾンのラインナップから消えていることからしても、カバーにバッテリーというコンセプトは失敗と判断されたのかもしれない。

あとは、Oasisの最大の特徴であるページめくりボタンと、持ち手側を厚く(そして幅広くした)独特なデザインをどう見るかだろう。機能性はすぐれているのだろうが、個人的にはどうもなじめない・・・。

とはいえ、プロセッサがデュアルコアになったという話は気になる。i.MX7 dualなんだろうか。
-- 追記 --
i.MX7dualのようだ。
https://arstechnica.com/gadgets/2017/10/amazon-finally-makes-a-waterproof-kindle-with-the-new-kindle-oasis/
ようやくi.MX7dual登場のようだ。Kindleで初お目見えか? 
バッテリー消費がこれまでより少なくなったプロセッサらしいが、他のパフォーマンスはどんなものかな。
他のモデル、他社の端末に採用されるのはいつになるか・・・。
-- 追記おしまい --

詳しいレビューは10月30日の発売日にならないと、どこも出さないだろう。予約するかどうかは各自の判断。急がないなら、いろいろ評価が出てからでも。

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2017年10月11日 (水)

Kindle : 2017年新モデルは新Oasis??(追加情報)

見つけたので一応報告。

アマゾンのアプリのバナーに"the all-new Kindle Oasis"なんて画像が出た、とかいう投稿がmobilereadに。

画像はその投稿を参照。
https://www.mobileread.com/forums/showpost.php?p=3591769&postcount=115

リンクはなかったので詳細は不明だったそうだ。また、ウェブブラウザでも一度見たとのことだが、今はもう消えているそうだ。

同じ投稿で言及されているKboardsってのはこれか。
https://www.kboards.com/index.php/topic,256438.0.html
7インチ、防水、Audibleって本当か。

画像からすると、あからさまな防水アピールだな。

さて、真偽のほどは?


それにしてもOasisなのか?
言われている通り、7インチでさらに防水にしたら、値段はいくらになるのやら。

一番売れているはずのPWはモデルチェンジしないのか? 一番ユーザーが多いはずのモデルがでかい、重い、厚いの三重苦、2012年の筐体のままってどうなんだ?

-- 追加
https://www.theverge.com/2017/10/11/16453860/new-amazon-oasis-kindle-waterproof-10th-anniversary

https://the-digital-reader.com/2017/10/11/new-kindle-oasis-waterproof-costs-249-7-screen/

http://blog.the-ebook-reader.com/2017/10/11/new-kindle-oasis-has-7-inch-screen-is-waterproof-and-supports-audiobooks

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2017年7月18日 (火)

Kindle:アップデート 5.8.10 & jailbreak関連

kindleアップデート、5.8.10
アマゾンのページにアップデートの詳細はないので、新たな機能追加などはないだろう。バグフィックスか。


◎ダウンロードページ
◯Kindle(新無印、第8世代)
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=202065490

◯Oasis
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=202037720

○PWマンガモデル
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201756220

◯PW3(2015)
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201756220

◯Voyage
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201630670

◯無印
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201605570

◯PW2(2013)
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201307450



◎jailbreak関連
実機で確認した。jailbreak済みの人はアップデートしても大丈夫。jailbreakは生き残る。
もちろん*.binは再インストールが必要。

新規のjailbreakは5.8.8の時点で不可になっている。5.8.7以前なら可能ということ。

これからkindleを買うなら、ひょっとしたらjailbreakできるかもしれない。FWが5.8.7以前の状態で届く可能性があるから。
電源を入れたら即座に機内モードにして、OTAアップデートしないようにする。次に、端末のシリアル番号を調べて、このページで照合。"Support added in KindleTool"とあるものがjailbreak可能なモデル。可能なモデルだったら、まずjailbreak、その後でアップデートを。

ただし、マンガモデルは調べるまでもなくjailbreak未対応なので、あきらめるしかない。

海外ではvoyageやoasisもこの前のprime dayでセールされていたが、日本ではあいかわらず安売りするのはPWのみ。日本ではPWの割引率が海外より大きく、安く売られていたようなので、voyageやoasisのセールをしない分をPWに回していたのか? マンガモデルなんて日本限定商品を作ったものだから、売れ行きが悪いと本家アマゾンに顔向けできないとか? ちょっとそんな勘ぐりもしたくもなってくる、日本のアマゾンのPW押し・・・。

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