UIが変更された。画面左上のメニューボタンが消えて、画面下部にメニューバーがついた。
まだ日本では配布されていない模様。じきに来るのかもしれない。
以前は画面左上にボタンでメニューをドロップダウンさせていたが、それが画面下段にメニューバーとなって常駐。ライブラリ画面などでも下段メニューは出続けている。
昔のように左上のボタンを押して、メニューをドロップダウンさせるより、今のデザインのほうが楽と言えば楽かもしれない。画面は多少ごちゃごちゃするが。
昔のメニューボタンの位置に時計。
もちろんバーの右端のNickelMenuは別途インストールしないと出ない。また、パッチでホーム画面をいじっている(ストアなどを削除)ので、通常のホーム画面とは違っている。
◎FWダウンロード
いつものKobo Firmware Downloadsから。
手動アップデート方法:
・自分のモデルにあったFW(kobo-update-4.21.15015.zip)をダウンロード
・kobo-update-4.21.15015.zipをPCの適当な場所で解凍
・その中の、KoboRoot.tgz、manifest.md5sum、upgradeを、kobo端末の.koboフォルダにコピー
・USB接続解除、ケーブルを抜く
これでおしまい。
◎リリースノート
らくらく操作
ストアやホーム画面にもっと簡単にアクセスできるようになりました。
[その他] をタップして 読書データや設定、使い方など他のメニューにもアクセスできます。本の一覧もスクロールして閲覧できます。
新規追加
• 画面左上に時計を追加しました
• 更新情報を表示するメニューを追加しました(設定 > デバイス情報)
だそうだが、一番下の「更新情報」を表示するオプションは出てこないな・・・。
◎いつものdavidforさんによる説明
◯ホーム画面とリスト(たぶんライブラリ画面のこと)のデザイン変更
・画面左上のメニュー(ドロップダウンのやつ)廃止
・画面下部にメニューバー(「ホーム」、「ライブラリ」、「ストア」、「その他」のタブ)
・ホームで画面左上に時刻表示(かつてのメニューボタンの位置)
・下部メニューバーの「その他」の中身は「Pocket」「その他」(読書データやバッジ)、「体験版アプリ」「設定」「ヘルプ」
◯ライブラリで右側にスクロールバー。バーの「つまみ」を押さえると、ライブラリ中のページ番号が出る(ドラッグするとページ番号も変わる)
◯リリースノートが「設定」の「デバイス情報」から見ることができる(上でも書いたが、出てこない。affiliateを変えれば出てきたりして?)
◯読書中、縦にスワイプするとメニューが出る。(これまで通りのタップでも出る)
◎パッチ
Instructions for patching firmware 4.23.15505
からどうぞ。
UIが変わったので時間がかかると思ったが、すでにリリースされている。
ホーム画面のストアやおすすめを消したり、Forma以外でも横画面を可能にしたり、左右どちらをタップしてもページがめくれるようにしたり、スリープに入る時間を調節したり・・・その他いろいろカスタマイズを可能にしてくれる便利なパッチ。
◎ランチャー
一応動作は確認した。
NickelMenuを使っている場合は、NickelMenuの更新も必要。v0.3.2を。
ホーム画面に戻るとかライブラリやコレクションを開くとか、縦画面・横画面切替とか機能追加されているので、docファイルを参照のこと。
それから、NickelMenuはv0.2あたりからconfigファイルを編集した後に再起動する必要がなくなっている。とても楽。
ついでなので言っておくと、NickeMenuのlocationに"library"と"browser"が追加されている。browserは「体験版アプリ」のブラウザだが、libraryというのはどこなんだろうかと思ったら、ここ。
ここに追加されるようだ。
それからホーム画面やライブラリやコレクションに移動するactionも追加されている。とくに本を開いている時に直接「ホーム」「ライブラリ」「コレクション」などに飛びたい場合に便利。
◎koreader
v2020.07でルビ対応している。
もちろん縦書きは無理だが、横書きなら日本語epubでルビ表示が可能。たぶん縦書き本は強制的に横書きになると思う。