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2019年9月12日 (木)

Kobo: koreader 2019.09 アップデート(自動ページめくり機能追加)

このところ毎月更新されているkoreaderだが、9月リリース版におもしろい機能追加があったので記事にしておく。

Kobo LIbra H2OのFWアップデート4.16.13337もすでに出ていて、試しにgloHDにインストールしてみた。が、FWの話はまたいずれ。ヘッダーとフッターまわりが変更されているが、パッチが必要なことに変わりなさそう。フッター(ページ下部の余白部分)の大きさは許容範囲だが、ヘッダーは設定で消しても無駄な余白がでかすぎ。パッチは今週末以降のようだ。

Libra H2O用のFWだが、同じMark7ならインストール可能。FWの中を見たら、claraHDやforma用のカーネル類も含まれているので問題ないはず。H2O Edition2とaura Edition2にはMark6とMark7が混在しているので注意が必要。
Mark7以外のモデルの場合は、KoboRoot.tgzのみを使ってアップグレードを。(upgradeフォルダは使わないこと)。
うちのgloHDもそれでアップグレードした。koreaderやランチャーも大丈夫そうだ。

どうせLibra H2O発売後に不具合が見つかって、FWはまた更新されるだろうと予測。新モデル発売後はいつもそうだから。そのうち他のモデルにも同じアップデートがあるはずなので、どうしても試してみたい人以外は、のんびり待っていればよい。


余計な話が長くなったが、koreaderの9月リリース版の話に戻る。
いろいろ細かな更新やらバグフィックスがあるが、大きな機能追加としてはやはり自動ページめくりだろう。

秒数指定してやれば勝手にページがめくれる。
Koreader_autorun01Koreader_autorun02
本を開いたら、ページ上の左端の「しおり」アイコン - 「Autorun」にチェック
ポップアップウィンドウの▲と▼をタップして秒数指定 - 「タイムアウト...」タップ
Koreader_autorun03
Project Gutenbergから直接Dropboxに送り、さらにDropboxから直接koboにWiFiでダウンロードした本。これはepubだが、もちろんcbzなどでもOK。
koreaderのインストールについては以前の記事を。

もちろん自動ページめくりを有効にしていても、タップやスワイプでページをめくることはできる。その場合、手動でページをめくったら、秒数のカウントはやり直し。たとえば10秒に設定していたら、手動でページをめくったらまた10秒数え直し。

ページによって費やす時間は違う(とくに洋書)ので、同じ時間間隔でページが自動的にめくられるというのが快適なのかどうか、感覚がつかめない。便利だと思う人もいるのだろう。読み終わってないのにページをめくられたら、手動で戻して読み終わったらまた手動でページを進めればいいだけ・・・か?


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