« Kindle:Paperwhite4(第10世代)をjailbreakした | トップページ | Kindle:Paperwhite4(第10世代) jailbreak方法 »

2018年12月16日 (日)

Kobo: FW4.12.12111アップデート

ようやくforma以外のモデル(miniを除く)にアップデート、4.12.12111。

formaとバージョンを合わせて、formaと同等にしてきたということだろう。

◎ダウンロード
https://geek1011.github.io/KoboStuff/kobofirmware.html
こちらから。

mini以外はフルアップデート可能になった。
ダウンロードしたzipファイルを解凍、その中身をすべて、PCにつないだkobo端末の.koboフォルダにコピー。USB接続解除、ケーブルを抜く。それで再起動してアップデートはおしまい。


◎更新内容
リリースノート
formaリリース時のアップデートとリリースノートの中身は同じなので、ここでは繰り返さない。リンク参照。
見開き表示(縦画面・横画面の切り替え)はformaのみだが、下記のパッチをあてれば(Enable rotation on all devices: yesで)他のモデルでも可能。やり方は以前の記事参照(FWのバージョンは読み替えること)。

○いつものdavidforさんによる補足
・ライブラリのリストや辞書などのポップアップにボタン追加。davidforさんは「スクロールボタン」と書いているが、スクロールではなく、ページめくりボタン。ライブラリ画面でページめくりは楽になるが、ちょっとボタンが大きすぎ。とくに辞書のポップアップ。
K_button
・本を開いている時、メニューを出して消してもリフレッシュしなくなっていたバグを修正。
・formaのフリーズ問題の修正。
・フォント設定後にフルリフレッシュするようになった。
・スクリーンセーバーのインフォパネルのサイズを小さくした(よくわからない)。
・formaのスリープ解除時のスワイプを無効にするオプション追加。
やり方: kobo端末の".kobo/Kobo/Kobo eReader.conf の
 [PowerOptions] セクションに
 UnlockEnabled=false
を追加。改行コードLFのエディタを使うこと(WindowsのCRLFではダメ)。下記パッチでもできるが、パッチが面倒ならこちらで。
ちなみに、他モデルでUnlockEnabled=trueにすると、スリープ解除にひと手間スワイプが必要になる(誰もやろうとは思わないだろうが)。


◎パッチ
Instructions for patching firmware 4.12.12111


ランチャー
本家ランチャーはformaに対応しているので(2018.11.30版)、そのうちこちらも更新するつもりだが、H2Ov2のフロントライト修正で2018.12.04版がテスト的にアップされている。それが公式リリースされるのかどうか様子を見ているところ。

また、ランチャーのスクリプトのミスを指摘してもらったので、それも直す予定。こちらのたま吉さんコメント参照。感謝。
ミスを直すと行間/余白/フォント調整」の処理時間が大幅短縮される。待ちきれない人は自分で修正を。cbz/cbr/pdfのページめくりのほうもついでに修正する予定。こちらも速くなった。


koreader
v2018.12で"Initial Kobo Forma support"、ということなので、とりあえずはformaでも動くっぽい。が、"Initial"がついているので、今後修正があるのかもしれない。
他のモデルではもちろん動く。


◎スクリーンセーバー
FW4.12.12111でもそのまま使えている。
"Random Screensaver Image"の#288参照。

|

« Kindle:Paperwhite4(第10世代)をjailbreakした | トップページ | Kindle:Paperwhite4(第10世代) jailbreak方法 »

kobo」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Kobo: FW4.12.12111アップデート:

« Kindle:Paperwhite4(第10世代)をjailbreakした | トップページ | Kindle:Paperwhite4(第10世代) jailbreak方法 »