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2018年12月 1日 (土)

Kobo: FW4.11.12019アップデート(forma用)

またまたformaのFW修正、4.11.12019。

今回もformのみ。どうやらフリーズする場合があるらしく、そのフィックス。formaでフリーズがある場合はアップデートしたほうがいいかもしれない。

もちろんKoboRoot.tgzのみでforma以外のモデルもアップデートはできるが、今回他のモデルは4.11.11982からアップデートする必要はない。

というのは、KoboRoot.tgzに何も変更がなく、upgradeフォルダ内のkernelイメージのみのアップデートだ、ということなので。"Kobo Firmware 4.11.12019"のスレッド参照。


◎ダウンロード
https://wiki.mobileread.com/wiki/Kobo_Firmware_Releases
こちらにはまだ4.11.12019のリンクがないので、

https://geek1011.github.io/KoboStuff/kobofirmware.html
こちらから。


◎パッチ
"Instructions for patching firmware 4.11.12019"


ランチャー
本家ランチャーがbuild 2018.11.23でforma(とKindle Paperwhite4)に対応、さらにH2OのMark7版の画面回転の不具合がbuild 2018.11.30で修正された。そのうちこちらも2018.11.30版にアップデートする予定。


koreader
nightlyにはforma用の設定が追加されたらしいが、実機がないので確認できない。


◎スクリーンセーバー
この前更新されたやつは、FW4.11.12019でも動いている。(FW4.11.1180あたりから使えている)
"Random Screensaver Image"の#288参照。

ただ、gloHDではスリープ時と電源オフ時のスキャンがうまくいったが、claraHDではうまくいかなかった。
が、gloHDとclaraHDは同じ解像度なので、gloHDのスキャンでできたscreensaver.cfgがそのままclaraHDでも使えた。

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コメント

soranojiさま

Sony PRS-T3Sを使用して「小説家になろう」の小説をepub変換して読んでいましたが、長編だと開くだけで時間がかかり(文字サイズ最小、2000頁程度だと5分以上かかる)読むのが苦痛になってきたので、いまさらですがKobo glo HDを購入しました。
(JDRead T63も使ってみましたが、開けないepubがポロポロあるのであきらめました)
kobo標準だと無駄なヘッダー/フッターや行間調整不可など意味不明な仕様に戸惑い検索したところsoranojiさまのサイトを見つけランチャーやパッチを利用させてもらっています。
そこでランチャーを使用して気になった点があるので連絡させていただきます。
Kobo glo HDは殻割りでSDカードを128GBに変更し、5000ファイル程度格納した状態で「和書:行間/余白/フォント調整 有効」を実行した所、1時間たっても終わらず強制リセットしました。
(1300ファイル程度に減らしたら30分程度で完了しました)
シェルの内容を確認した所、次の4箇所で無駄な処理がありましたので修正した方が良いと思います。(この修正後は5000ファイルでも30秒程度で完了しました)
[ReplaceLanguageCode_ja_Alt.sh]
14行 SELECT ContentID FROM content → SELECT rowid FROM content
20行 ORDER BY ContentID → ORDER BY rowid
21行 ;" | while read file → ;" | while read rid
23行 echo "UPDATE content SET Language='enm' WHERE Language IN('ja', 'jpn');"
→ echo "UPDATE content SET Language='enm' WHERE rowid=$rid and Language IN('ja', 'jpn');"
問題としては次の4点になります。
・現状のSQLだとselectでContentIDを出力していますがそのまま読み捨てられています。
("while read file"で$fileを参照していない)
・updateでもContentIDを指定していないので対象の書籍数分同じupdateを実行しています。
(最初のupdateで対象書籍すべてのデータが変更されているので2回目以降は無駄)
・ContentIDは書籍のフルパスなので、それなりのサイズとなりorder byでソートして環境変数($result)に保存するため対象書籍数が多いとメモリがかなり必要になるはず。
・$resultのmd5sumを採取しているが、内容は同じupdateの繰り返しなので対象の件数が同じだとmd5も同じとなる。
修正内容としては、対象書籍をContentIDではなくrowidで特定し、該当のrowidのみをupdateするように修正しています。
他の"ReplaceLanguageCode_*.sh"も同様の処理をしているようなので、あわせて修正した方が良いと思います。

投稿: たま吉 | 2018年12月14日 (金) 23時30分

丁寧な説明、ありがとうございました。スクリプトのおかしな所が理解できました。これが本来の処理速度ですね。
CFWのコレクションのスクリプトをはじめ、基本人から頂いたものをランチャーで起動できるように手を加えているだけで、スクリプト本体は人任せでした。
そのうち修正したものをアップすることにします。

投稿: soranoji | 2018年12月16日 (日) 00時06分

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