Kobo: FW4.10.11655アップデート
前回のアップデートでWiFiパスワード問題が発生したので、その修正アップデート。
モデルは前回と同じで、aura One、H2O Edition2、ClaraHDのみ。
◎ダウンロード
https://wiki.mobileread.com/wiki/Kobo_Firmware_Releases
自分のモデルがMark3、4,5,6、7のどれなのか確認してからダウンロードを。
もしくは、
https://geek1011.github.io/KoboStuff/kobofirmware.html
日本の楽天ではFW4.8.11073で止まっているようなので、アップデートしたければ手動で。
ダウンロードしたzipファイルを解凍。その中身を全部(KoboRoot.tgz、manifest.md5sum、upgradeフォルダ)をPCにつないだkobo端末の.koboフォルダにコピー。USB接続を解除すると、再起動される。それだけ。
◎更新内容
アップデートの中身はWiFiの修正だけのようだ。
いつものdavidforさんの報告参照。
それ以外は、更新内容は前回の記事「FW4.10.11591アップデート」参照。
前回のアップデートで追加された、USB接続のボタン押しを省くやつは意外と快適だった。
[DeveloperSettings]
AutoUsbGadget=true
これ。もちろん引き続きFW4.10.11655でも使える。gloHDなど古いモデルにFWのアップデートが来ないのは残念。
◎パッチ
新方式のkobopatchはアップされた。
Instructions for patching firmware 4.10.11655
kindleは和文フォントも太さ調節が可能になったので、jailbreakしなくても我慢できるレベルになったが、koboはパッチなしではやっていけない。
◎ランチャー
claraHDで確認した。
◎koreader
KFMon使用。claraHDで動作確認した。この記事を参照。現時点での最新版koreader-beta-20180729を使用。
koreader-beta-2018072でsshサーバーが追加されたので、ftpクライアントを使えば、ワイヤレスでファイルをまとめて転送や削除もできるし、koreaderのファイルマネージャーではできないかな漢字変換日本語入力も可能だなと思っていたが、sshfsでPCにマウントしてしまえばいいのだった。これはとても楽。ワイヤレスなのに、USBケーブルで有線接続した時と同じ操作、ftpクライアントをわざわざ使う必要もない。
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