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2018年8月

2018年8月25日 (土)

Kobo: FW4.10.11591アップデート

-- 追記 --
FW4.10.11591で、WiFiのパスワードが記憶されず、WiFiをオフにするたびにWiFiの再設定をしないと接続できない問題が発生中。mobilereadの"Firmware 4.10.11591"のスレッドでも話題になっている。

FWアップデートのたびに何かしらバグが発生する。それがkoboだとわかっている人間は驚かないだろうが、こんなバグはkindleではありえない。
日本にこのFWは配信されていないので大丈夫だろうが、手動アップデートするなら覚悟の上で。
-- 追記おしまい --


今回はaura One以降のモデルのみアップデート。つまり、aura One、aura Edition2、H2O Edition2、ClaraHDが対象。
アメリカでウォルマートがkoboと提携して電子書籍、端末を売り始めたので、それにあわせてのアップデートらしい。昔のモデルはウォルマートで扱わないのでスルーということか。

今回の目玉はaura One以外でもOverDriveが使えるようにしたことで、日本のユーザーにはあまり関係はない。

ウォルマートで売り出すにあたって、OverDriveユーザーも多いであろうアメリカなどではaura One以外でもOverDriveサポートは必須だったのかも。というのも、Kindleはもうずっと前(2010年あたり?)からOverDriveをサポートしているから。図書館から借りた電子書籍を端末に直接ダウンロード可能。ドイツのtolinoはOnleiheという電子図書館から本が借りられる。日本では電子書籍の図書館自体が普及していないので、アマゾンも楽天もサポートする気配もなく、読書端末にそういう機能があることはたぶん知られていない。


◎ダウンロード
https://wiki.mobileread.com/wiki/Kobo_Firmware_Releases
自分のモデルがMark3、4,5,6、7のどれなのか確認してからダウンロードを。
もしくは、
https://geek1011.github.io/KoboStuff/kobofirmware.html
楽天はここのところFWのアップデートを日本には提供してないので、今回も自動アップデートはないだろう。日本にはあまり影響のないアップデート内容でもあるし。


◎更新内容
いつものdavidforさんの補足によると、
・これまでaura OneだけだったOverDriveのサポートが、aura Edition2、H2O Edition2、ClaraHDにも提供される。(ただし、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドあたりだけ。日本には関係ない。そもそもOverDriveの図書館がほとんどない)

・epubの本を開いた時の上部余白問題を修正。(kepubは関係ない)

・読書の進捗状況(たぶん画面下の「○%既読」とか「読了まで○分」とかの表示)の切り替えの修正。タップから元の長押しに戻った。

・「読書設定」のページが少しアレンジされた。(見てもよくわからなかった)

・「設定」で、項目が複数ページにわたっている場合のページめくりの改善。

・Kobo eReader.confの設定に、"AutoUsbGadget"が追加された。
 [DeveloperSettings]
 AutoUsbGadget=true
とすると、USBケーブルをつないだ時に自動的に接続される。「接続」か「キャンセル」かのポップアップもなく、ボタンを押さなくても接続されるということ。kindleと同じ動作になる。PCで接続解除操作すれば、ホーム画面になる。


◎パッチ
いつものGeoffRさんのパッチは今週末以降らしい。
新方式のkobopatchなら、すでにアップされている。
Instructions for patching on Windows, Linux, or macOS with kobopatch

新しいツールなので書式は違っているが、エディタで必要なパッチをyesに書き換えるという基本的なやり方は変わらない。readmeを見ればわかる。パッチをあてたことがあるなら簡単だろう。
いつかあらためて説明するかも。


ランチャー
claraHDで確認した。


koreader
KFMon使用。claraHDで動作確認した。この記事を参照。現時点での最新版koreader-beta-20180729を使用。claraHDでも色温度が調節はできる。

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2018年8月21日 (火)

Kobo: 2018年もう一つ新モデルがリリースか 名前は不明

また例のごとくFCCのペーパーから新モデルの情報。
ただし今回は"Kobo eReader"とされているだけで、名前は隠されている模様。

見つけたのは、またThe Digtal Readerのようだ。" Kobo’s Next eReader Clears the FCC"参照。

それによると、テストにmicroSDカードを使っているので、外部microSDカードスロットがつくかもしれない、と。あと、オーディオとBluetoothのテストもない、と言っている。

だが、この外部microSDカードスロットの話は勘違いだと思う。
テストに使われているのは正確にはeMMC(下の画像参照)。それをmicroSDカードと勘違いして、なら外部カードスロットか、と妙な方向に思考が飛躍している気がする。

allesebook.de("Namenloser Kobo eReader bei der FCC aufgetaucht, Modell N782")は、FCCのペーパーに外部カードスロットの情報は見つからないと言っているし、FCCは通信事業の規制・監督をするところで、WiFiのテストがメインのはず。それとは関係のないディスプレイのサイズなどの情報は記載されていないし、外部カードスロットも同じだと思う。

FCCのテスト機の基本情報ページ(RF Test Reportから):
Kobo_n782

ここからわかるのは、バッテリーとストレージの情報だけ。
・バッテリーの容量は1200mAh。つまり、aura Oneと同じで、他のモデルの1500mAhより少ない。

・8Gと32Gのメモリでテストされている。
限定生産だったaura Oneコミックエディションのようにストーレジが32Gのものと、通常の8Gの2タイプの発売があるかもしれない。

また、eMMCと明記されているので、Clara HDのように内部に着脱可能なmicroSDカードがささっているのではなく、メモリはハンダ付けされている。

The Digital Readerもallesebook.deも、新モデルはaura Oneの後継機だろうと推測しているが、たぶんそうだろうと思う。
バッテリーの容量がaura Oneと同じだし、eMMCであるというのも同じ。また、koboのラインナップから考えて、次に新しくなるのはaura One。aura Oneがリリースされたのは2年前。去年は6.8インチのH2O edition2が出た。そして、今年すでに6インチのClara HDが出ている。

2年前のaura Oneは6インチのaura Edition2と同時リリースだったので(日本では同時ではなく、aura Edition2の発売は大幅に遅れたが)、7.8インチと6インチが同じ年にリニューアルされてもおかしくはない。

気になるのはCPUがどうなるかだけ。アマゾンの最上位機種Kindle Oasisと同じデュアルコアのi.MX7 dualが採用されるのかどうか。


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2018年8月19日 (日)

Kobo: Clara HD、microSD換装、swap有効化

光漏れを直すときに殻割りして、ついでにバックアップしておいた内蔵microSDのイメージを使って、容量の大きなものに換装。

Samsung EVO Plus 64GB microSDXCカード、Class10 UHS-I U3対応
MB-MC64GA/ECO

64GBもぜったい使わないよな、と思いながらも、勢いで。無駄だなと思ったら、元のカードに戻すだけだし。

やり方は昔のモデルとまったく同じなので、他に説明しているところはたくさんあるはず。こちらの環境はlinuxなので、手順を説明しても仕方がないだろう。

さらに、パーティション操作のついでに、swapパーティションも作成。
CFWが出た頃はメモリ不足でシステムが不安定になったりすることもあって、昔はswapも役に立ったのかもしれないが、今はどうなんだろうな。何をすればどれだけメモリを使って、swapが必要になるのか、きちんと調べた人もいないだろうし、自分で調べる気もないので、気休めみたいなもの。そんなに必要ない気がするのでとりあえず256MB。

換装が終わって起動を確認したら、swapを有効にする操作が必要。昔作ったやつをインストール(こちらの記事を参照)。もちろん自分でrcSを書き換えてもいい。

ひょっとして例の高速ページめくりはメモリを使うんだろうかと思って、一挙に150ページぐらいめくってみたが、swapは発生しなかった。ページめくりでswapが出たら逆に問題か? ちょっと触っただけだし、大量のデータベース処理を一気に行なった場合などにどうなるのかは、よくわからない。


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2018年8月11日 (土)

Kobo: Clara HD購入、第一印象、光漏れの処置など

ここ数年新しいモデルを買っていないので、なんとなく買ってしまった。あと数年はkoboの6インチにi.MX7 dualが搭載されることもなさそうだし、まあいいか、と。

たいして使っていないし、今後印象は変わるかもしれないが、とりあえずの感想。

◎触ってみた感じ
・gloHDより小さく感じるのは横幅が狭くなったため。その分ベゼルも狭くなっている。コンパクトになったのはよい。

・ベゼルはgloHDよりマットな表面になっているので、外光の反射は少なくなり、安物プラスチック感も減少。その代わり、背面はプラスチック感増大。gloHDの背面はラバー的な触感があるが、ClaraHDはもろプラスチック。カバーなしで使うので感触はよくない。カバーをつける人には関係ないだろう。

・逆にパネル自体の外光反射はgloHDよりも眩しくなっている。でも、わざわざ外光をディスプレイに反射させて読む人もいないから、たいした問題ではないだろう。

・ベゼルとディスプレイの段差が小さくなったのはよい。が、フラットが個人的には最善。タッチが楽だから。

・重さは166gで180gのgloHDよりスペック的には軽い。最初持ってみた感じだと、あまり差はないと思ったが、本を読んで持ち続けていると、やはりClaraHDのほうが軽いか、という気はしてくる。
6インチ最重量級のKindle Paperwhiteのような200gを超えるものと比べたら、もちろん軽い。

・電源ボタンが下部に移動。2012年からまったく形が変わらないKindle Paperwhiteやそれ以前のkindleと同じ位置で、何やらなつかしさを覚える。ボタンは作りがゆるい。このあたりKindleはしっかり作ってあって、不用意に電源ボタンがオン・オフされないので安心なのだが。


◎スペック的なもの、使用感など
楽天koboの商品ページに書かれているスペックは繰り返さない。
また、以下は手動で最新FWにアップデートした後の感想。セットアップ後のFWは最新版ではないので、それとは印象が違う可能性はある。

・出荷時(というよりセットアップ後の)FWは4.8.10959 (3e8cac4976, 2018/04/19)。
セットアップ時にFWは更新されなかったので、いつものように楽天は最新版FW(現時点では4.9.11311)を日本のユーザーには提供していないようだ。

・リセットホールはない。
最近のモデルにはないようだが、ランチャーのテストをしたりするので、物理的に再起動する手段がないのは不安。

・パネルの色はgloHDのほうが白い。
個体差はあるかもしれないが、ClaraHDのほうが灰色っぽい。つまり、白黒のコントラストはgloHDのほうがよい。よく言われるように、赤外線方式のパネル(gloHD)のほうが静電容量方式のパネル(ClaraHD)よりコントラストはいい、ということか。

・パネルは静電容量方式だった。
個人的にはこれは歓迎。赤外線方式は指以外が触れてもページがめくれたりするのが鬱陶しいし、段差にゴミがたまるとタッチの反応が悪くなるのも赤外線方式の弱点。そうでなくても、koboの赤外線方式のパネルは反応があまりよくなかった。一番安心してタッチできたのは静電式の初代auraだった。

・タッチの反応
FWによって変わる可能性があるが、最初は感度がよすぎる気がした。だが逆に、これまでのkoboの赤外線式のパネルの感度が悪すぎたと言うべきかもしれない。そのせいで、思わず強めにタッチ、スワイプする癖がついていたようで、gloHDと同じ感覚でスワイプすると、ClaraHDではダブルタップと認識されてしまうことがたびたび(右手で持ってそのまま片手でページめくりするので、和書はパネルの左側のタップではなく、スワイプでページめくりする習慣)。
文字物ではそういうことはないが、マンガはスワイプでページめくりしたつもりが、画面拡大されたり。ソフトタッチを心がけるようにしたら、問題解決。すぐに慣れるだろう。

・CPUはi.MX6SLLで新しいものに変更されている。
Kindle Oasisのようなデュアルコアのi.MX7 dualでもないし、従来モデル(i.MX6 SoloLite)と比べて劇的な変化はないと予想していたが、ホーム画面からタップして本を開くまでの時間などは短縮されている。ページめくりもタップならgloHDより速い(スワイプだと変わらない)。
別々に触っているとわかりにくいかもしれないが、ClaraHDとgloHDを並べて比べてみると、差は目に見えてあきらか。(同じ最新FW、同じ本、同じページで試している。ページめくりのスピードはFWによって変わることがある)

だが、スピードの差はCPUではなく、パネルの違いによるものの気がする。
ClaraHDの静電式のパネルは感度がよすぎると上で書いたが、タップに応答するまでの時間が短くなっているだけで、描画速度自体はgloHDと変わらないと思う。というのは、パネルにタッチしてそのまま一呼吸おいてからスワイプしてみると、ページめくりはgloHDと変わらないからだ。タップの場合は、タッチして指を離した瞬間から画面が切り替わり始めるまでの時間に差が出る。これは赤外線式から静電式に変わったパネルの差ではないのか? 

・ゴースト(前ページの残像)
これまでとたいして変わらない気はする。昔は6ページごとに強制リフレッシュだったが、最近は章単位でのリフレッシュ間隔にすることができるので、何ページもリフレッシュなしで読んでいると、むしろゴーストは目立つかもしれない(これはClaraHDにかぎったことではなく、最近のFWならどのモデルにもあてはまるかもしれない)。

近眼乱視で本を読む時はメガネをかけず、顔を端末に近づけて読むのが癖なせいか、リフレッシュなしでページめくりが続くと、文字領域がうっすら黒ずんできて、上下左右の余白が白くぼんやり浮き上がって見えてきたりする。余白に残像は残りようがないから。文字領域の空白部分には白い文字がいくつも重ね書きしたみたいな跡が見えてきたり・・・。普通の距離に離して読むならそこまで見えないとは思う。

koreaderは画面斜めスワイプでリフレッシュできるが、koboにはそういう操作はない。ゴーストが気になったら、とりあえず画面をダブルタップ。メニューを出して素早く消しているだけだが、メニューを消すときにリフレッシュされる。
koboではマンガは毎ページリフレッシュする仕様なので、ゴーストの心配はしなくてよい。が、その分ページめくりはkindleとは比べ物にならないほど遅い。文字物では大差ないが。

・フロントライトは両サイドの下の方で光漏れ
mobilereadなどでも話題になっていたので、ひょっとしたらと思っていたら、案の定、光漏れの個体に当たってしまった。
明るい場所では問題ないが、薄暗いところでは両サイドの下のほうでベゼルから光が漏れているのがはっきりわかる。明るいところでしか使わないなら問題ないが、暗いところで読む人はおそらく気になるだろう。

どんな感じかは、mobilereadのスレッド(Light "bleed" at side issue )にあがっている画像を見てもらったほうがはやい。たとえば、#22#65#67#104のポストの画像を参照。うちに届いたのは#77の画像のものに近い。

アップされている画像は、真っ暗な場所、あるいはフロントライトの明るさ100%で、あえて光漏れが目立つように撮られていると思うが、手元のClaraHDでは、明るさ10%、少し薄暗い程度の場所でも光漏れは見える。

さいわい自分で簡単に直せるようなので、やってみたらOKだった(下記参照)。
直してしまえば、フロントライトは均一で問題は感じない。

・ナチュラルライト
色温度の調節、ディスプレイの色味を黄色っぽくできるやつだが、まだよさがわからない。白い画面のほうが好きだから。


◎パッチ、ランチャー、koreader
・セットアップ直後のFWにパッチはない。楽天が今のところ最新FWを配信していない以上、パッチが必要なら手動で最新のFWにアップデートを。koboのあの上下の余白が無意味としか思えないなら、パッチは必須。

ランチャー
動作確認した。本家ランチャーが6月にClaraHDに対応しているので、動いて当然といえば当然。

koreader
この前リリースされたstable buildsの"koreader-beta-20180729"で、ClaraHDは正式にサポートされている。
インストールしてみたが、問題はなさそう。KFMonで起動している。


◎光漏れの直し方
youtubeに動画があがっているので、それを見て直した。

"Kobo Clara Review & Fix" を参照。

もちろん保証対象外の行為だろうから、壊してしまったら自己責任。運悪く光漏れの個体にあたってしまったら、まずはサポートに問い合わせてみるがいいのだろう。だが、楽天にアマゾンのようなサポートが期待できるとも思えない・・・。

簡単に言うと、殻割りして、四隅のネジを外してベゼルを取り、パネルの両脇にテープを貼る、それだけ。動画の通りやればよい。たいして時間もかからない。

・殻割りは動画のように爪ではできないので、いつものように100円ショップのもんじゃ用ヘラ(金属ではなく耐熱ナイロン製)を使用。もっと薄いもののほうがいいかもしれないが、十分いける。
・普通は電源を切ってから作業すると思うが、動画では電源を入れたままでやっている。おそらくテープを貼った後に光漏れのチェックをするためだろうと思う。念のため電源を切って作業をした。確認するときだけ電源を入れ、確認後は電源を切ってから作業を続けた。
・ベゼルは下部(koboのロゴがあるあたり)で、パネル・基板に糊付けされているので、外すときに注意。ベゼルは背面より脆い。
・使うテープは、動画の本人がこのブログに寄せたコメントによると、絶縁テープ。スーパーで売っているようなビニールテープで十分だろう。
・テープを貼る位置は、パネルの両サイドに灰色の線が走っているので、そこに合わせておけば大丈夫だろう。
・ベゼルにパネル・基板を戻す時には、USBスロットと電源スイッチがきちんとはまるように。

テープを貼るだけで直るんなら、作りが雑というか手抜きというか・・・。


◎殻割りしたので、もちろんついでに内蔵microSDをバックアップ。
microSDカードはこれまで通り、ただ引けば抜ける。
あとはPCでイメージバックアップ(クローニング)。linuxならddのコマンドを一行を打っておしまいだが、windowsユーザーは別途ツールをインストールする必要があるだろう。
これで内蔵microSDに障害が発生しても大丈夫。いつでも別のカードに入れ直して復旧できるし、ストレージ増量も可能。

--
ふう、長くなった。
とくに予想を裏切ることもなく、触ってみてがっかり、なんてこともなかった。gloHDとどちらに手が伸びるかと言えば、ClaraHD。コンパクトでちょっと軽いし、個人的にはパネルが静電式になったのが大きい。gloHDから買い換える必要はないという判断に変わりはないが、それ以前のモデルからなら検討の価値はある。

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2018年8月 5日 (日)

Kindle:アップデート 5.9.7 & jailbreak関連

Kindle UnlimitedやPrime Readingで借りた本を返せるようになった、というのが今回のアップデート。

◎更新内容

・本の利用を終了: ライブラリで本のタイトルを長押ししてメニュー項目を選ぶだけで、本の利用を終了できるようになりました。
・パフォーマンスの改善とその他の機能強化。

だそうだが、なぜKindle UnlimitedやPrime Readingの名前を出さないんだろう。わかりにくい。

あと、海外では公共図書館から借りた本も返却できる。これはOverDriveの図書館。昔から(楽天がOverDriveを買収する前から)KindleにはOverDriveの図書館から本を借りる機能がある。が、日本には提供されていないので、日本には関係がない話。


◎ダウンロードページ
○新Oasis(第9世代)
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=202200380

◯Kindle(新無印、第8世代)
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=202065490

◯Oasis(第8世代)
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=202037720

○PWマンガモデル
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201756220

◯PW3(2015)
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201756220

◯Voyage
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201630670

◯無印
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201605570

◯PW2(2013)
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201307450


◎jailbreak関連
フォントの追加が可能になり、太さも変えられるようになった今では、jailbreakするメインの理由はなくなってしまったわけだが・・・。

jailbreakは生き残る(新規のjailbreakではない)。第6世代PW(2012)とvoyageで確認した。もちろん、*.binはインストールし直すこと。voyageはまずKUALを;log mrpiでインストール。その後KUALでその他のパッケージをインストール。

場合によっては、hotfixの適用が必要かもしれない。
https://www.mobileread.com/forums/showpost.php?p=3562968&postcount=4から
Update_jailbreak_hotfix_1.14_nomax_install.bin をダウンロード。
PCにつないだら、ドライブの一番上にコピー、それからメニューの設定から「Kindleをアップデート」を実行。

・5.8.8以降は新規のjailbreakはできなくなっている。5.8.7.x以前の人しか新規のjailbreakはできない。
また、マンガモデルはjailbreakは依然としてjailbreak未対応。

・ただ、例外的にマンガモデルのFW5.8.9.0.1だけはjailbreakできる。このFWバージョン以外は不可。当然ダウングレードしてjailbreakするのも無理。
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=291336

5.9.2以降はKUALに注意が必要
mobilereadのスレッドを見ていると、どうやらドキュメントバージョンのKUAL(KUAL-KDK-2.0.azw2)は動かないらしい。bookletバージョン(Update_KUALBooklet_v2.7.2_install.bin)をインストールしろ、とのこと。つまり、
・KUAL-KDK-2.0.azwを削除した後、
・Update_KUALBooklet_v2.7.xxxx_install.binを端末の"mrpackages"フォルダにコピー
・そして、検索欄に ;log mrpi と入力してEnter

KUALの注意点追加。
特定のモデルとFWのバージョンの組み合わせでは、KUALが空白になってしまうという問題があるようなので、KUALの最新版を試してみて、問題が出るようなら対応板(KUALBooklet-coplate-3b62d83-20180601.zip)を使う。

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