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2018年7月16日 (月)

ドイツ語多読本: Tomoko Ohmura: Bette anstellen!

行列ができていると、先に何があるのか気になってしまう?

Tomoko Ohmura: Bette anstellen!

309語

最近、ソフトカバーの廉価版が出た。

鳥が「並んでください」と言っているが・・・?

カエルが「並んでください」と書いてある看板を見上げている。鳥が「ようこそ、列の最後についてください」と言うので、並んで見ると・・・

たくさんの動物たちが一列に並んでいる。ヤモリ、ネズミ、モグラ・・・と体が小さいものから順番に。それぞれおしゃべりしたり、待っている間に体操をしていたり、何で並んでいるのかわからないがとりあえず並んでみた、という様子の動物もいたりと様々。ページをめくると、動物は大きくなっていき、肉食獣の間で草食動物が震えていたり、待ちくたびれて大声を出すものもいたり、しりとりを始めたり、と総勢50種類の動物が登場(動物の下にそれぞれ名前が書かれているので、動物が覚えられる)。

ただ並んでいる動物を描いているだけの単純な話でありながら、長い行列によくある光景が展開されていて飽きさせない。それで、いったい何の行列なのか?? という絵本。
とりあえずヒントは、最後に出てくる動物が一番大きい、ということだが、それがみごとなアトラクションを披露する。

しりとりはドイツ語でWörterketteというのだと知った。言葉のチェーン。
単語の最後の音/文字ではなく、合成語の最後の単語を拾っていくもののようだ。絵本ではこんな感じ。
Kindergeburtstag - Geburtstagskuchen - Kuchenteig のようにつなげていく。

でも調べたら、単純に最後の文字を拾ってつなげていくやり方もあるようだ。
Elefant -  Tiger - Raupe みたいに。
こっちのほうが簡単。

あと音節を拾うのもあるようだが、これはすぐに行き詰まりそう。
Elefant - Fantasie - Siemens

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