Kobo: データベース用ランチャー更新、2018.06.09版(Clara HD対応)
行間・余白の有効化やコレクション作成などデータベース変更ランチャーのアップデート。
本家ランチャーがClara HDに対応したようなので、こちらも更新。
あわせてランチャー起動をfmonからKFMonに変更。インストール方法も変更したので注意を。
◎対応FW・モデル
FW4.7.x以降。
モデルは最新のClara HDまですべて対応しているはず。Clara HDに本家のランチャーが対応しているのなら、当然こちらも動くはず。実機がないので確認はしていない。
◎更新内容
・本家KoboLauncher最新版の2018.06.09版(pbchess_2018.06.09_kobo.zip)にアップデート。
・ランチャーの起動をfmonからKFMonに変更。
KFMonのstable版が出て、koreade公式のインストール解説ページにKFMonが追加された。したがって、新しいfmonよりも利用者は多くなりそうなので、こちらにした。
・KFMon導入にあわせて、ランチャーのインストール場所を、koboのシステムフォルダ(.kobo)から.addsに変更。またメンテしやすいようにファイルの配置を変えた。
・インストール方法を変更(下記参照)。KFMonなどと同じ方式にした。
・アイコン画像を変えた。
◎インストール方法
これまでとやり方が違うので注意を。
1. 旧ランチャーを止める(その後に削除)
このページで説明したやり方で、KFMonもしくは新fmonに変更していない場合は、旧ランチャーを削除する。
1) 端末の.kobo内のon_start.shを削除した後、かならず端末を再起動。
2) これでfmonが動いていないので、ランチャーを削除してよい。
000_db_scripts.pngと.kobo内のdb_launcher、vlasovsoft、fmonの各フォルダ、koboCFW.confを削除(koboCFW.confを変更していて、ランチャー更新後も使いたい場合は取っておく)。
2. ランチャーをインストールする
1) KoboLauncher_for_db_scripts_20180609.zipを適当な場所に解凍。
2) 出てきたextract_to_kobodevice.zipをPCにつないだkobo端末に解凍する(ドライブの一番上)。
db_launcher.png
.adds/kfmon(フォルダ)
.adds/db_launcher(フォルダ)
.kobo/KoboRoot.tgz
が端末に配置されているはず。
3) koboCWF.confの設定変更するならこの時点でやっておく。
koboCFW.confは.koboフォルダから、.adds/db_launcher/DBscripts/CFW内に移動したので注意を。
4) USB接続を解除して、ケーブルを抜くと再起動する。これでおしまい。
* このページで説明したやり方で新fmonをすでに導入している場合は、わざわざKFMonに変更する必要はない。以下の手順でランチャーだけアップデートを。
1) extract_to_kobodevice.zipをPCの適当な場所に解凍。
2) 出てきた.adds/db_launcherフォルダを、端末の.addsフォルダ内にまるごとコピー。
3) 端末を再起動。
4) 000_db_scripts.pngと、.kobo内のdb_launcher、fmon、vlasovsoftフォルダ、koboCFW.confはもう使わない。削除。
◎ランチャー起動はライブラリ、ホーム画面その他に現れるアイコン画像をタップする。
◎FWをアップデートすると、KFMon起動に使っているon-animator.shというファイルが上書きされてしまうので、それをインストールし直す必要がある。
extract_to_kobodevice.zipをPCの適当なところに解凍、その中の.kobo/KoboRoot.tgzを使えばいい。
extract_to_kobodevice.zipを全部インストールしてもいいが・・・。
◎アンインストール
下記zipファイル同梱のreadme_uninstall.txt参照。
◎ダウンロード
KoboLauncher_for_db_scripts_20180609.zip
-- 追記 --
WiFiまわりの不具合を修正(「データベース用ランチャー2018.06.09版の修正」参照)。
db_launcher_wifi_fix.zip
こちらもインストールを。
-- 追記おしまい --
Kindleもフォントが追加可能になった。その上、フォントの太さも変えられる。最近のkindleのフォントまわりの充実ぶりを見ていると、フォントの太さ調節なんてkoboには元からあったものなのに、楽天koboってほんとに何もしないんだな、と思わざるをえない。
本当はパッチやこんなランチャーなどなくても、行間や余白、フォントの太さを変えられるようになっていて当然だろう。洋書ではできるのに、なぜ楽天koboは和書だけそれらの調節を不可にしているのか。
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