Kobo: ランチャー用スクリプト、Pocketの行間、余白、フォント詳細設定有効化
ひさしぶりにPocketを使ってみたら、余白や行間が調整できないという・・・。
欧文の記事だったので、できるはずと思っていたのが、そうではなかった。
とりあえず、メニューの「設定」 > 「言語/辞書」で、言語設定を英語でもドイツ語でもいいが、別の言語にすると(メニューなどの表示が英語やドイツ語になる)、Pocketの記事も行間、余白、フォントの詳細設定が使用可能になる。
要するに、日本語ユーザーに狙いを絞って、余白・行間その他の調節を不可にする、いつもの楽天kobo。kindleですら日本語フォントも太さを変えられるようになったのに、koboでは日本語ユーザーだけそれができないという理不尽。
というわけで、データベースのPocketの記事の"Language"に適当な外国語を入れてやると、行間・余白、フォントの詳細設定も有効になる。ランチャー用にスクリプトを適当にでっち上げた。メニューの「設定」で言語設定をいちいち変えるのも面倒なので。
こういうことをしなくても、海外のユーザーと同じ機能を日本語ユーザーにも提供してもらいたいもの。
使う人がいるかどうかわからないが、いちおうアップしておく。
当然ランチャーが必要。「データベース用ランチャー更新、2018.01.23版(FW4.6.9995以降に対応)」参照。
◎ダウンロード
launcher_script_for_pocket.zip
◎インストール
○launcher_script_for_pocket.zipを解凍したら、KoboRoot.tgzを端末の.koboフォルダにコピー、再起動。
ランチャーを起動したら、「Pocket: 行間/余白/フォント調節有効」をタップ。
データベースでPocketの記事の"Language"は"de"(ドイツ語)になる。個人的にドイツ語を読むのでそうしただけ。日本語以外なら何でもOK。
○ドイツ語が嫌なら、KoboRoot.tgzは使わず、同梱の"pocket_add_lang.sh"をエディタで開いて、
Language = 'de' を 'en'(英語)や'fr'(フランス語)などに適宜変更。
*改行形式をLFにできるエディタを使うこと。
その後、"pocket_add_lang.shと"applications.in"を端末の.kobo/db_scriptsフォルダにコピー。端末を再起動。applications.iniもカスタマイズしているなら、あわせて変更しておくこと。
○Pocketの記事の言語情報を元に戻すスクリプト"pocket_del_lang.sh"も一応同梱。
使うなら、"pocket_del_lang.sh"を端末の.kobo/db_scriptsフォルダにコピー、さらに、"applications.ini"に記述を追加すること。"applications.ini"を見ればやり方は一目瞭然のはず。
変更したらかならず再起動。
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