Kobo: FW4.3.9084アップデート
落ち着いたかと思ったら、またアップデートFW4.3.9084。
◎ダウンロード
https://wiki.mobileread.com/wiki/Kobo_Firmware_Releases
自分のモデルがMark3、4,5,6のどれなのか確認してからダウンロードを。
インストールはFWのzipファイルを解凍したら、その中身を全部、.koboフォルダにコピー、USB接続を解除、再起動、でおしまい。
◎更新内容
今回はいつものdavidforさんのコメントもないので、まったく不明。リリースノートもなし。
反応が昔のスピードに戻ったというコメントもあるが、よくわからない。マンガに関しては毎ページリフレッシュが変わったわけでもないし、かりに速くなったとしても大差あるとは思えない。
◎パッチ
Instructions for patching firmware 4.3.9084
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=285453
いつものGeoffRさんが新しいPCをゲットするまでの代理ということらしく、別の人がパッチをアップしている。
注意点:
`Freedom to advanced fonts control`パッチが欠けているので、フォントの「詳細設定」(太さを変える)を有効にすることができない。
このままフォント「詳細設定」有効化パッチがなくなってしまわないことを望むのみ。
データベースの本の言語情報をja以外に書き換えるなんて面倒なことをしなくても、昔はこのパッチだけでフォントの太さを変えることができた。それが和書だけがフォントの太さを変えられなくなり、データベースをいじらければならなくなったという経緯があるので、FWのフォントまわりに変な変更が加えられていないかどうか、ちょっとだけ不安。
また、個人的にいつも使っている行間調節を24段階に増やすパッチ`My 24 line spacing values`がないのも痛い。というわけで、読書用のgloHDはアップデートしないことに決定。
それから、Linux/Macユーザーにもうひとつ注意:
4.3.9084.shとtoolsフォルダ内のパッチプログラム(patch32lsb-xxxxx)に実行属性がついていないので、スクリプトが実行できない。
chmod +x 4.3.9084.sh tools/patch32lsb-*
とターミナルで実行属性を与えてから、4.3.9084.shを実行。
-- 追記
GeoffRさん、復活。
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?p=3513203#post3513203
欠けていたパッチも復活。フォントの詳細設定その他も問題ないようだ。
-- 追記おしまい --
◎スクリーンセーバー
https://www.mobileread.com/forums/showthread.php?p=3463704#post3463704の
KA1-4.2.8283-ScreenSaver-experiment2.zipを使うこと。
gloは相変わらず以前インストールしたものがそのまま使えているが、新規のインストールができるのかどうかは不明。できないという報告ばかり。
ファームウェアをアップデートしたら、上書きされた/etc/init.d/on-animator.shをランチャーのものに戻してやること。on-animator.shをKoboRoot.tgzにしたものはこれ。
reinstall_on-animator.zip
fmon経由でkoreaderを使っている場合も(「Kobo: KSMなしでkoreaderを使う(続)」参照)、FWのアップデート後は同じようにon-animator.shをインストールし直すこと。KFMon経由の場合は何もしなくてよい。そのままでkoreaderは起動する。
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