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2016年10月 8日 (土)

Kindle:Voyageのタッチスクリーンを無効にする(ページめくりをボタンのみにする)

Kindle Voyageのパネルタッチを無効にして、ページめくりをボタンのみにする。
もちろんVoyage限定。

当然ながら、要jailbreak。jailbreakの方法は以前の記事を。

Kindle Intocable: extension to turn off touchscreen capability on Voyage

まちがって画面にタッチしてページをめくることはほとんどないので、個人的にはあまり必要性は感じない。それに、洋書を読む時は辞書を引くので、タッチを無効にしてしまうとちょっと困る。というわけで、ただの興味本位でインストール。

軽く触ってみたところ洋書はOKだが、和書はちょっと問題が・・・。

○インストール
KUALのexitensionなのでインストールは簡単。コピーしてやるだけだから。
1. 上記リンクから kindle-intocable.tar.gz をダウンロード・解凍。
2. 解凍してできたintocableフォルダを、PCにつないだKindleのextensionsフォルダ内にコピー。

○使い方
1. KUALから起動
 KUAL > Intocable タップして起動。
2. あとはベゼルの「戻る」ボタンを長押しすると、タッチスクリーンが無効になる。
 もちろん辞書を引いたり、ハイライト・メモもできなくなるし、メニューも出なくなる。
3. 再度「戻る」ボタンを長押しすると、タッチスクリーンが有効になる。


で、和書の問題(FW5.8.1で試している。他のバージョンではどうなのかは確認していない)。
一度タッチスクリーンを無効にすると、ページが戻れなくなる。
つまり「戻る」ボタンを押しても、ページが進んでしまう。もちろんパネルのタッチは無効になっているのでパネルタッチで戻ることもできない。
さらに、ボタン長押しでスクリーンタッチを有効に戻した後も、ボタンの動作は元に戻らない。つまり「戻る」ボタンでページが進む状態のまま。ただしスクリーンタッチでは戻ることはできる。
Kindleを再起動すると、ボタンの動作は正常に戻る。

洋書では問題ないので、ページ送りの方向が洋書とは違う和書固有の問題かもしれない。

どうしても必要なら、作者さんに連絡して直してもらうしかないでしょう。
ソースはついてきているので、プログラムが書ける人なら自分で直すか。でも、X11のコンパイルは悪夢だったと作者さんが言っているので、大変かも。

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