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2016年9月 3日 (土)

ドイツ語多読本: Andreaas H. Schmachtl: Tilda Apfelkern. Du bist mein größter Schatz

教会に住む白いネズミ、Tilda Apfelkernシリーズの1冊。
最初は教会という場所を活かした話もあったが、もう教会が出てくることはなくなり、Tildaと近所に住む動物たちとの四季折々の交流を描くシリーズになっている。

Andreaas H. Schmachtl: Tilda Apfelkern. Du bist mein größter Schatz

1162語

左の白いネズミがTilda Apfelkern。主人公。左の灰色ネズミが郵便局に住む女友達のMolly。
赤い耳がかわいらしい。

春になって、家の中に風を入れるTilda。大掃除をしよう!!
ところが、Apfelkernのネズミが代々住んでいる家、いろいろな物があふれかえって、ほとんど身動きもできない部屋もある。それでちょっと動くと何かにぶつかって、まともに掃除ができない。うんざりしたTildaは使わないものを処分することにする。でも、捨てるのはもったいない。そこで、外に出しておいて、欲しい人がもらっていけるようにしよう、と思いつく。

ところがそれを見て、Tildaが引っ越しをするんだと勘違いしたスズメたち。話はすぐに広まり、心配して集まってくる仲間の動物たち・・・・。

もちろん誤解はすぐにとけて、じゃあ私も僕もと家の中を整理しだす動物たち・・・。そういうストーリー。

いろいろな家具、寝具、衣服、食器その他が雑然とつめ込まれなながらも、居心地のよさそうな家の中の様子は、細かく描き込まれていて見ていて飽きない。水彩なのですっきりした印象。煉瓦の壁や木枠の窓など落ち着いたたたずまいの家の外面も、その周囲の緑の草木や花の様子も目に心地よい。そして、動物たちの姿もかわいらしい。(頭が大きめで、丸みを帯びた胴体がかわいらしいのは赤ちゃんの体型を想起させるからか?)

Tildaはどの本でもだいたいみんなにお茶やケーキをふるまったりして、家庭的なしっかり者ポジション。そんなTildaを中心にした、ごく普通の日常が穏やかに、四季によって移り変わる風景とともに描かれる。気に入ればハマるはず。
ハードカバーで背の部分がチェックの布張りになっていて、しっかりとした造本。サイズも普通の絵本の大きさ(21cm x 21cm)。

絵本ではなく、文章メインのシリーズもある。

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