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2016年5月26日 (木)

Kobo: SD換装、CFWなしでswapを有効にする

gloHDのSDを換装。ついでなのでスワップ・パーティションも作成。
そんなに大量の本を端末に入れることはないから、たぶん必要ない。が、スワップ・パーティション作成自体はたいした手間でもないので。

大量に本を端末にため込みたい人は、換装のついでにスワップ・パーティションも作っておいたほうがいいかもしれない。データベースが大きくなると処理が大変になるらしいので。

CFWをインストールしていれば、スワップ・パーティションが利用できるが、CFWをインストールしていない場合は、作成したスワップ・パーティションをシステムが利用するように、少し手を加える必要がある。

CFWはrcSなどの起動時に読み込まれるファイルでスワップをオンにしているが、rcSはFWのアップデートのたびに上書きされてオリジナルに戻されてしまう。そのたびにrcSを書き換えるか、もしくはCFWを再インストールしなければならない。そういう面倒があるので、できればrcSはいじりたくない。

最近はrcSなどの起動ファイルはいじらず、udevを使う流れもあるようなので、そっちでやってみた。
CFWと違って、FWをアップデートしても面倒はないはず。


◎殻割り
100円ショップのプラスチックのもんじゃ用へらを隙間に差し込んだら、あっさり裏蓋は開いた。

◎SD換装
Windowsの場合はちょっと探せば、画像入りで説明しているサイトも見つかるだろう。
うちはLinuxなので、
1. microSDカードを基板から抜く。
2. ddでgloHD内蔵のmicroSDのディスク・イメージをPCにコピー。
3. それをddで新microSDにコピー。
4. それから、パーティショニング・ツール(gpartedを使った)で、新microSDのFAT32領域を広げて、さらにスワップ・パーティションを新規作成。
5. できたmicroSDカードをgloHDに戻して、蓋をしておしまい。
これでハードの準備は終了。

◎swapをオンにする
これをダウンロード・インストール: Kobo_addswap.zip
(すでにCFWを使っている場合はもちろんいらない。むしろインストールしないこと)

Kobo_addswap.zipを解凍、中のKoboRoot.tgzをPCにつないだkoboの、.koboフォルダにコピー。再起動でインストールは終了。

KoboRoot.tgzの中身はファイルが2つ。udevのルールとswapをオンにするスクリプト。スクリプト自体はCFWと同じ。ついでにtelnetも有効にできるようにしておいた。

使い方:
◯swap
起動時に自動的にオンになる。

オフにしたければ、PCにつないだkoboドライブのトップに、SWAPOFF(大文字、拡張子なし)というファイルを置いて、koboを再起動。

◯telnet
インストールしただけでは無効のまま。
他の方法ですでにtelnetを有効にしている場合は無効のままにしておくこと。

有効するには、PCにつないだkoboドライブのトップに、ENABLE_TELNET(大文字、拡張子なし)というファイルを置いて、koboを再起動する。

無効にするには、ENABLE_TELNETを削除してkoboを再起動。常時telnetを有効にしておくことに抵抗がある場合は、使ったらこれでオフに。


スワップが有効になっているかどうかは、telnetやsshでログインして
free
とか
cat /proc/swaps
で確認できる。

本のページをパラパラめくった程度では元々のメモリ(gloHDは500MB程度割り当てられている)が使われるだけで、スワップは利用されないようだったが、試しに本を10冊ほど追加してみたら、その処理ではスワップが使われていた。その程度の処理でも使われるなら、スワップはあったほうがいいのか? 


CFWであと残っている重要事項はダメ文字対策?
マウント・オプションは"utf8"があるから変更する必要はないんだったか? あとはdosfsckをCFWのものに差し替える程度でいいんだっけ? 
確認作業をする気が起きないので放置しているが、試したい人がいるならインストール用のファイルなんかはすぐに作れるけど・・・。


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コメント

ダメ文字対策は、dosfsckを入れ替えるだけでよいです。

CFWのものはバイナリパッチで不具合が起きないよう細工されています。
わたしはdosfstoolsそのもののバージョンを新しくすることで回避してました。

投稿: よっちい | 2016年5月29日 (日) 08時48分

そうですか、ありがとうございます。

CFWのdosfsckに入れ替えるものをアップしておきますかねえ。ダメ文字対策だけしたいって人向けに。

新しいバージョンのdosfstoolsのバイナリは公開していないんですよね?


投稿: soranoji | 2016年5月29日 (日) 19時24分

dosfstools-3.0.27のものであれば,公開しています.以下からどうぞ.

https://drive.google.com/file/d/0Bx7PgflluC33MndSX2tiM2kzV28/view

格納ディレクトリ,実行ファイル名が旧バージョンのものから変わっています.
これが気になるようでしたら,CFWのものをお使いください.

投稿: よっちい | 2016年5月30日 (月) 21時34分

ありがとうございます。
さしあたりdosfstoolsだけですが、個人的に使わせていただきます。

投稿: soranoji | 2016年5月30日 (月) 22時33分

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