Kobo: 行間・余白調節やコレクションなど、データベース用ランチャー更新(gloHDにも対応)
kobo用のランチャー更新。gloHD対応。
gloHDで表示が乱れる問題を修正した。この前gloHDを買って、ようやく問題に気づいた。
H2Oは持っていないので未確認。gloとauraはもちろん確認済み。
ついでに、いくつか手を加えた。
変更点:
・gloHDで、「更新中」のアニメーションからランチャーに表示がうまく切り替わらない問題を修正。
・これまでに追加されたスクリプトを全部入れた。
・CFWの本棚作成に追加した3つバリエーション(「CFW Plus」)も、koboCFW.confでオン・オフできるようにした。
・いくつか不具合を直した。
koboCFW.confでオン・オフできるようにした「CFW Plus」のバリエーションは、
◯言語別のコレクション
(InsertLanguageShelf)
今のところ「日本語」、「ドイツ語」、「英語」、「その他の言語」の4分類。他に希望があれば対応はできるだろう。
◯最下層フォルダ名でコレクション作成
(InsertLastFolderShelf)
CFWでは「自炊本を格納する本棚の設定」(UserBookInsertShelf)は択一なので、たとえば”ATTR”(著者名)を選ぶと、"FOLDER"(最下層フォルダ)でコレクションは作れない。そこで、それとは別に最下層フォルダでコレクションを作る、というもの。(UserBookInsertShelf="FOLDER"にしている場合は、こちらは作成されない)
◯最上位フォルダ名でコレクション作成
(InsertFirstFolderShelf)
逆に、一番上のフォルダ名でコレクションを作る。その下層にあるすべてのフォルダの本がこのコレクションに入る。
InsertLastFolderShelf="ON"やUserBookInsertShelf="FOLDER"で作成されるコレクションと重複する場合は、こちらは作成されない。
初期設定では3つとも"OFF"にしてあるので、そのままではランチャーのメニューの
「コレクション作成(CFW方式)」
「コレクション作成(CFW Plus)」
どっちを選んでも変わりはない。(ただし、「CFW Plus」はコレクションの著者名の補正は行われる。「CFW方式」はCFWのオリジナルのまま)
使いたいものがあれば、koboCFW.confで”ON"に。
書き換えたら、かならずkoboを再起動すること。その後にランチャー起動。
(koboCFW.confにかぎらず、applications.iniやスクリプト自体を書き換えたときも、koboの再起動が必要)
| 固定リンク
「kobo」カテゴリの記事
- 2022年新モデル Kobo Clara 2E 新リーク情報(2022.08.08)
- 2022年 新モデルはKobo Clara 2E のようだ(2022.08.05)
- Kobo: アップデート 4.32.19501(2022.04.16)
- Kobo Sage:バッテリー消費とkoreaderの対策(2022.04.19)
コメント
ありがとうございます。
使わせていただきます!
投稿: waraby | 2016年4月 3日 (日) 15時41分
gloHDへの対応、ありがとうございます。
早速ダウンロードさせていただきました。
一つ教えてください。
KoboRoot.tgz に入っていたスクリプトは on-animator.sh だけでしたが、これでよろしかったのでしょうか?
投稿: | 2016年4月 4日 (月) 04時35分
念のためダウンロードして確認してみましたが、アップロードしてあるファイルに問題はありません。
別のファイルと間違えていませんか?
解凍してできたフォルダのreadme.txtを見てください。v0.3の記載がありますか? そのフォルダのKoboRoot.tgzですか?
それでもon-animator.shしかないというなら、v0.3.zipをダウンロードし直してください。
投稿: soranoji | 2016年4月 4日 (月) 16時40分
わざわざファイルを確認いただき、お手数をおかけしました。
.kobo フォルダが見えていなかっただけでした。
お騒がせしました。
投稿: | 2016年4月 6日 (水) 10時17分
こんにちわ。
kobo launcher 使わせていただいています。とても便利で助かっています。
ところで、私は先日半額セールに負けてKobo Aura H2oを購入し、非対応なのは承知の上導入して使用しています。ほとんどの機能は使えているのですが、コレクション作成を使うと、更新後のlauncherの表示が上下逆になります。ただ、メニューの位置は正常なので、勘で電源ボタンの位置をタッチし、ホームに戻っています。
もし、修正できるようであれば、対応していただければありがたいです。
投稿: across | 2016年5月 5日 (木) 10時21分
H2Oを持っていませんので、代わりに何度かテストをするつもりはありますか? それに、うまくいく保証もありません。テストが時間の浪費で終わるかもしれませんし、不具合が出るかもしれません。
それでもかまわないとおっしゃるなら、やるだけはやってみます。
投稿: soranoji | 2016年5月 5日 (木) 16時45分
H2Oは、着いた早々に殻割し、microSDを換装しているので、テストについては幾つでもやらせていただきます。不具合があっても、いつでもバックアップから書き戻すので大丈夫です。
投稿: across | 2016年5月 6日 (金) 21時55分
では、修正版ができたらアップしますので、テストよろしくお願いします。たぶん明日か明後日。
投稿: soranoji | 2016年5月 6日 (金) 23時13分
ありがとうございます。お待ちしています。
投稿: across | 2016年5月 7日 (土) 07時10分
テスト版アップロードしました。
http://ux.getuploader.com/kokin_font/download/17/test_for_h2o.zip
最初に"build_201603"をインストールしてください。KoboLauncherを最新版(Build 2016.03)に更新してみました(koboCFW.confも初期設定に戻ります)。
それでだめなら、test_01から順に試してみてください。01でうまく行けば02以降もおそらく大丈夫なので、全部試す必要はないかもしれません。
全部だめなら、とりあえずanimation_offを使ってください。ただし「更新中」のアニメーションがないので、処理作業中、画面はランチャーに戻るまで真っ白なままです。
投稿: soranoji | 2016年5月 7日 (土) 20時32分
こんばんわ。
テストやってみました。結果としては、全てダメでした。animation_offも含めて。
導入手順は、v0.3を導入している状態で、今回のbuild_201603 を導入。reboot後、launcherからコレクション作成(CFW方式)をタップ。更新中の画面からlauncherの画面に戻ると、上下さかさまに画面表示されます。その後rebootし、再度launcherからコレクション作成(CFW Plus)をタップ。更新中の画面からlauncherの画面に戻ると、上下さかさまに画面表示されます。
同様にtest01からtest05まで順に導入。全て同じ結果。最後にanimation_offを導入。これも同じ結果となりました。
以上、今回のテスト結果です。
投稿: across | 2016年5月 8日 (日) 22時36分
追記です。上下さかさま表示から本来の電源ボタン位置をタップすると、さかさま表示の電源ボタンの周囲に枠が表示され、ホームに戻ります。その後、再度launcherに戻ると、正常に表示されています。そのつもりで運用するには問題ないんですがね。
投稿: across | 2016年5月 8日 (日) 23時17分
確認ですが、コレクション作成以外は逆さまにならないんですね?
とりあえずこれでやってみてください。入っているのはコレクションのスクリプトのみです。
http://ux.getuploader.com/kokin_font/download/18/KoboRoot.tgz
投稿: soranoji | 2016年5月 8日 (日) 23時37分
早速の修正、ありがとうございます。今晩試してみます。
表示の状況はそのとおりです。コレクション作成の実施後のみ逆さまになり、その他のページ送りや行間・余白調整の実施後は正常に表示されています。
投稿: across | 2016年5月 9日 (月) 09時00分
試してみました。無事、コレクション作成実施後でも正常に表示されました。ありがとうございます。
これで日々のKobo生活を、一層便利に、ストレスなく送ることができます。
このたびは突然のお願いに対応していただき、ありがとうございました。
投稿: across | 2016年5月 9日 (月) 20時42分
テストのおかげで原因が特定できました。
これでH2Oでも使えることがわかり、こちらとしても安心できました。
投稿: soranoji | 2016年5月 9日 (月) 22時29分