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2016年1月 6日 (水)

ドイツ語多読本:Ulf Nilsson / Eva Eriksson: Als Oma seltsam wurde

絵本というには語数は多めで2000語を越える。挿絵入りのお話と考えたほうがいいかもしれない。

Ulf Nilsson / Eva Eriksson: Als Oma seltsam wurde

2160語

バックやポケットからお札がはみ出すほどのお金を持ったおばあちゃん、それを守るように前を行く男の子が手にしているのは、ハンガーで作った弓矢。背後には銀行から出て、こちらを見ている人たち・・・。

なにやら妙なことになっているが、タイトルは「おばあちゃんがおかしくなったとき」。つまり、認知症の発症で自分のお金が盗まれると思ってしまったおばあちゃん、銀行から全部金を下ろしてしまったところ。


6歳の頃、よくおばあちゃんのところへ行ったが、木曜日はパン売りの車が来る日。ハンガーで作った弓矢で遊びながら待っていると、クラクション。おばちゃんを呼びに行くと、いきなり「おまえ誰なんだい?」と、僕のことがわからない。

朝来た時にはパン屋の車のことも話していたのに、急におばあちゃんがおかしくなってしまった。

そして、僕のことを孫ではなく、自分の息子だと勘違いして、「助けておくれ、あいつらわたしをだまそうとしているんだ、お金をちゃんと保管してないんだ」と銀行へ出かけていく・・・。

銀行から家に帰ってからも、また大変。今度はお金を隠さなければ、といろんな場所に隠すのだが、隠し場所を覚えていられない。お前は頭がいいから、代わりに覚えておくれ・・・。

自分のことをおばあちゃんに忘れられて悲しくもあり、おばあちゃんの突然の変化にどうしていいのかわからず、とまどいつつも、おばあちゃんをおもちゃの弓矢で守ろうとがんばる男の子が健気でもあり、(本人にとって状況はシリアスそのものだろうが)微笑ましくもあったり。

最後は、銀行での様子を心配した窓口担当者が医者を連れてきてくれて、おばちゃんは元に戻ってほっとする結末。

でも、その後を想像すると、おばあちゃんの症状は進んでいくんだろうな・・・。

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