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2015年11月 9日 (月)

ドイツ語多読本:Max Velthuijs: Frosch ist verliebt (minimax)

以前にも紹介したカエルのシリーズ。
このシリーズ、悩みがテーマなのか、今回もカエルは悩んでいる。

Max Velthuijs: Frosch ist verliebt

691語

変な気分。楽しいのか悲しいのかわからない、夢の中を歩いているみたい・・・。
出会ったブタに相談してみる。笑いたくもあり泣きたくもあるような、何か胸がドキドキするんだ、と。
ブタが言うには、風邪かもしれないよ。

そこで、前作でも頼りになったウサギのところへ行ってみる。
それは恋だよ、とウサギ。

カエルは「恋をしているんだ」と大きくジャンプしながら、ブタのところへ。素敵な気分だ、恋しているんだ、と。
で、相手は誰だって話になり、アヒルだと答えるカエル。
カエルがアヒルに恋するなんておかしいよ、とブタ。でも、恋するカエルにそんなことを聞く耳はない。

そして、アヒルの家に、自分で描いた絵や花束を持っていたりするが、声をかけることができない。それで食事も喉を通らなくなる。どうすれば自分の気持ちをアヒルに伝えられるだろう?

と、ここで恋する者に特有の狂気が発動したのか、なぜか誰にもできないことをしなくちゃいけないと思い、ジャンプの世界記録を破らないとダメだ、なんて考えるカエル。それでひたすらジャンプの練習・・・。

それでケガをして、助けに駆けつけたアヒルに介抱されて‥・。


はじめて経験する感情だから、自分ではそれが何なのか名付けられない。恋だと誰かに教えてもらうほかはない。それが本や映画の場合もあるだろう。だから、物語は現実を模倣して作られるだけでなく、人の生きる現実のほうも物語を模倣して作られていく、と言えなくもない。

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