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2015年9月 6日 (日)

ドイツ語多読本:Rose Pflock / Kazuo Iwamura: Die Schlittenfahrt von Matz, Fratz und Lisettchen

日本語オリジナルは文・絵ともにいわむらかずおだが、ドイツ語版は文が別の人で、直接の翻訳ではないらしい。文は自由に作られているのかもしれない。日本語オリジナルを知らないので、何とも言えないが。

Die Schlittenfahrt von Matz, Fratz und Lisettchen

392語

雪だ、とパジャマのまま、はだしで外にでる子リスたち。寒そうにドアから顔を出して、家に戻って着替えなさいというお父さん。
お母さんは子供たちを着替えさせ、お父さんに、そりを出してちょうだい、と言う。でも、薪ストーブの前から動きたくないお父さん。

子供たちは外に出てそりで遊ぼうとするが、重くて動かない。やはりお父さんに出てきてもらうしかない。
まるで北極にでも行くみたいに着込んで、いやいやながら外に出てくるお父さんだが、そりを引っぱっているうちに体も温まったのか、子供たちがヘタクソなのを見て、こうやるんだとだんだん調子に乗ってくる。

で、子供よりはしゃいでしまう大人・・・。
最後はお母さんの手を引っぱって連れてきて、いっしょにそりに乗るお父さんがチャーミング。

よく絵本にあるパターンだが、文章は韻を踏む形になっている。そのためか、日常的な文章とは語順が違っていたりするし、言葉の選択がむずかしいような気はする。でも、絵は親しみやすいし、ストーリーは絵で追えるようになっているので、楽しめるはず。

日本語オリジナル
いわむら かずお:ゆきのひはあついあつい (至光社国際版絵本)


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