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2015年8月27日 (木)

ドイツ語多読本:Ulrike Möltgen: So gross und so klein

とにかく絵が印象的な猫と鳥の話。

Ulrike Möltgen: So gross und so klein

260語

変わった絵だが、色を塗ったり、スプレーしたりした紙を切り貼りしている感じ。
猫の手に鳥がとまっている。普通なら猫は鳥を捕食するはずだが、副題に「友情物語」。

「本当なら食べちゃうところなんだけど」と猫。「なぜ?」と問う鳥に猫が答える、「猫は鳥を食べるものだから」
「本当なら飛んで逃げるところなんだけど」と逆に鳥が言う。「なぜ?」と問う猫に、「鳥は猫が忍び寄ったら逃げるものだから」と答える鳥。

こんな会話が物語の出だし。
で、本来の習性に逆らって、鳥を食べないことにした猫と逃げないことにした鳥。なぜかというと、食べたらひとりになるし、逃げたらひとりになるから・・・。
本能に命じられるままの自然から逸脱して、考え始めたらそこにあったのは寂しさと愛?

じゃあ、いっしょに何をする? ということになって、
猫はネズミを捕まえようというが、それは鳥には無理。逆に、風に流されるままアフリカに行こうという鳥の提案は猫には無理・・・。そんなわけで、まるで性質の違う二匹がいっしょにできることは?

表紙を見ればひと目でわかると思うが、独特の味わいのある絵で、こんなストーリーが描かれていく。絵にインパクトがあるので、妙に見入ってしまう。

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