Kindle Paperwhite 3: 発売前の追加情報 続き
lesen.netのレビュー。動画つき(PW2、Voayageとの比較あり)(ドイツ語)
"Kindle Paperwhite 3 (2015) im Test"
http://www.lesen.net/ereader/kindle-paperwhite-3-2015-im-test-21081/
すでに言われていることは省略して(前の記事参照)、目についたところ。
◯見た目、デザインはPW2と同じで、2年半以上変化なし。それで使いやすさに問題があるわけではないが、古い。
(ドイツにはTolinoという国産の端末があって、フラット・デザインが日本よりたぶん普及している。日本にもフラットなKobo auraがあるが、売れてないだろうし)
◯RAMは512Mで、PW2の2倍になっている。解像度が上がったので処理能力を上げる必要があったのだろう。
(RAM2倍の話の出どころは、http://www.cnet.com/products/amazon-kindle-paperwhite-2015/か?)
◯CPUはPW2と変わらない。
(ということはVoyageとも変わらない、たぶん)
◯ディスプレイ
・PW2の212ppiに対して300ppiなので、PW2より文字はシャープ。
・コントラストはライトのオンの時、オフの時ともに、PW2と変わらない。
・ライトの均一さもPWと同じ。
・が、ライトは少しくすみ、青みがかっていて、よりクリアでニュートラルなライトのVoyage、Kobo glo HDには及ばない。
気になったのはこんなところ。
文字表示のシャープさはPW2を上回るが、ディスプレイはVoyageより劣るという評価。
そのうちallesebook.deのテストで数値化されるだろうが(発売後だろう)、同じ300ppiといってもVoyageと同じというわけではなさそうだ。コントラストはPW2と同レベルでも、300ppiで表示能力は上がっているのは間違いないと思うが。
ドイツには国産のTolinoという競争相手がいるから、PW2が他の国より値下げされていたりするが、日本の楽天は・・・。夏にglo HDを発売する予定だが、PW3と値段で張り合う気はないだろうな。
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