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2015年6月 8日 (月)

ドイツ語多読本:Karina Schaapman: Das Mäusehaus. Wir ghen einkaufen!

人形の実写による絵本、"Das Mäusehaus"シリーズ。

オリジナルはもっと長いストーリーのようだが、これは2歳向けのやさしいもの。

Karina Schaapman: Das Maeusehaus - Wir gehen einkaufen!

246語

基本、SamとJuliaの二人がメインらしいが、2歳向けの絵本なので、ストーリーにたいした展開はない。
ストーリーのおもしろさよりも、色々な店に行って買い物をする、それぞれシーンを楽しむもの絵本。
カバン屋、パン屋、布地屋、市場、本屋など、それぞれの場面を描いた写真と、それを説明する文章がある程度、と思ったほうがいい。

注目すべきは話よりも、写真に写っている様々なもの。かなり細かく作り込まれていていて、見応えがある。
たとえば、カバン屋ではそれぞれのカバンのデザインや色も違うし、店の内装、すり切れた床の感じなど、とてもリアル。本屋では、本や雑誌の表紙が全部違っているし、ページもめくれるような作りになっているなど、そうとう手がかかっている。

文章はそれぞれのシーンの説明のようなもので、ストーリーや語り口のおもしろさを求める絵本ではないので、文そのものはやさしい。


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