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2015年4月18日 (土)

Kobo Glo HD、海外のレビュー出始める

goodereader.comのレビューと動画はすでに上がっているが、いい加減なことも言っていて、mobilereadのKobo Glo HDのスレッドでも評判はよくない。まあ、mobilereadにもKobo信者っぽい人はいるが。

goodereder.comのレビュー
"Hands on Review of the Kobo Glo HD"
"Kobo Glo HD VS Amazon Kindle Voyage"
"Kobo H2O vs Kobo Glo HD – Full Comparison"
"Kobo Aura vs Kobo Glo HD"
(全部動画あり)

H2Oのファームウェアが古いままで、それをGlo HDとの違いみたいに言われても、それは違うだろ、としか言えない。あと、マルチタッチ可能だからディスプレイは静電容量方式だとか、それから、バッジなんて昔からある(どうでもいい)ものをいまさらおもしろがったりとか。

なんでこんないい加減なところに真っ先に評価機が行くのか、と思っていたが、やっと他のサイトにも評価機のレビューが上がった。

"Kobo Glo HD im kurzen Videotest und Vergleich"(動画あり)
http://allesebook.de/e-book-reader/kobo-glo-hd-im-kurzen-videotest-und-vergleich-63121/
詳細なテストは後日行なうとのこと。

・筐体
表面のフレーム部分はつや消しのようになっていて、指紋が目立たないし、光を反射しない。
背面は、ラバーっぽい加工で、滑り止めの模様があってグリップはよい。が、ホコリがたまるかもしれない。

・ディスプレイ(1448x1072、300ppi)
H2Oと同じように期待を裏切らない出来。背景の白さとフォントの黒さはKindle Voyageと同レベルで、コントラスト良好。ライトなしでも可読性は高い。

ライトはムラがなく均等で、Kindle Voyageのような色のグラデーションはない。ニュートラルな白さで、とても美しい。
ただし、ディスプレイの下部に少し影が見える。が、他社よりひどいということもなく、読書の邪魔にはならない。

ライトをつけるとコントラストはさらによくなり、Kindle VoyageやKobo aura H2Oと同レベル。

・タッチは赤外線方式で、マルチタッチが可能
静電容量方式と言っているところもあるが、間違いなく赤外線方式。

・まとめ
ライトは均一で、文字のコントラストもくっきり、作りもしっかりしていて、とてもよい端末。低価格であることを考え合わせると、総合的にもよい製品。他社は価格を考えなおさなければならないだろう。


"Kobo Glo HD im Test [+Video]"(動画あり)
http://www.lesen.net/ereader/kobo-glo-hd-im-test-video-19950/

・筐体
新世代の端末が旧世代の筐体に入れられている、という印象。2012年のKobo Gloとたいして変わりない感じ。
フレームとディスプレイの段差はKindle Paperwhiteより大きい。見た目が似ている無印Kindleと較べても大きい。段差はただの見た目の問題にすぎないという人もいれば、ページめくりに支障が出るという人もいるだろう。

見た目は「小さく、厚く、角張っている」という印象。背は低いが、厚さはどうしても目立つ(Glo HD: 9,1mm, Voyage: 7,6mm, Tolino Vision 2: 8,1mm)。
背面の加工でグリップはよい。180gの重さは長時間の読書にも耐えられるだろう。

上部のボタンは銀色で、フレームが黒いので見た目がいまいち。少し深く押さなければならなくて、押した感じは快適ではない。

・ディスプレイ(1448x1072、300ppi)
スクリーンが白いので、ライトなしのコントラストは優れている。300ppiのおかげで、PaperwhiteやTolino Vision2(どちらもCarta)よりフォントはシャープでくっきり、表示クオリティはあきらかに上。Kindle Voyageと同レベル。

ライトをつけても、もちろんPaperwhiteやTolino Vision2よりコントラストはすぐれている。また、ライトにムラもない。ただ、Kobo Glo HDのライトは青白くて、Kindle Voyageのライトのほうがニュートラルで自然な色。

・まとめ
大きなディスプレイのスマートフォンやタブレットがある時代に、さらに読書専用端末を求める人は、価格と表示クオリティに格段の価値を置くはず。この意味ではKobo Glo HDは他の追随を許さない価格性能比。

ただ、ディスプレイ以外は「ハイエンド」とは言いがたい。筐体は2年半前のKobo Gloと大差ない。もちろん、フラットなデザインよりも機能こそが大切という人、またレトロな見た目が好きな人もいるだろう。だが、MP3プレーヤーなどと違って、読書専用端末は長時間手に持って見続けるものだから、外見は重要な要素。


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ポイントになりそうなところをまとめると、こんな感じ。

動画で注目すべきは、ライトの比較か。goodereader.comの動画に照明を暗くして、ライトを調べるところがないので。

また、lesen.to(下の方)の動画の、Glo HD、Paperwhite、Voyage、Tolino Vision2、これら4台のディスプレイの比較も注目か。4台ともE Ink Cartaだが、Glo HDとVoyageのスクリーンの白さが際立っている。その分だけコントラストもいいはず。Glo HDとVoyageは同じ300ppiなので、Voyageと同レベルの表示クオリティは期待してよさそう。

Paperwhiteより文字がきれいのは確実だろうから、日本での値段がどうなるかはわからないが($129.99をそのまま日本円に換算するのか、日本のKindleの値段を眺めつつ安めにするのか)、表示の美しさを重視するなら、PaperwhiteよりGlo HDだろう。

低価格で300ppi、これはよくやってくれた、Kobo、という感じ。今後300ppiでもVoyageみたいな値段にはできなくなるだろうから。Voyageを見て300ppiの表示クオリティを知ってしまうと、他は使いたくなくなる。

でも、KoboってCartaで静電容量方式の端末作ったことないんだよなあ。


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