ドイツ語多読本:Daniel Napp: Dr. Brumm fährt Zug
子供っぽいのになぜかドクターがつく、クマDr.Brummと、なぜかマッコウクジラという名前の金魚Pottwal。このコンビが巻き起こすドタバタを描くシリーズ。3冊目。
こちらは小型ハードカバーの廉価版
Daniel Napp: Dr. Brumm fährt Zug
394語
いつものようにDr.Brummの家の俯瞰から始まる。毎週火曜日にすることは・・・。
家の中でおもちゃの電車を走らせる。将来は機関車の運転手になるかって?
当然さ。だってもう本物の運転手なんだから、なんてうそぶくBr.Brumm。
というのも、Dr.Brummは廃線に取り残されたディーゼル機関車を発見していたからだ。Pottwalに機関車を見せて、どうせ動くわけないから、とボタンを押すDr.Brumm。なんと走りだす機関車・・・。
ちょっとこれはまずいって、と心配するPottwalを尻目に、調子に乗って線路を走っていくDr.Brumm。案の定、問題発生。この先の橋がぼろぼろで、渡るのは無理。機関車を止めようといろいろボタンを押したり、レバーを引いたりするものの、ワイパーが動いたり汽笛がなったりするだけで、止まりそうな気配はない・・・。
そこでDr.Brummは・・・、という展開。
Dr.Brummのやんちゃぶりが全開の巻。騒動を起こしてしまったのも知らんぷりで、次はパワーショベルの運転手ですか・・・。
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