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2015年3月23日 (月)

ドイツ語多読本:Gabrielle Vincent: Ernest und Celestine suchen Simon

Ernest und Celestineの2冊目。

1冊目は「Gabrielle Vincent: Weihnachten bei Ernest und Celestine」

大きなクマにはお父さんのイメージ、小さなネズミには子供自身が投影されているのか、クマとネズミのカップリングの絵本。これもラストはクリスマスなのか?

Gabrielle Vincent: Ernest und Celestine suchen Simon

140語

表紙は、手をつないだErnestを見上げるCelestineに、それをやさしげに見返すErnest。日暮れ時の散歩の様子。Celestineが抱えているのがSimon、ペンギンのぬいぐるみ。

この縫いぐるみのSimonを落としてしまうことから、話は始まる。

縫いぐるみを探しに戻ろうとするCelestineに、もう夜になるからと言って、強引に家に帰るErnest。寝る時間になってベッドに入っても、まだ怒っているCelestine。Ernestはひとり家を出て、縫いぐるみを探す。

縫いぐるみは見つかるが、もう使い物にならない。そこでSimonに似たペンギンのぬいぐるみを探すが、店には売っていない。代わりにいろいろな縫いぐるみを買って帰るが、CelestineはSimonじゃないからダメ、と言うばかり。

そこでErnestは・・・、というストーリー。

子供らしい頑固さを発揮するCelestineに、粘り強く、温かく接するErnestはやはりクマのイメージにぴったりなのか。水彩のやさしい絵柄も目に温かい絵本。

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