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2015年1月 8日 (木)

ドイツ語多読本:Martin Baltscheit / Christine Schwarz: Ich bin für mich (Minimax)

ソフトカバーの絵本で値段も安めのBelz & GelbergのMinimaxから。

タイトルの"Ich bin für mich"に出てくる"für"だが、gegenの反対語。
gegenが「反対」、fürは「賛成」ということ。この絵本は選挙の話なので、「自分に一票」って感じか。

Martin Baltscheit / christine Schwarz: Ich bin für mich

709語

4年に1度の、王様を選ぶ選挙。その選挙が大好きなライオン。みんながかならずライオンに投票するからだ。だから、投票後にはにこやかにビールとソーセージをふるまったりする。

ところが、ネズミがやってきて、対立候補がいないと「選ぶ」なんてできないから、選挙の意味がない、自分も立候補するぞ、と宣言。ライオンに負けないポスターなんか作ったりする。

それで他の動物たちも、じゃあ自分の立候補するぞ、と大騒ぎ。
ネズミは「ネコはネズミを食べてはならない、わたしたちこそネコを食べるのだ」なんて演説して、ネズミたちから大喝采。とうぜんネコも立候補していて、「ネズミはネコの主食だ、朝、昼、晩三食ネズミを食卓に」なんて演説・・・・。

もうおわかりだろうが、動物たちがてんで勝手な主張をし出すわけ。さあ、アリは、ヒツジは、ガチョウは、ウシはどんな公約をする?

そんな演説の後、投票。
結果はライオン以外は自分に投票。それぞれが王様になって好き勝手なことをし始める・・・。

もう動物社会は収拾がつかない状態。そこでこの混乱のきっかけとなったネズミが、唯一自分に投票せず王でなくなったライオンのところへ行く。さあどうしようか、と。

それでライオンは・・・という話だが、このラストはどういう意味なんだろう?
(言っておくと、ライオンが復位するわけではない)

動物たちが色彩豊か、表情豊かに描かれていて、絵も楽しい絵本。


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