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2015年1月20日 (火)

ドイツ語多読本:Gabrielle Vincent: Weihnachten bei Ernest und Celestine

水彩の絵もストーリーも優しく温かいErnest und Celestineシリーズから。オリジナルはフランス語。

クマとネズミの組み合わせ。何やらせがんだり、だだをこねたりするCelestine(ネズミ)と、けっきょくは折れてCelestineの希望をかなえるべく、がんばってしまうErnest(クマ)の話。

季節外れだがクリスマスの話。

Gabrielle Vincent: Weihnachten bei Ernest und Celestine

424語

雪と風が強い町の中を傘をさして歩くErnestとCelestine。もうすぐクリスマス。
パーティを開いて友だちを呼んでお祝いするって約束したよね、というCelestineに、お金がないんだ・・・と言うばかりのErnest。

お金がなくたってパーティはできるよ、とErnestの首にぶら下がったり、膝に抱きついたりと懸命な説得を続けるCelestine。最後はもうふてくされてベッドにうつ伏せ。そうなるとErnestも言うとおりにするしかない・・・。

それで、森にクリスマスツリーの木を探しに行ったり、布や食器を探しに行ったり、手作りの飾りやプレゼントを用意したり、ドレスやサンタの服を縫ってみたりと、そういう準備自体もやり出したら楽しかったりする。

そしてパーティが始まり、みんなで歌ったり踊ったり、Ernestにお話をしてもらったりと、賑やかなパーティ。サンタに扮したErnestに気づかず、サンタが来たよとErnestを探しに行くCelestineが可愛らしかったり・・・。

騒いで、疲れて、眠くなる、大満足のクリスマス、そんなしあわせなストーリー。

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