ドイツ語多読本:Daniel Napp: Dr. Brumm versteht das nicht
愉快なクマ、Dr. Brummシリーズ
なぜDr.(ドクター)なのか、いまひとつわからないが、クマの表情もひょうきんで、コミカルなストーリー。
アマゾンには高いハードカバーしかないが、
Daniel Napp: Dr. Brumm versteht das nicht
382語
紀伊国屋にずっと安いソフトカバーの小型絵本、Maxi-Pixi版があった。
こちらは340円程度
表紙を見てわかる通り、テレビのコンセントを見て、「なんだ、これ?」みたいな顔のDr.Brumm。それがタイトルの"Dr.Brumm versteht das nicht"
毎週土曜日の楽しみ、テレビでサッカー観戦をしていると、プチンとテレビの電源が落ちる。なんてこったと調べてみると、テレビからケーブルが出ている。ええ、サッカー場がこんなケーブルを通ってこれるの?
ケーブルを引っ張ってみると、ケーブルは壁をつたって屋根に抜けている。「わけわからん」(Dr. Brumm versteht das nicht.)。
こうして、Dr.Brummの探求が始まる。
Dr.Brummは屋根に登り(屋根から落ち、)、ケーブルが屋根から木につながっているのを発見。そこでまた「わけわからん」。そしてケーブルは何本もの木をつたって、遠くへ続いている。自転車に乗って、ケーブルの向かう先を目指すDr.Brumm。そこには・・・・。
そんな、テレビがまた映るようになるまでの、おかしな楽しい探求の物語。体のサイズにあわない小さな自転車(それも補助輪つき)に乗るDr.Brummの姿がおかしくもかわいらしい。
| 固定リンク
« Kindle Voyageのjailbreakの見通し、Koboのハック | トップページ | ドイツ語多読本:Marian De Smet / Marja Meijer: Abgeschlossen (Mnimax) »
コメント