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2014年11月 4日 (火)

ドイツ語多読本:Martin Klein / Marion Goedelt: Ronja und das Zauberponny (Tulipan ABCのB)

Tulipan ABCシリーズのB(7歳以上)から。

日本では馴染みがないが、向こうではポニーやら乗馬やらをテーマにした児童書がこれでもかと思うくらいある。とくに女の子向けの本が多い。これもその1冊。

Martin Klein / Marion Goedelt: Ronja und das Zauberponny

2653語

大都会に住むRonja。ポニーが何よりも好き。でも、ママは「お金がない、乗馬学校は一人で行くには遠すぎる」と言うばかりで、「ある日突然バルコニーにポニーが現れでもしたら許すけど」なんて冗談で終わらせようとするから、Ronjaも「約束する?」と意地で応戦。

それで同じアパートの下の階に住むTarekとCharlotteたちと、希望を叶えてもらえない不満をぶちまけあったり。ところが、ある日なぜか本当にアパート3階のバルコニーにポニーが出現。

ママは約束した手前、黙認するしかなく、子供たちは大喜び。そんなストーリー。

どうやらサーカスから逃げてきたポニーらしく、アパートの壁を塗り替えるために組まれた足場を登ってきたらしい。当然、サーカスの団長さんがポニーを取り戻しにやってくるが・・・。

本のタイトルにZauberponnyとあるので、魔法が大きな役割を占めるのかと思ったら、そうでもなく、キャンディーを何もないところから取り出して子供たちにあげる程度。馬が建築現場の足場みたいなところを登って、3階まで上がってくるほうが不思議な気が・・・。むしろそれが魔法?

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