ドイツ語多読本:Michael Engler / Feridun Oral: Herr Hansen hat eine Idee
イラストのFeridun Oralという人は、以前紹介した絵本(Feridun Oral: Ein Apfel für alle)でもそうだったが、動物の絵を得意としているようだ。とくに動物の顔のアップの描写が印象的。
出版社のサイトで全ページ見られる。
http://www.minedition.com/de/book_detail.php?id=201
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Michael Engler / Feridun Oral: Herr Hansen hat eine Idee
892語
ウサギのHansenさん、草原で気持ちのいい太陽、風を楽しみながら草を食べている。人生っていいな的感慨を抱いていると、犬が登場。Hansenさんを追いかけ始める。とうぜん逃げるウサギ。追い回す犬・・・。
ようやくのことで、地面の穴に逃げ込んだウサギのHansenさん、「なんでこういうことをするんだ?」
犬が言うには、「強者が弱者を狩る、生きるってのはそういうもんだ」
そして同じことがもう一度繰り返される。今度はHansenさん、勇気を振り絞って、二本足で立ち上がり、ライオンみたいな声を出してみる。一瞬止まる犬。でも、また追いかけ始める犬、穴に逃げ込むHansenさん・・・。
それで、Hansenさん、他のウサギたちを集めて協力を仰ぐ。「考えがあるんだ・・・」
表紙はちょうどそんな場面。
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