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2014年9月23日 (火)

Kindle Paperwhite:Calibreで蔵書管理 書誌情報編集やコレクション自動作成(1)

Calibre
http://calibre-ebook.com/
ダウンロード
http://calibre-ebook.com/download

このCalibreを使って、Kindle本の蔵書管理。

クラウドとKindle本体のコレクション操作で不満がない人には不要。わざわざPCを介するという時点で、意味不明だろう。

◎利点をあげておくと
◯とりあえずKindle本をPCにバックアップして、蔵書管理できる

◯書誌情報を編集できる
たとえば、並べ替え。同じタイトルの本、1巻から10巻をソートすると、1巻、10巻、2巻、3巻、4巻・・・の並びになるはず。これは普通の挙動なので仕方ない。だが、書誌情報を01巻、02巻、03巻と書き換えれば、望み通りの並びにできる、など、気に入らないところを自分で直せる。

◯コレクション管理が楽になる(Collections ManagerもしくはLibrarianSycとの連携)
Kindle Collectionプラグインの追加により、書誌情報の項目からコレクションを自動作成できる。本も自動的にそれぞれのコレクションに入る。

◯あと、利点ではないが、書誌情報を書き換えて、たとえば書名に手を加えたりしても、端末間で読書進度の同期はできる。


クラウドからの本の出し入れが便利で、よく使う人には向かないし、PCを経由する手間がかかるので、面倒といえば面倒。

▼注意点をあらかじめ
▽一つの端末にしか使えない
一つの端末から取った本を別の端末に持っていっても読めない。アマゾンのDRMゆえ仕方がない。
もしくは端末毎にライブラリを作るか(面倒)。

▽アマゾンのダウンロードのオプションで「PC経由でUSB転送」で、PCにダウンロードしないとCalibreに取り込めない本がある。つまり、Kindle端末から直接Calibreに取り込めない場合がある。どうせPCで作業するので、かまわないだろう。
(もちろん直接取り込める本もある。取り込めない本の場合、書誌情報はCalibreに入るものの、本の本体が入らない。.azw3は表紙と書誌情報のみで、.sdrフォルダ内の.azw6が本の本体になっている感じ)。

▽クラウド上の本は変更できない。Calibreに取り込んだ本の書誌情報を編集するだけなので。

▽Calibreでは、フォルダ名・ファイル名はローマ字になる
Kindle端末のdocumentsフォルダのファイル名・フォルダ名が日本語はローマ字になるということ(Calibreのライブラリに保管される本も)。Kindleのスクリーン上ではもちろん日本語表示。したがって実用上は問題ない。
documentsフォルダを直接PCから覗いて、本を追加・削除するような使い方をする人、和書は日本語ファイル名でないと許せない人は注意。



では、今回はまずLibrarianSyncやCollections Managerはなしで、Calibre単体での利用法について。
なので、コレクション管理の話は今回はない。
Calibreのインストールについては省略。調べればどこかにあるでしょう。

1. Kindle本をCalibreに取り込む
2. 書誌情報を編集する
3. 本をKindle端末に送る
4. 事前の準備

こんな感じでいってみよう。

1. Calibreに本を取り込む
メニューはこんな感じ
Calibre_menu_unpluged
PCにダウンロードした本なら、メニューの一番左のアイコン「本を開く」を使うなり、ドラッグ&ドロップするなり、別に面倒なこともない。

すで説明したようにKindle端末から取り込めないKindle本もあるが、一応端末からの取り込み方も。
PCにKindleをつなぐと、こうなる。
Calibre_menu_pluged
上の画像と比較してほしいが、メニューに「デバイス」のアイコンが増える。それから本の一覧の左端に「デバイス上」のカラムが追加される。デバイスつまりKindle端末にある本には「✔主メモリー」の表示がつく。

で、Kindle端末からCalibreのライブラリに本を送るには、
メニューの「デバイス」アイコンをクリック。すると、Kindle端末にある本の一覧になる。そして、
Calibre_device_to_calibre
Calibreに送りたい本を選択して、右クリック、「ライブラリに本を追加」


2. 書誌情報の編集

メニューのアイコンで、本の一覧を「ライブラリ」に戻したら、本を選択してから、「書誌を編集」アイコンをクリック。すると、
Calibre_edit
こんなウィンドウが現れる。書誌情報もだいたい入っている。この本では、追加したのは「タグ」くらい。
シリーズ、シリーズ内の巻数、タグを記入しておけば、「シリーズ」毎、「タグ」毎のコレクションの自動作成も可能になる(これについては後日)
終わったら、「OK」クリックで終了。あとは、Kindle端末に送るのみ。


3. 本をKindle端末に送る
Kindleに元の本が残っている場合は先に削除。メニューの「デバイス」アイコンをクリックしてから、
Calibre_delete
削除する本を選択してから、メニュー左に見える「本を削除」アイコンをクリック。もしくは選択した本を右クリックして、画像のように「選択した本を削除」

Calibreから編集済みの本をKindleへ送る
メニューの「ライブラリ」アイコンをクリックして、Calibreのライブラリに戻る。それから、本を選択して、メニューの「デバイスに送信」をクリック(右クリックすると詳しいメニューが出る)。
もしくは本そのものを右クリックして、「デバイスに送信」->「メインメモリに送信」
Calibre_library_to_kindle


4. 事前の準備
Kindle端末の「デバイス設定」も一応しておこう。

Kindleをつないだ状態で、メニューの「デバイス」を右クリックして、この「このデバイスを設定」
Calibre_device_setting

すると、こういうウィンドウが登場
Calibre_device_setting_menu
上から順に
◯Kindleに送るファイルの形式を指定 必要なものが抜けていないか確認

◯「デバイス上の書誌情報を読み込む」 チェックを入れる

◯「サブディレクトリを使う」
Kindleのdocumentsフォルダにさらにフォルダを作成、その中に本を入れたいときに、チェックを。(アマゾンのクラウドからダウンロードした本はフォルダなしで、documentsフォルダに全部置かれる)

◯「テンプレートを保存」
上のサブディレクトリ(フォルダ)名と、Kindle本のファイル名を指定する。
たとえば、
{title}とすると、フォルダなしで、本のタイトルがファイル名
{title} - {authors}とすると、フォルダなしで「本のタイトル - 著者」というファイル名
{authors}/{title}とすると、「著者」フォルダの中に「タイトル」のファイル名でコピーされる。

空欄にするとCalibreのデフォルトが使われるので、フォルダ分け不要なら、{title}とでもしておけばいいだろう。

◯「Book転送時にページ番号を送る」 本にページ番号をつけたい場合にチェック

◯「ページ数を検索するカスタム列名前」  空欄で(そういうカスタム列は作ってないはずだから)

一番下のはまだよくわかっていない。


Calibre単体でできるのはざっとこんな感じか。でも、やはり便利なのはコレクションの自動作成。これについては日を改めて。

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