Kobo: 2014年新型Kobo Aura H2O、これまでの情報
(追記:さらに新しい情報あり。「Kobo Aura H2O リーク情報」参照)
2014年のKoboの新型についていくつか判明
FCCのドキュメントをMust reads(オランダ語)が発見、The Digital Readerの英語の記事で広がる、みたいな形。
FCCの文書で明らかになったのはわずか。重要情報は11月4日まで非公開らしい(それゆえ、11月4日がアメリカでのリリース日だ、とする記事もあり)。
ドイツの記事:
Kobo Aura H2O N250 schaut bei der FCC vorbei, mit 6,8 Zoll Display
Kobo Aura H2O: Wasserfester 6.8″-Reader bekommt Zulassung
など
明らかになった内容は、mobilereadに箇条書きがあるのでそこを見るのがはやい。
http://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=244609
・6.8 inch screen
・WiFi
・Micro SD slot
・Model: N250
・USB 2.0
・製造はNetronix
・ Battery is: 3.7vdc, 1500mmAh (not sure if this is the production battery)
・Adobe Reader version: 9.2.38311N/A (from the FCC)
要するに、はっきりしたのは、新型の名称Kobo Aura H2Oとディスプレイが6.8インチであること。
防水についてはFCCののドキュメントからはまだ不明だが、ドイツの記事は、おそらく防水だろうという論調。根拠はevleaksがリークした新型の名称が正しかったので、防水(evleaksによると、IP67ー水深1mで30分が条件らしいー)のほうも当たっているだろうということと、あと名前がH2Oだということ。
ドイツの記事で気になった予想ポイント
・E-Ink Cartaの採用はなく、旧世代のE-Ink Pearlのままだろう
・解像度はKobo Aura HDと同じ1080x1440px、265ppiか
・値段が高くなるのは間違いないだろう
・すでにいくつかAndroidの電子インク端末はあるが、KoboにAndroid搭載はないだろう
・6インチタイプの新型投入の可能性も捨てきれない
・お披露目はIFA 2014(9月初め)かフランクフルト書籍見本市(10月初め)か
防水か。やはりいらないなあ。それで値段が上がったり、値段を抑えるために他のスペックを落とされたりするのはやりきれない。たとえば、解像度落とすとか。それはまあ、既存のKobo Aura HDのユーザーから不満が出るだろうから、ない気もするが。
防水に金を払う気にはなれないが、やはり魅力は1080x1440の解像度(Kobo Aura HDのスペックを維持するなら)。現時点での最高峰(他社から発売予定の8インチタイプには1600 x 1200というのもあるようだ。あとKindleの新型がどうなるか)。それで、もし全体のサイズをKindle Paperwhite程度の大きさに収められるなら、ちょっと興味は湧いてくる。ただ、値段は問題になりそう(防水ならさらに)。去年のKobo Auraの時点ですでに、もはやアマゾンと値段で対抗する気はないことがはっきりしているし、価格は不安。
あと、問題は楽天。Kobo Aura HDは日本では発売しなかったし、もしドイツの記事が言うように6インチの新型投入もありとなったら、Aura HDと同じ扱いになる可能性が高くなる? 新型がH2Oのみなら発売する?
| 固定リンク
« ドイツ語多読本:Paul Maar / Norman Junge: Eine gemütliche Wohnung (Minimax) | トップページ | Kobo: Kobo Aura H2O リーク情報 スペック判明か? »
「kobo」カテゴリの記事
- 2022年新モデル Kobo Clara 2E 新リーク情報(2022.08.08)
- 2022年 新モデルはKobo Clara 2E のようだ(2022.08.05)
- Kobo: アップデート 4.32.19501(2022.04.16)
- Kobo Sage:バッテリー消費とkoreaderの対策(2022.04.19)
コメント