« Kindle Paperwhite 新モデル(2013): アップデート5.4.5.1 Jailbreakは生き残る | トップページ | ドイツ語多読本:Paul Maar / Norman Junge: Eine gemütliche Wohnung (Minimax) »

2014年8月15日 (金)

Kindle / Kobo 新型発表まであと2、3週間?

Kindleの新型については、ずいぶん前、去年11月のtechcrunchの記事で一時盛り上がったが、リリース時期、正確に引用すると、"early Q2 of next year"(遅くとも5月?)は外れてていたし、スペックに関しても記事を鵜呑みにしていいものやら。もう8月も半ばだし、発売は例年通りのサイクルか。

去年は、Kindleが9月初頭に予約開始、9月末発送開始(日本・アメリカ、同時くらい?)。
Koboは北米では8月末に発表、9月発売、日本では10月中旬予約開始、12月発売だった。

去年と同じくKoboの日本発売が遅いなら(そもそも日本で新型発売するのか、楽天)、Kindle/Koboの新型の比較レビューとか比較動画とか、海外のサイトに上がるだろうから、それを見て判断してもよし。

Kindleについては、最近ドイツあたりではちょっと話題になっていることがある。
それは、現Kindle Paperwhiteが何のアナウンスもなしに、値段据え置きで、こっそり容量が2Gから日本と同じ4Gにアップされていること。これはアメリカのアマゾンも同じ。
(シリアルナンバーも変わっているので、jailbreakも今のところsnapshot版を使わなければならない状態)

Kindle Paperwhite 2014 Facelift nun offizielle Verkaufsversion
eReader-Update für Kindle Paperwhite (2014) bringt doppelten Speicher für eBooks
(参考までに英語の記事もひとつ
Amazon Quietly Launches a New Kindle Paperwhite with Additional Storage

で、この容量アップしたKindle Paperwhiteはエントリーモデルとして残し、より高性能で、値段も高い新型を投入するのではないか、という憶測。
この新型がどうなるかはわからないが、ひょっとしたら、Kindle DX(けっこう昔に出た9.7インチディスプレイのやつ)の後継として、大型のものが投入されるかも・・・? なんてドイツの記事。
アマゾンがComiXologyを買収したことも、大型ディスプレイのKindle投入に符合する、と。

でも、日本ならマンガ読者は多いが、海外のコミック・ファンってそんなに多いのか? その上、海外のコミックはカラーが多いはず。なら、タブレットで、ってことになりそうだけど。

それに、6インチタイプに新型投入がないとすると、従来の6インチを好むユーザーから不満は出るかも。去年はPaperwhiteのマイナーチェンジで終わり、今年は何もない、なんてことになるから。

はっきり言って、Kindle PaperwhiteはKobo Auraと較べて、でかいし、重いし、厚い。
あと前面をフラットにしたKobo AuraやTolino Visionにデザインの面でも負けているのは確か。軽量化、小型化、外形の改良などあってもいいはず。

ただ、今年新たに他社から発売された電子インク端末より、スクリーンとフロントライトは、Kindle Paperwhiteのほうが優れている。
Pocketbook_tolino_pw2_2
左から、Kindle Paperwhite(2013)、Pocketbook Ultra、Tolino Vision。いずれもE-Ink Carta採用。
lesen.netの"Pocketbook Ultra im Test [+ Video]"の記事より)

YouTubeの動画のほうが差がはっきりわかる。
https://www.youtube.com/watch?v=kex_WVM5GBA#t=1250

Pockebook Ultra(中央)、Tolino Vision(右)ともに今年発売になったもの。
明らかに去年発売のKindle Paperwhiteが一番きれい。
たぶんフロントライトを消した状態でも、Kindleが一番スクリーンが白くて、したがってフォントも黒く、見やすいはず。
この点では現行Paperwhiteのままで、他社の新型と十分戦える。後発の新型なのに、なぜKindleとの差が埋まらない?

ただ、上の記事の憶測のように新型が大型ディスプレイになれば、値段はかなり高くなるかもしれない。
個人的には、持ち歩いて家以外でも使うので、6インチの高性能化のほうがいい。


KoboのほうはKobo Aura H2Oなる、防水タイプが新モデルではないかという噂が7月に出たが、信憑性のほどは不明。

Wasserdichter Kobo Aura H2O kommt im Herbst
“H2O”: Kobo-Aura-Nachfolger angeblich wasserdicht
Kobo H2O: Wasserdichter eReader kommt noch diesen Herbst

噂の元はevleaksとかいうTwitter

憶測の域を出ないと思っておいたほうがいいかも。

What New e-readers Will Come Out Late 2014?
では、Koboの2014年新型については情報なし。

(追記:新型の名称Kobo Aura H2O、ディスプレイサイズ6.8インチは確定したようだ。新しい記事「2014年新型Kobo Aura H2O、これまでの情報」参照)
(さらに追記:リーク情報。スペックなど「Kobo Aura H2O リーク情報 スペック判明か?」参照)

そもそも防水ってそんなに必要? 需要あるんだろうか。いまひとつピンとこない。
いずれにせよ、それで値段が上がったり、他の性能が犠牲になったりするんだったら、むしろやめて欲しい。金をかけるなら他に改良すべきことがあるだろう。


KindleにせよKoboにせよ、読書に特化した端末なんだから、読書専用端末としての本質部分の改善希望。

見やすいフォントを搭載する、もしくはフォントの太さを調節できるようにする(Koboにはすでにある機能だが)、スクリーンをきれいにする、ページめくりを快適にする、余白・行間などの調節を柔軟にする、辞書を引きやすくする、ライトにムラをなくする、重量を減らすなど、地味だが読書に集中できる環境作りをメインに性能アップして欲しい。大型ディスプレイとか防水とか派手なアピールポイントにはならないので、力が入らないのかもしれないが。

とにかく正式の発表はどうなるか。でも最終的には、実機を触ってみる以外に納得する方法はないけど。

|

« Kindle Paperwhite 新モデル(2013): アップデート5.4.5.1 Jailbreakは生き残る | トップページ | ドイツ語多読本:Paul Maar / Norman Junge: Eine gemütliche Wohnung (Minimax) »

Kindle」カテゴリの記事

kobo」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/592212/60136755

この記事へのトラックバック一覧です: Kindle / Kobo 新型発表まであと2、3週間?:

« Kindle Paperwhite 新モデル(2013): アップデート5.4.5.1 Jailbreakは生き残る | トップページ | ドイツ語多読本:Paul Maar / Norman Junge: Eine gemütliche Wohnung (Minimax) »