ドイツ語多読本:Finn Vogelschreck und der singende Seifenblasendrache (Langenscheidt PiNGPONG 3+)
前に紹介した、かかしのFinn Vogelschreckのシリーズ(「ドイツ語多読本:絵本、Langenscheidt PiNGPONG 3+」参照)の続き。
Thomas Lange / Kerstin Schoene: Finn Vogelschreck und der singende Seifenblasendrache
867語
子供の本によくある、韻を踏んだ文章のFinn Vogelschreckシリーズ。
かかしのFinnとライオン、ドラゴン、ワニ、旅行の計画を立て、コンサート・ツアーにしようか、なんて話をしていると、アホウドリが手紙を運んでくる。ドラゴンの兄弟が妖精プリンセスに誘拐された、という内容。よし、助けに行こう、という話。
妖精プリンセスがなぜドラゴンを捕まえたかというと、妖精プリンセスは木の人形で、ドラゴンと言えば火を吐く危険なもの、という理由。なぜかトマトが消防隊でホースをかまえて、ドラゴンを見張っている。
それで、やって来たFinnたちもトマト消防隊に発見され、捕まってしまう・・・。
もちろん最後は丸く収まる。捕まった兄弟ドラゴンが吐くのは火ではなく、タイトルにあるようにシャボン玉だからだ。
絵の構図がちょっと独特かもしれない。登場キャラクターの一人を大きく描き、その斜め後ろから前方を見る感じ? といっても伝わらないか。
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