ドイツ語多読本:Kathrin Schärer: So war das! Nein, so! Nein, so! (Minimax)
ソフトカバーの絵本で値段も安めのBelz & GelbergのMinimaxから
ケンカの原因を「こうだったろ」、「いや、こうだった」、「いや、ああだった」と言い合っている。それがこの本のタイトル。
Kathrin Schärer: So war das! Nein, so! Nein, so!
287語
タイトルページ、物語本文より以前のページから絵でストーリーは始まっているので、そこの絵を見逃してはいけない。
まず、アナグマの証言:友達のクマと石の塔を作っていたら、キツネが来て壊したんだ。
次、キツネの証言:塔の作り方を見せてやろうとしたら、突然、塔が壊れたんだ。
次、クマの証言:キツネが何も言わずに塔作りに加わって、しっぽで塔を壊してしまったんだ。
で、三匹、つかみ合いのケンカ。それを木の上から見ていたリスが、第三者の視点から状況を説明する。だが、頭に血がのぼっている三匹は話を聞かない。関係ない奴が口を出すな、と、言い争いは終わらない・・・。
さて、どうやってリスは事態を収拾する? おもしろいこと、楽しいことを前にしては、ケンカも忘れてしまうのだ・・・・。
| 固定リンク
« ドイツ語多読本:Lorenz Pauli / Kathrin Schärer: Pippilothek??? | トップページ | Kobo:追加パッチ PDFビューア改善(拡大率と位置の保存)、ピンチ・ズーム無効化(FW3.3.0以上) »
コメント