ドイツ語多読本:Klaus Baumgart: Zweiohrküken und Keinohrhase
前回の"Keinohrhase und Zweiohrküken"の続編。
Klaus Baumgart: Zweiohrkueken und Keinohrhase
727語
耳なしウサギと耳ながヒヨコは仲良しで、何をするにもいっしょ。走ったり、穴を掘ったり、ジャンプしたり・・・って、全部ウサギが得意なことばかり。だから、耳ながヒヨコはちょっとうんざり。
じゃあ、君の得意なものを探そうというので、他のヒヨコたちのところへ。
で、他のヒヨコたちはつまらないことしか言わない。翼があるんだから飛べないのか、と聞いても、無理に決まっていると、あきれるだけ。
そこで、二人は飛んでやろうじゃないかと決心。おかしいのは、耳なしウサギくんはどうやら形から入るタイプらしく、まずは装備品を集めるところ。そして、トレーナー役を引き受ける。それがけっこうスパルタ。ユーモラスな絵とあいまって、とてもおかしい。
それで、他のヒヨコたちも集めて、丘の上からジャンプ・・・。が、失敗。川に落ちて、びしょ濡れ。
ところが、そこから逆転が始まる。耳ながヒヨコを乾かそうと、ドライヤーの風をあてると、宙に浮かぶのだ・・・。
なぜかはまあ、予想がつくと思う。
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