kpg.exe を使う場合は kpg.conf に、新方式では libnickel.so.1.0.0.patch)に追記して、KoboRoot.tgzを作成、それを使ってKoboをアップデートするという、いつものパッチ。
自分では使わないんだが、まあ一応メモ。
http://www.mobileread.com/forums/showpost.php?p=2815992&postcount=2
にあがっているもの。
FW3.3.0もしくはFW3.3.1用。
◎WiFiでのFWアップデートをブロックするパッチ:
Patch_name = `Block WiFi firmware upgrade`
patch_enable = `no` → `no` を `yes`に
あと、kpg.exe を使うか、新方式(patch32lsb)を使うか(「Kobo Patch Generatorからの変更」参照)、選択するようだ。
kpg.exeを使う場合は、"# Use with patch32lsb"を無効にして(その下の行頭、replaceの前に"#"をつけて、"#replace"にする)、"# Use with kpg.exe"を有効にすること("# Use with kpg.exe"の下の行、"#replace"の行頭#を削除する)。
日本では不要かも。勝手に最新版のFWになることはないから。
が、FW3.1.1から上げたくないという人は、Preventing Wi-Fi firmware updating(http://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=234211)のスレッドを探せば、3.1.1用のパッチも見つかるはず。
◎「画面のリフレッシュ間隔」を変更する:
patch_name = `Custom page refresh options`
「設定」→「読書設定」→「画面のリフレッシュ間隔」の設定をカスタマイズする。
Gloの場合、デフォルトでは、リフレッシュ間隔は1ページから6ページまで、1ページ単位での変更だが、ここをカスタマイズ。
たとえば、2,3,4,5,6のように2ページから開始にしたり、2,4,6,8と2ページ間隔にしたり、最大間隔を20ページ、40ページなど大きくできたりするパッチ。
# Base (use this value for the first menu option):
リフレッシュ開始ページ数
replace_int = 7C50E2, 1, 1 → 末尾の数字を変える
# Increment (add this value to get each successive menu option):
ページ間隔:1,2,3,...にしたり、2,4,6、...にしたり。
replace_int = 7C51AA, 1, 1 → 末尾の数字を変える(2にすると、2ページずつ)
# Maxmium (stop adding options when this value is exceeded):
リフレッシュページの最大間隔
replace_int = 7C51AC, 6, 12 → 末尾の数字を変える(これだと最大が12ページ)
あと、1,2,4,8,16,32,64のように設定する例も載っている。
GloはやはりAuraに較べると、文字のぼやけ・かすれが目立つので、リフレッシュの間隔を大きくする気にはならない。なので、このパッチも使わない。Auraは章単位のリフレッシュでとくに不都合はないし。