ドイツ語多読本:Caryl Hart / Sarah Warburton: Die Prinzessin und die Erbsen (Langenscheidt PiNGPONG 3+)
グリーンピースが食べられない? では、あなたはプリンセスにちがいない・・・なんて、好き嫌いのある女の子には、ある意味夢のような話???
Caryl Hart / Sarah Warburton: Die Prinzessin und die Erbsen
821語
Lily-Rose Mayはパパと二人、森の家で幸せに暮らしていました、ある日食卓にグリーンピースが現れるまでは・・・なんて感じの出だし。
グリーンピースを見て逃げ出すLily-Rose。パパはあきらめず、本を買ってきていろいろな料理にしてみるものの、Lily-Roseは気分が悪くなってしまって食べられない。それで医者を呼んでみてもらったら、Lily-Roseは「上品、かわいらしい、グリーンピース・アレルギー」、これはプリンセスの証、なんて診断。グリーンピースひと粒でも食べたら死んでしまいますよ、荷物をまとめて城に移ることです、と。
それで、グリーンピースを食べなくてよくなったばかりか、プリンセスになって城に暮らすことになったLily-Roseだが・・・、みたいな話。(もちろん、こんないいことばかりの話ってのはないわけで・・・)
文章は韻を踏んでいて、読み聞かせると楽しいはず。多読用の本としてはページあたりの語数も多めだし、ちょっとむずかしめか。少し慣れてからのほうがいいかもしれない。
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