ドイツ語多読本:Ulrike Schweikert: Das Reich der Finsternis - Verdammt: Band 2
半年前に読んだUlrike Schweikert: Das Reich der Finsternis - Verwunschen の続編、第2巻が出たので。10歳くらい対象の児童書。
前巻は表紙で買ったが、面白かったので続きも。
休暇をアイルランドのおばあちゃんの家で過ごすふたごの冒険譚。
前巻では「闇の国」(小人やらエルフやらトロルやらの国)からのいやがらせやら、はたまた宣戦布告やらで大変だったが、今回は?
Ulrike Schweikert: Das Reich der Finsternis - Verdammt: Band 2
33000語
前巻で、おばあちゃんの家についているコボルトがいやがらせをしていた(それでおばあちゃんが怪我をしたり)のは、古くからの契約に反して土地を売るという話を聞いたからだが、実は、おばちゃんは土地を売る気はなく、借金返済を迫る連中をなんとかはねつけていたのだった。だが、とうとう土地を手放す契約をすることになってしまう。
それで、ふたごのMonaとPatrickは何とかしようとする。家つきのコボルトも土地を奪われては大変というわけで協力、家に伝わる秘密の遺産の話をする・・・。
今回はその宝探し、魔術的な宝の地図とか、洞穴の探検とかがメイン。気まぐれなコボルトの行動でハラハラするストーリー。
そして、背後で糸を引く悪役が最後に。そして次巻に続く。
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