ドイツ語多読本:Ole Könnecke: Anton und der grosse Streit
さらにOle KönneckeのAntonシリーズ
前の"Anton und die Spielverderber"と同じように、子供らしい意地の張り合い(?)が楽しく描かれる絵本。
Ole Könnecke: Anton und der grosse Streit
260語
Antonが大きなコントラバスを、Lukasが赤いウシを振りかざしている、ちょっと変な感じの表紙。
「僕のほうが強いぞ!」と、言い争うストーリー。もちろん実際にウシを持ち上げられるはずもなく、自分がどれだけ強いか競い合いながら、どんどん空想が加速。その暴走していく空想が楽しく描かれていく。
ところが二人とも小さな犬を怖がって、木の上に逃げたり・・・。
それでも、最後まで争いあう二人。お腹がすいたら、自分のほうがたくさん食べられるとか・・・。
もちろん、本気のケンカではなく、そういう言い争いそのものが遊びだったりするのが子供。
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