ドイツ語多読本:Martin Schmitz-Kuhl / Anke Kuhl: Alle Kinder
「他人の不幸は蜜の味」だったりするわけで、人の失敗や不幸を見て、ざまあみろ、とまではいかずとも、思わず笑ってしまったりすることは誰にでもある。それは子供の世界も同じはずで。
そういうSchafenfrohをAからZまでの26のライムとイラストで語る、ブラックな笑いの絵本。
Alle Kinder
293語
上の画像では小さくてわかりにくいが、子供たちはピラニアにかまれたり、包帯をまかれていたり、ナイフが刺さっていたり、と悲惨。
ドイツのアマゾンでは最初のA、表紙の左端の女の子、Annegretのエピソードが見られる。
→ ドイツのアマゾンのAlle Kinderのページ
文はこんな感じ。
「子供たちはみんなピラニアが大好き。
アンネグレートを除いて ー 水槽の中だから」
で、Annegretとstehtで韻を踏んで耳も楽しく、イラストで思わず笑う。
文章はぜんぶ同じパターンで、絵を見れば何が言われているのかわかるので、多読向き。
このパターンで最後のZまで、少し黒めの笑いを。
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