Kobo: カスタマイズの基本
いまさらだが、基本的なことがら。
◎フォント追加 Koboにfontsというフォルダを作って、そこにフォントを置く。
◎ファームウェアのヴァージョン確認 「設定」→「デバイス情報」の「ソフトウェアの詳細」
◎FWのダウンロード・リンク http://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=185660
◎FWの手動アップデート方法 1. kobo-update-x.x.x.zip を解凍 2. 解凍してできたファイル・フォルダをすべて(KoboRoot.tgz、manifest.md5sum、upgrade)を、PCにつないだKoboの".kobo/"フォルダにコピー 3. ケーブルを抜いて再起動
◎Koboのシステムの変更は、KoboRoot.tgzを作成し、".kobo/"に置き、再起動、という手順。 したがって、 1. tgzの圧縮・解凍ツールを使えるようにしておく 2. ファイルの編集には、改行コードLFにできるエディタを使用する 参考: http://www.ic.daito.ac.jp/~mizutani/text/set_editor.html#newline_code
例:
欧文フォントは自由に太さを変えられるのに、日本語フォントはなぜできないのだ?
だから、nickel-hacks-20140206を使って、フォントの太さを自由に変えられるようにしたい(前回の記事参照)。
だが、CFWをインストールしていないので、rcSを書き換える必要がある。
動作チェック済みのFWヴァージョンは3.0.以降。
ただしFW3.1以降は「モリサワリュウミン」の変更ができないので、3.0.1を利用する、という仮定で。
(Kobo Auraは3.1以降しかないので、Auraの場合はヴァージョンを読み替えて)
1. FWのヴァージョン確認
2. 上のリンクからFW(kobo-update-3.0.1.zip)をダウンロード
3. 必要に応じて、KoboのFWを手動アップデート。(その後、KoboでFWのヴァージョン確認)
4. kobo-update-3.0.1.zip を解凍してできた、KoboRoot.tgzをさらに解凍
5. その中の、etc/init.d/rcSを編集(下記参照)
6. etc/init.d/rcSの階層構造で(「etc」フォルダの中に「init.d」フォルダ、その中に「rcS」を配置)、それをtgzのツールでKoboRoot.tgzにする
7. KoboRoot.tgzの中身が”etc/init.d/rcS”になっているか、念のため確認
8. KoboRoot.tgzをKoboの.kobo/フォルダにコピー、ケーブルを抜いて再起動
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5. rcSの編集内容
etc/init.d/rcSの一番下の3行
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