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2014年1月

2014年1月29日 (水)

ドイツ語多読本:TVシリーズ Schloss Einstein の小説版

寄宿学校Schloss Einsteinを舞台にしたTVシリーズのノベライズ。

TVシリーズは1998年開始で、もうすぐ800回になるらしい。
Webでも見られるので、本でわからなかったところを動画で補う、逆に動画でわからなかったところを本で補う、というふうに利用したらいい。学園物が好きならおすすめ。

その第1巻のKindle版。

Schloss Einstein - Band 1: Die Rivalin

22000語

TVの第1話から第7話くらいまでの話。
この巻では、新しく寄宿学校Schloss Einsteinに入学するNadineと、地元の学校から転校することになったOliverがメインのようだ。
Nadineのほうは寄宿生なので、親元を離れてはじめての寮暮らしなのだが、同室で同クラスの、高慢なKatharinaの態度にカチン。それで学級委員長選挙でバトル・・・。
Oliverは地元の人間なので、転校で元の学校の友達と険悪な雰囲気になったり、そこから元の学校の友達と新しいクラスの男子たちのケンカ騒ぎになってしまったり・・・。
そんな新学期の生徒たちの生態をいきいきと描く物語。

TVを見るには、KiKa+のページとか
http://www.kikaplus.net/clients/kika/kikaplus/index.php?ag=4

あとはYouTubeで。
http://www.youtube.com/watch?v=2yUtbDsCdYA

800話近くあるので、気に入れば、たっぷり楽しめる。

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2014年1月27日 (月)

ドイツ語書籍:Wolfgang Jeschke: Dschiheads

ひさしぶりのSFで。

Wolfgang Jeschke: Dschiheads

66000語

人間が宇宙に出て、様々な惑星に移住している未来。
舞台は砂漠と灼熱の惑星Hot Edge。そこに移住しているのはDschiheadsと呼ばれる人々。その宗教的最高指導者の臨席のもと、在来生物のDongoの屠殺というか公開処刑みたいな場面から物語は始まる。

その場に居合わせた一人の少年が一方のストーリーラインの主役。彼には、Dongoの言っていることがわかる友人がいて、Dongoが命乞いしていると少年に伝える。少年はそれをうっかり口にしてしまい、最高指導者の怒りを買う。Dongoのような下等生物に言語があるわけがない、と。この事件で罰を受けたあと、友人は姿を消してしまう。

もう一方の筋を動かすのが、外からHot Edgeにやってきた学者二人。在来生物の知的活動の有無を調べにやってきたのだが、到着してみると、ステーションの司令官の態度が冷たい。調査依頼は頭のおかしな前の司令官が出したものだという。
それでも調査を開始、川岸の壁に彫られたレリーフを見ると、あきらかに芸術性の高いもので、知的活動の産物としか思えない。Dshiheadsは宗教的理由から、それをただの落書きか悪魔の産物としか見ないのはわからないでもないが、Dshiheadsではない司令官自身も知的活動の存在を認めたくない様子・・・。

Dshiheadsは「神の兵士」という意味で、かつて数々の自爆テロや爆弾テロ、ウィルス・テロなどを引き起こした過激な宗教集団。過度の敬虔さ、盲信・狂信は病気とされ、脳外科手術で矯正されることになったが、手術を拒む者は他の惑星に移住させられた。それがHot Edge。DshiheadsたちはHot Edgeではなく、誇りを込めてParadiseと呼ぶ。

そこへやってきた学者の一人はテロで家族を失っており、もう一人の学者は、逆に脳外科手術で父親の人が変わってしまった辛い過去を持っているものだから、学術的関心にとどまらない感情を抱かざるをえない。なんてこともありつつ、レリーフの謎を解こうとDshiheadsの村に出かけていく学者の一人。そして、もう一方の少年は最高指導者の横暴を憎しみ、友人を探しに村を出ていこうとする・・・。

話はとてもわかりやすいが、そのためかちょっと物足りない感じも。
在来生物の知的活動の謎解きも、村を出て長大な筏で赤道から南極へと旅をする少年の冒険譚も、さらっと語られるだけなので。

学者のお供の、カメの遺伝子を移植して人工知能を備えた犬のJonathan Swiftがいい味を出している。

文章はやさしく、ストーリーも追いやすいので、ハリー・ポッターくらいは読めて、児童書以外も読んでみたい人にはよさそう。

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2014年1月25日 (土)

Kindle Paperwhite:Collections Manager コレクションを入れ子式・階層化可能に(要Jailbreak)

(追記:FW5.4.5.1対応)

Kindleのコレクション管理ツールCollections ManagerがKindle Paperwhite 5.4.2以降にようやく対応したので、インストール。
スクリーンセーバーの入れ替え以外にも、jailbreakは使えるんだってことで。

新モデルは不便になってしまったので、実質使っていない状態。jailbreakの実験機でしかないという、無残。
欧文フォントは入れ替えたので、辞書の不便さとウィキペディアが鬱陶しいの我慢すれば、洋書は読めないこともないんだが・・・・。

Collections Manager Version 2.7.4(Kindle Paperwhite 5.4.5.1対応)
http://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=186305

・コレクション内にコレクション収納可能
・CalibreのKindle Collections pluginと連携可能
・Kindleのdocuments以下のフォルダ名から自動的にコレクションを作成する機能
など

Kindle Paperwhite 5.4.2以降の注意点は以下参照
http://www.mobileread.com/forums/showpost.php?p=2745790&postcount=769
Collections ManagerはKindleの「端末」内のコレクションを操作するのみで、クラウド側のコレクションは操作できない。
すでに作成済みのコレクションでクラウドにも反映されているものにはアクセスできないかもしれない、など。

インストールに必要なもの:
・Jailbreak
・Mobileread Kindlet Kit All-in-one KUAL prerequisites(名称変更)
この2つについては、Kindle Paperwhite 新モデル(2013): Jailbreakの手順をまとめ参照
もしくは、
snapshotをhttp://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=225030からダウンロードして、インストール。やりかたは、以前の記事参照。

Collections Managerのインストール:
・上のリンクから、CollectionsManager_2.7.4.zipをダウンロードして、解凍。
・CollectionsManager.azw2 をKindleのdocumentsフォルダにコピー。
で、おしまい。
タップすれば起動する。

・日本語化も簡単(上のCollections Managerのページの”Localization"参照)。
自分でやるのが面倒な人は、このCollectionsManager-localization.txtをダウンロードして、Kindleのdocumentsフォルダへ。
あとはCollections Managerを使って、隠しファイルにしておくといい。他の本といっしょに並んでいても意味がないので。



下の画像ように上下の2ペインに分かれているので、片方でコレクションを選択し(コレクションの文字部分をタップして、画像の"Current Collection"に入れる)、もう片方で本にチェックを入れて(チェックボックスをタップ)、コピーする(中央部のアイコンタップ)というような使い方。Kindle本来のコレクション操作より楽だろう。
Collectionsmanagerhelp

◎コレクション内コレクション
コレクションの中にコレクションをコピーしてやれば、コレクション内にいくつもコレクションが入る。

ただし、コレクションの中のコレクションを入れても、中に入れられたコレクションがKindleのホーム画面から消えるわけではない。下の階層のコレクションもKindleのトップ画面に表示されたまま。(したがってまた、別のコレクションの中だからといって同じコレクション名を使うことはできない。)

コレクションが多くなると目当てのものが見つけにくくなるので、階層化してトップ画面をすっきりさせるものと思っていたが、そうではないらしい。(Kindle 5.4.0以前なら可能)
それでも階層化できないよりは、見つけやすくなるだろうけど。

「右上メニュー(三本線)」 -> 「Display Options」(日本語化した人は「表示オプション」) で、
「Display collections only」(「コレクションのみ表示」)と「Limit filters to the lower pane」(「上の表示設定を下部パネルに限定」)にチェックを入れると、
下部パネルは本の表示が消え、コレクションだけになるので、作業しやすいかも。

◎documents以下のフォルダ名からコレクション自動作成
フォルダを作って本を収納して、整理している人には便利だろう。
これを実行すると、既存のコレクションはすべて消去されて、コレクションがすべて造り直されるので、注意。
やり方は、
Collections Managerを起動したら、
・「右上のメニュー(三本線のところ)」 -> 「Syncronization」(「同期オプション」) -> 「Create collections from directories」(「コレクションをフォルダから作成」)
フォルダが階層化されていれば、階層化されたコレクションができる。(ただし上でも言ったが、トップ画面にはすべてのコレクションが表示される)

◎CalibreのKindle Collections pluginとの連携については、またいずれ。


注意点
・Collections Managerではなく、Kindle本来のコレクション機能を使って操作しようとすると、コレクションの追加画面から移動できなくなる。ホーム画面にも戻れない。ストアや設定画面には行ける。再起動すると元に戻る。
コレクションの操作はCollections Managerに一本化したほうがよさそう。

・Collections Managerで、新しいコレクションを作成をすると、そのコレクションが不可視になることがある。フォルダからの自動コレクション作成の時もそうなることがあった。
Collections Managerにはコレクションや本を隠す機能もついていて、それが勝手に動いているか何なのかよくわからない。
上の画像の、Book(invisible on Home)ってやつが不可視にしたもの。文字が灰色になっている。Kindleから見えるようにするには、チェックを入れて、中央アイコンの左端の「目」をタップ。

ちょっと触っただけなので、使い方がよくわかっていないのかもしれないが、まあ、こんな感じ。


追記:
コレクションの中にコレクションを入れたら、下の階層のコレクションはトップ画面から消えるべきじゃないのか、という上で述べた疑問について
作者自身のコメント参照
http://www.mobileread.com/forums/showpost.php?p=2751084&postcount=807
結論から言うと、コレクションの中に入れたコレクション(下の階層のコレクション)はトップ画面から消える、というのが本来の動作だが、5.4.2以降ではできなくなった。

これまでは、データベースの"isVisibleInHome"というエントリーを"0"にすると、ホーム画面から見えなくなるので、これを利用して下の階層のコレクションをホーム画面から消していたが、5.4.2以降は"0"にすると、ホーム画面だけでなくコレクション内でも見えなくなる。見えなくなるだけで存在はしているので可視化してやると、今度はホーム画面にも表示されてしまう。

そんなことらしい。本来の階層化ができないとは残念。旧モデル(2012)ではできるんだろうなあ。

せっかくなので、日本語化したCollections Managerのscreenshot追加
Cm_jp0

Cm_jp1


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2014年1月23日 (木)

Kindle Paperwhite 自動アップデートを回避する方法

Kindle Paperwhite新モデル(2013)のアップデート、5.4.2.1が来ているが、自動アップデートしないようにする方法があるらしいので、ちょっと試してみる。

というのも、アップデートでJailbreakが無効になったらいやだから。
JailbreakしたKindle Paperwhiteを5.4.2.1にアップデートしても、Jailbreakは生き残ったという報告もあるようだが、念のため自動アップデート回避策ってやつを試してみる。せっかくJailbreakしたので試したいこともあるし。

http://www.mobileread.com/forums/showpost.php?p=2738350&postcount=633
によると、
勝手にアップデートされないようにするには、
Kindleのルートに、"update.bin.tmp.partial"というフォルダを作ればよい、ということらしい。

自動アップデートがいつ来るのかわからないし、Kindle Paperwhite新モデル(2013)は実のところほとんど使っていないのだが、とりあえずWiFiをオンにして様子を見よう。


今回のアップデートについて、日本のアマゾンのページには何が変わったのが一言もない。
アメリカのアマゾンを見ると、
・Kindle FreeTime(子供に使わせるための機能)
・Goodreads on Kindle(Goodreadという読者コミュニティにつながる)
・Cloud Collections
の3点があげられている。
(向こうでも何が変わったのかわからないという声もあるようだ。)




Jailbreakして、何ができるかというと、
・フォントの入れ替え(まだ日本語フォント追加はできない)
・スクリーンセーバー変更(これはできる)

以下試していないが、
・バッテリー残量の%表示
・フロントライトの完全オフもできるらしい(あまり必要性を感じないが)
・Collection Manager導入(コレクションの中にコレクション作成可能、階層化できるらしい。ただし、クラウドのコレクションには手をつけられない。)
・他の電子書籍リーダーを導入できる(mobi/azw以外も読めるようになる)
などなど。

まあ、時間がある時にぼちぼちと。


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2014年1月21日 (火)

Koboにカスタム辞書を追加するには

Kindleなら、Kindleストアから辞書を買ってダウンロードすれば、辞書をいくらでも追加できるが、Koboはそういうふうにできていない。

この点はどう考えても、Kindleがすぐれている。Koboは辞書を購入して追加することはできない。公式に提供されている辞書を使うしかない。

でも、公式の辞書以外も追加できないこともない。ただし、Kobo用の辞書は販売されていないので、フリーの辞書しかない。

Kobo用のフリーの辞書
◎英語
・Chamber's Twentieth Century Dictionary of the English Language (London) 1908
・Webster's Unabridged Dictionary (US) 1913
http://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=196931
(公式の辞書のリンクページの下の、”Alternative Dictionaries”のところ。)

・Wordnet 3.0
http://www.mobileread.com/forums/showpost.php?p=2576622&postcount=87

これはアマゾンで売っているKindle版もある。
WordNet 3 (largest English dictionary and thesaurus)

でも実はKindle版Wordnet 3.0はフリーのものもある。
WordNet 3 Eazy
http://eb.lv/dict/
こちらはispell(スペルチェックなどに使われるもの)で語形変化に対応させたみたいなことを書いているから、こっちのほうが検索語のヒット率はいいかもしれない。フリーだし。

Kindle版の話になってしまったが、Koboの辞書に戻って、
◎フランス語
・Dictionnaire Littré
http://www.mobileread.com/forums/showpost.php?p=2580807&postcount=93

・EDICTの仏和辞典
http://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=229681

◎中国語
・Custom Chinese-English dictionary
http://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=202182

ざっと見つかるのはこんな感じ。

で、辞書の追加方法。
・".kobo/dict"(.koboフォルダの中のdictフォルダ)に辞書ファイルを置く。
・辞書のファイル名は決まっているので、それを使わなければならない。
英英辞典 dicthtml.zip。
英和辞典 dicthtml-en-ja.zip
仏仏辞典 dicthtml-fr.zip
仏英辞典 dicthtml-fr-en.zip
英仏辞典 dicthtml-en-fr.zip
などなど
こんな感じ。他にどんな辞書名があるかは、公式の辞書のリンクページ参照。
http://www.mobileread.com/forums/showthread.php?t=196931

で、かりに上の3つの英語の辞書を全部Koboに入れたいとしよう。1冊はデフォルトにするとして、他の2冊は他の言語の辞書に割り当ててしまえばいい。たとえば、

Wordnet -> dicthtml.zip
Webster -> dicthtml-nl.zip(オランダ語辞書)
Chamber -> dicthtml-en-de.zip (英独辞典)

こうすると、デフォルト(単語をタップするとポップアップで現れる辞書)がWordnetになる。
その単語を他の辞書でも見たいときは、下部メニューの辞書マークをタップすると、辞書が全画面になり、右上に辞書選択のプルダウンがあるので、そこから「Nederlands」を選ぶとWebsterが、「English-Deutsch」を選ぶとChamberの辞書が表示される。
(この点は、辞書の切り替え機能を切り捨てたKindle Paperwhite新モデルより便利。)

注意点がひとつ。
「同期」すると、そのたびに辞書はすべて公式のものに入れ替わってしまうので、気をつけて。


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2014年1月19日 (日)

Koboのデータベースに異常、Calibreと通信エラー。もしくはKobo端末でログアウトするとどうなる?

Koboをつないだら、Calibreがエラーを吐いた。「デバイスと通信中にエラーが発生」とかなんとか。
"database disk image is malformed"などと言う。

実際、本を閉じた時のページが記憶されなかったり、ホーム画面がまったく更新されず、ずっと同じままだったりと、どうもおかしい。

mobilereadを覗いてみたら、"Corrupt database?"なんて質問がある。

それによると、Koboのアカウント設定でログアウトすれば、データベースが再構築されるとか。ファクトリー・リセットより少し楽だから、と。

で、前からログアウトするとどうなるのか少し気になっていたので、これを機にやってみた。

「設定」画面の「アカウント」、さらにKoboのところの「ログアウト」をタップ。
すると、最後に同期した状態に戻るとかなんとか、メッセージが出る。OKを押すと、
WiFiの設定からやり直しになる。続いて、言語設定、楽天のIDとパスワードの入力と、ファクトリー・リセットのときと同じ行程をだどるみたいだ。で、だらだらと同期が続く。

で、結果。
データベースは作り直されたらしい。Calibreは正常にKoboと通信できた。
自分で追加した本やフォントは当然そのまま残っている。ファクトリー・リセットよりちょっと楽、とはこのことか。

ただ、本棚は消えた。最後に同期をとった時、まだ本棚がなかったせいなのか、本棚の設定も消えてしまうものなのか、ちょっと不明。
(Calibreで作った本棚はKoboをつなぐだけで復元されるから、問題ないが。)

注意点がある。
".kobo"ディレクトリの中身は元の状態に戻るようだ。(".kobo"の中身は初期状態に戻るということなのか?)
たとえば、
・pocketがメニューから消える。つまり、書き換えたaffiliate.confが元に戻っている。pocketにログインし直す必要もあり。(pocketのIDやパスワードも消えているということ。)
・それだけでなく、".kobo"ディレクトリに自分で入れたファイルはすべて消える。
ちょっとしたスクリプトをKobo上で実行させたかったのでインストールしていたKoboLauncher、ファイルが全部".kobo"の中からなくなっていた。CFWの場合は、koboCFW.confが消えるので注意。

ログアウトすると、こういふうになる、という話。

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2014年1月17日 (金)

ドイツ語多読本:Doris Lecher: Ein neues Haus für Charlie (Minimax)

ソフトカバーの絵本で値段も安めのBelz & GelbergのMinimaxから

カタツムリの話。

Doris Lecher: Ein neues Haus für Charlie

425語

表紙を見るとナメクジのようでもあるが、背中の殻をなくしたカタツムリが主役。

友達のカタツムリたちと徒競走(?)の最中、人の足に踏んづけられて、背中の家が壊れてしまったCharlie。その家探しの話。

このままじゃ冬も越せないし、どうしようかと、ハリネズミおばさんに相談するCharlie。ハリネズミおばさんが言うには、冬対策には編み物しかないわ!! そこで、なんと触角を使って、自分の家を編むCharlie(予想だにしない展開。カタツムリが編み物って)。

暖かくていいなと思っていると雨。毛糸で雨は防げない。そこから迷走が始まるのだった・・・。家探しの顛末はいかに??


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2014年1月14日 (火)

ドイツ語多読本:Leo Leonni: Pezzettino (Minimax)

ソフトカバーの絵本で値段も安めのBelz & GelbergのMinimaxから

Leo Leonniの絵本は日本語訳もたくさん出ているし、ドイツ語訳ももちろんたくさんある。その中から最近Minimaxの収録されたもの。

Leo Lionni: Pezzettino

492語

左下のオレンジの四角いやつが主人公のPezzettino。
「自分はきっと何かの一部にちがいない」と、その何かを探しに出かけ、「ぼくは君の一部かい?」と聞いて回る話。表紙もその一場面。たしかに相手もPezzettinoと同じような四角いタイルのようなもので出来ているし、まあ聞いてみたくもなる。でも、答えはいつも、No。なぜならば・・・・・。


日本語訳はこれ。
ペツェッティーノ ― じぶんをみつけたぶぶんひんのはなし

日本語のレビューを見ると、この絵本で大人は癒されたり、勇気づけられたりするようだ。

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2014年1月12日 (日)

ドイツ語多読本:Petra Postert/Nina Dulleck: Traumfee Lula und der Flüsterzauber. Tulipan ABCのBから

ネイティブの子供向けの読書入門的なシリーズTulipan ABCから。Aレベル(6歳)は以前紹介した(この記事など)。これはBレベルで7歳向けの本。

Cレベル(8歳)になると4000語から5000語の長さになるが、Bレベルはおおよそ1500語から2800語程度。Aレベルよりは当然長くなる。


これは女の子向けの定番、妖精もの。

Petra Postert/Nina Dulleck: Traumfee Lula und der Flüsterzauber

1838語

Traumfeeというのは、寝ている人間の耳元にささやいて、夢を吹き込むのが仕事らしい。
TraumfeeのLulaは生まれると、たくさん服をもらったり、これから住む部屋をあてがわれたり、さい先はいい感じ。でも、部屋に案内される途中で、バケツやらホウキやらを持って歩いてくる前任者とすれ違ったりもする。妖精の仕事をこなし、決まりを守れないと、掃除係に格下げなのだ・・・。

それで、さっさく仕事へ行けと送り出されるLula。夢を見せるとはいっても、いい夢ばかり見せるのは規則違反になるし、自分の姿を人間に見られても、掃除係行きになる。そんなプレッシャーも受けつつ、担当の町に到着、まずは腹ごしらえと、弁当を食べていると、上の表紙にも描かれているネコが出現・・・。

当然、驚き、怖がるLula。ネコは前任者の妖精も知っていて、あいつは悪い夢ばかり見せて、ひどかったなどと言って、いい夢を見せるんだぞ、とLulaの後をついてくるのだった・・・。

このネコ、敵か味方か、それに素性も不明で、なにやら続刊がありそうな予感。

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2014年1月10日 (金)

ドイツ語多読本:Gudrun Likar/Sabine Büchner: Prinzessin Fibi und der verliebte Drache. Tulipan ABCのBから

ネイティブの子供向けの読書入門的なシリーズTulipan ABCから。またBレベル(7歳向け)で、"Prinzessin Fibi"シリーズ。

これはシリーズの3巻目。第1巻で出てきたドラゴン再登場。
2800語近くあるので、絵本というよりはイラスト入りの物語といったほうがいいかも。

Gudrun Likar/Sabine Büchner: Prinzessin Fibi und der verliebte Drache

2753語

プリンセスとはいっても、「いかにもプリンセス」なことが嫌いなFibi、発明品の構想を練っていると、城内が騒がしい。「ドラゴンだ、逃げろ!!」と。でもFibiはあわてない。知り合いのドラゴンだろうと予想がついているからだ。

で、ドラゴンに会いに行ってみると、様子がおかしい。どうしたのかと聞いても、なにやら言葉をにごす。ようやく聞き出すと、あるドラゴンの女性に恋しているのだと。まだ恋をしたことのないFibiにはよくわからないが、それでも手を貸そうと決心、ドラゴンの代わりにメッセージと贈り物を届けに行くことに・・・。

そして、相手のドラゴンが出した条件とは・・・? そんなストーリー。


第1巻目から紹介すべきところだが、ちょっと手元にないので。たしか、きれいな服とかおしとやかな振る舞いとかプリンセスじみたことが大嫌いなプリンセスFibiが、男の子向けの本の定番とも言える「ドラゴン退治」に出かける話だった気がする。けっこう前に読んだので忘れている。語数だけ。

Prinzessin Fibi und der Drache

2774語


2巻目は城の幽霊の話。
Prinzessin Fibi und das Schlossgespenst

2730語


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2014年1月 8日 (水)

ドイツ語多読本:〇〇って何、☓☓ってどんなとこ?的な絵本シリーズ: Ich bin Nele

前回に続き、3歳以上対象で、世界が家族や家の外へ広がっていく子供向に、幼稚園ってどんなところ? 病院は何をするところ? 飛行機に乗るには? みたいなことを教える絵本シリーズ。今回は電子書籍化されているもの。紙の本よりは安い。

これはKindle版。絵はカラーだし、元が絵本なのでタブレットなどで読んだほうがいい。

Usch Luhn: Ich bin Nele - Nele kommt in den Kindergarten: Band 1

911語

Neleの幼稚園初日。朝起きてパジャマのまま朝食の食べずに、もう幼稚園へ行こうとするNele。それだけ楽しみにしていたのだ。でも、いざ幼稚園が近づいてくると、少し不安になったり、知っている顔を見つけてほっとしてみたり。他の子供たちに紹介されて、歌を歌ったり、ご飯を食べたり、遊んだり。友達もできて大満足な一日。

前回同様、語数は1000語近くあって、ページあたりの行数・語数も多いので、意外にむずかしいと思うはず。大人が読み聞かせるものだから仕方がない。6歳向けで子供自身が読む本のほうが優しかったりする。

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2014年1月 6日 (月)

ドイツ語多読本:〇〇って何、☓☓ってどんなとこ?的な絵本シリーズ: LESEMAUSのConniシリーズ

3歳以上対象で、世界が家の中から家の外へ広がっていく子供向けに、たとえば幼稚園ってどんなところ? 病院は何をするところ? 飛行機に乗るには? みたいなことを教える絵本シリーズ。

この種の絵本はいろいろあるが、その中で、これはおそらく一番有名なConniシリーズ。
シリーズに収録されている本の一覧(出版社)
http://www.carlsen.de/node/16801

これは日本のアマゾンでは1冊400円から500円といったところ。

もっと安いpixi版もある。手のひらサイズの小さい絵本で、文字も小さくなるが値段的にはかなりお得。8冊セットで1000円少し。
pixiは、DudenのLesedetektiveシリーズで紹介したことがある。

Pixi-Bundle 8er Serie 160. Conni trifft Pixi

それぞれの本のテーマは、
・農場で
・海岸で
・幼稚園へ行く
・病院に入院
・はじめての飛行機
・音楽を習う
・ピザを焼く
・バレエ

Pixi-Bundle 8er Serie 190. Neue Abenteuer mit Conni

それぞれの本のテーマは、
・乗馬を習う
・サッカーをする
・Seepferdchenを受ける
 (Seepferdchen=タツノオトシゴというのは水泳の初級みたいなもの)
・クッキーの焼き方
・誕生日
・引越し
・ネコが来た
・自転車に乗れるようになる

と、テーマを見ればわかるが、上でも書いたように、子供が出会ういろいろな生活の場面が描かれる。お伽話とか空想的な物語ではない。実際的な知識が得られるので、ドイツを知らない日本人にとっても役に立つはず。

が、この種の絵本は1冊1000語くらいあって、ページあたりの語数も多い。多読を始めたばかりの人にはちょっとつらいだろうという気はする。

pixiの人気のあるシリーズは、ドイツのアマゾンでも品切れになるとなかなか入荷しないので、もし興味があるなら、手に入るうちに買っておいたほうがいいとは思う。

以前Maxi-Bilderbuchで、ドイツのaudible(朗読mp3ダウンロード販売サイト)のリンクといっしょに紹介した、Timシリーズも、これと同種の絵本。朗読も欲しい人はこっちがいいかも。CDもあるはず。
(Conniのほうも探せばCDはあったはずだが、オーディオ・ドラマ。絵本をそのまま朗読しているのではなかった気がする。)

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2014年1月 4日 (土)

Kobo: CFW for Aura α1がアップされていて

あらためてkoboCFW.confを見ていたら、少し考えてしまった。
自炊本がなければ、CFW、必要不可欠ってわけでもないような・・・。
まあ、興味本位でインストールしてみたけど。

CFW0.95(公式FW2.4.0まで)のときは、機能追加のほかに、不具合の解消という大きな利点があった。現在の最新公式FW(3.1.1)にどのくらい不具合が残っていて、CFWの導入はそれに対してどのくらい有効なのか、知りたいところ。

それでもCFWを使い続けている人は、不具合解消より追加機能が目当てなんだろう。自炊本の自動本棚作成やcbzの著者名・書名の自動補正などは便利だろうし。cbzやpdfのページ送りの補正もきっと必要なんだろうな。

大雑把でかまわないので手っ取り早く本棚を作りたかったら、CFWは楽。とくに大量の本を一気に処理しなければならない人には有用。とりあえずKoboに本を放り込むだけで、よしなに取り計らってくれるはずだから。

でも、calibreのほうが本棚の設定、本を入れるディレクトリの指定など、細かくできる(やり方は以前の記事で書いた)。書誌情報は入力しなければならないが、数冊ずつKoboに追加していくような使い方なら、たいした手間ではない。calibreで本棚の構成を変えても、Koboをつなぐだけで、自動的に反映されるし。

ただ、cbzなどはcalibreではちょっと無理かも。ファイル名がローマ字なので。

それから、CFWはストア購入本も自動で本棚作成してくれる。ただし「著者名」、「出版社」、「ストア購入本全部同じ本棚」の3種類からしか選べないが。

あと、CFW導入で有益なのはパスワードロック機能を追加できるところか。
Koboを携帯して外で使う人にとっては、安心な機能。Kindleには元々ついているし。

もう必要ないんじゃないかという機能もある。
「最近読んでいる本棚」機能は、新しい公式FWでは、下部メニューにライブラリの「本」や「本棚」に戻るボタンができたので、もういらないだろう。本棚アイコンも同じ理由で、いらないかな。

個人的に何とかならないかと思う機能が、「フォント共通化設定」機能。
和書しか読まないなら便利だろう。でも、洋書に日本語フォントを割り当てられてもちょっと困る。和書と洋書を別々に設定する方法があればいいんだけど。
ただ、この機能うまく働いていないような気も・・・。

pdfやcbzなどの「ページ送り」統一の機能も、洋書・和書両方読む人にとっては微妙。
洋書と和書では元々ページ送りは左右逆で、もうそれに慣れてしまっているので。洋書が和書のページ送りになったら、逆に気持ち悪い。


Kobo Patch Generatorのフォントパッチを当てた、Kobo Aura(FW3.1.1)に導入。
とくに問題はないみたい。

インストールしてからKB明朝はいらないなと思い直して、KB明朝を削除して他のフォントを追加したKoboRoot.tgzに作り直してやってみたが、KB明朝は残っている。すでにあるものは消さない、と。まあ、そうか。
でも、CFWを導入するとtelnetが有効になっているようで、telnetでKobo Auraにログイン、それでさくっと削除。すっきり。

CFWはすでに本棚に入っている本は処理対象から外すようなので、calibreの本棚作成機能と併用してもだいじょうぶだろう。

FW3.1.0から、Koboに元から入っている日本語フォント(ドキュメント・デフォルトとかモリサワリュウミンとか)はフォントパッチが効かなくなっていて、残念。(自分で追加したttfフォントはOK。以前、otfでは問題があるという話があったが、それが復活したのか?)

ダウンロードはいつもの、"Kobo Hack Uploader"から
パスは、koboaura

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