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2013年12月30日 (月)

ドイツ語多読本:Schnurrbert bekommt einen Bären aufgebunden (Minimax)

ソフトカバーの絵本で値段も安めのBelz & GelbergのMinimaxから

「Schnurrbert、クマをくくりつけられる」

そんな感じのタイトル。表紙の絵の通り、Schnurrbertさん、にこやかにクマを担いで闊歩しているが、クマとは知らず、だまされている・・・・。(いや、気づけよ!!と突っ込みながら読むのである。)

Monika Spang: Schnurrbert bekommt einen Bären aufgebunden

718語

Schnurrbertさんがだまされる話だが、なぜクマなのかというと、そういう慣用句があるから。
日本語だとだますことを「担ぐ」と言ったりするが、ドイツ語だと、なぜかクマを担がせるらしい。それで、だますとかそんな意味になる。これはれっきとしたドイツ語の慣用句。(jm einen Bären aufbinden)

そんな慣用句を文字通りに受け取ってイメージ化すると、おかしいでしょ?みたいな絵本。

買い物に行こうとしたら買い物かごが壊れて、じゃあリュックを買おうと出かけるSchnurrbert。あいにくリュックはなく、どういうわけだか店主は福引であたったクマを、代わりにSchnurrbertの背中にくくりつける・・・。

そのままいろんなものを買いに出かけるSchnurrbert。当然、行く先々で目を疑われる。
その反応がまた、その店らしい表現だったりする。たとえば、牛乳を買いに行った農家のおばさん、「こりゃ目にトマトだわ」(農家だけに野菜だが、Tomaten auf den Augen habenは不注意で見落とすみたいな慣用句)。パン屋のおばさんは目を疑って、パン屋だけに「小麦粉でも眼鏡にもついてるのかな」とか。

で、どこへ行っても、誰も「それはリュックじゃなくてクマだ」なんて真面目な受け答えなんかしない。クマを背負って歩く男のおもしろさを、笑って楽しむノリ。だから、Schnurrbertさん、牛乳やらサラミやらパンやら、リュックに入れたつもりが、みんなクマの胃の中へ・・・・。


"einen Bären aufbinden"をgoogleで画像検索してみたら、写真やらイラストやらたくさん出てきた。
https://www.google.co.jp/images?client=ubuntu&channel=fs&q=%22einen+B%C3%A4ren+aufbinden%22&oe=utf-8&hl=ja&sa=X&oi=image_result_group&ei=pzDBUo6kJ8yilQXDnoDIAg&ved=0CCgQsAQ

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