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2013年12月16日 (月)

ドイツ語多読本:Monika Feth: Weihnachten steht vor der Tür

クリスマスももうすぐ、ということで、直訳すると「クリスマスがドアの外まで来ている」的なタイトルの1冊。


以前は6歳とか7歳以上対象の本として売られていたようだが、大人でも楽しめるだろう。文章も児童書としては少しむずかしめかもしれない。ただ、3000語程度と短いのでそれほど苦労しないはず。
主役はネコ。ネコ視点の話。

Monika Feth: Weihnachten steht vor der Tür

3000語

これはKindle版。イラストはカラー。Kindleで読むと白黒だけど。

タイトルにもなっている”Weihnachten steht vor der Tür"というのは、「クリスマスがドアの外に立っている」だが、クリスマスがもうすぐだ、ぐらいの意味の言い回し。

家でだれかが”Weihnachten steht vor der Tür"なんて言うものだから、オイル・サーディンとお客さんが大好きな主役のネコ(オス)は、玄関にダッシュ。ところが、(当然だが)誰もいない。だから、ネコはこう思う、「クリスマス」って誰? 

よし、ぜったいクリスマスが何者なのか突き止めてやるぞ、とお気に入りの窓際の場所(表紙にも描かれている)を離れ、寒い玄関に居座ることにしたネコ。だって、家の中ではだれもが「クリスマス、クリスマス」と口々に言うから、気になって仕方がないのだ・・・・。

クリスマスを人か何かと思い込んだことから始まる、そんなネコの12月2日から12月24日までの物語。

クリスマスの準備がどんな感じなのかがわかって、おもしろい。

たとえば、
・家のお母さんはクッキー類をたくさん焼くらしい。(ネコ視点:クリスマスってどんだけ大食いなんだよ!)
・お父さんはKrippenfigur(キリスト誕生の場面の人形)を出してきて、色を塗り直す。(googleの画像検索でみるとこんな感じの人形
・子供たちはクリスマスの劇や演奏会の練習。(ネコ視点:これもみんなクリスマス野郎のためなのか?)
・聖ニコラウスがプレゼントを持ってやってくる(12月6日)。(ネコ視点:やっとドアからクリスマスがやってきたと思ったら、ニコラウスかよ!!)
・お父さんが樅の木を買ってきて、庭に転がしておく。(ネコ視点:これはクリスマスへの捧げものか?)
・クリスマス・カードが届く。(ネコ視点:この家にクリスマスは住んでいないのに、なぜ?)

など、こんな感じで、ネコの勘違いも楽しく、クリスマスの前の様子が描かれる。

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