ドイツ語多読本:ネイティブ子供向けの読書入門的な本: Mein Freund aus dem Roboland Lesetigerから
読み書きを覚え始めるころの児童向けに書かれた本のシリーズLeselöwen。DudenのLesedetektiveなどと同種の本。
Leselöwen(http://www.leseloewen.de/)の構成は、
1.Lesestufe Bildermaus(5歳向け。文章中単語の一部が絵になっている。おそらく親といっしょに読む)
2.Lesestufe Ich für dich, du für mich(5歳向け。親と子で交互に読む。子供が読むパートは文字が大きく、短めになっている。)
3.Lesestufe Lesetiger(6歳向け。子供が自分で読む。)
4.Lesestufe Lesepiraten(7歳向け)
Leseprobeのページに行くと、それぞれどんな感じなのか、本の中を見ることができる。
昔は、8歳向けのレベルもあって、今とは構成が違っていた。
6歳 Lesetiger(短篇集)/Lesespatz(後にLesetiger Championと改名。長編)
7歳 Lesepiraten(短篇集)/Lesefant(後にLesepiraten Championと改名。長編)
8歳 Leselöwen(短編集)/Leselöwen Champion(長編)
みたいな感じだった。8歳向けだと1冊4000語以上だったりしたが、8歳向けのはなくなったようだ。
6歳向けのLesetigerの中の1冊。親に読んでもらうとか、いっしょに読むのではなく、子供が自分ひとりで読むために書かれた本。
Lesetiger. Mein Freund aus dem Roboland
854語
今年出たばかり本なので、アマゾンになくても紀伊国屋などにはある。
学校からの帰り道、粗大ごみの上にリモコンのようなものを発見するTim。なんだろうとボタンを押してみると、急にめまいがして目を閉じる。そして、目を開けてみるとそこは異世界。
そして、Timはなぜか小型ロボット群れに襲われる。どうやらあのリモコンのようなものを狙っているらしい・・・。
DudenのLesedetektive 1.Klasseと同じく6歳対象だが、語数は2倍くらいあるし、文章も少しむずかしめ。その分、物語としては読み応えがでてくる。なにやら続編が有りそうな予感。
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