ドイツ語多読本:Matthias Sodtke / Steffen Butz: Hundemüüüde
小グマのOleの一日。朝起きてから寝るまで。
さあ、寝ようと言ってからが長かったりするのが、子供らしい。
Matthias Sodtke/Steffen Butz: Hundemüüüde!
1092語
表紙で横になっている小グマの状態が、hundemüde。
形容詞を強調するのになぜか動物を使う。「疲れている・眠い」(müde)にはHund(イヌ)。腹ぺこ(Hunger)だとBär(クマ)で、Bärenhungerだったり。
本のはじめの3分の1は、小グマのOleが起きて、幼稚園へ行き、帰ってきて、などなどの行動が、各ページに4つの絵と時計の時刻表示で示されている。ドイツ・アマゾンのページで本の中が見られる。(ここから)
時計の見方を子供に教えるという意図なのだろう。
文は長めだが、絵でわかるのでは。
それ以後、夕食の場面から、四分割ではなく、1ページに大きな絵が1つ、もしくは見開きになる。
小グマのOleは一日たくさん遊んだので、夕食を食べながら半分寝ている。じゃあベッドへ行こうかと言われると、いやだ、テレビを見るんだと言い出す。でもテレビを見ながら寝ている。もうそろそろベットへ行こうと言われると、また別のことをしたがり、でもほとんど寝ている・・・。
ベッドに入ったOleにお父さんが読んで聞かせる本が、同じ作者の絵本だったりする。
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