新Kindle Paperwhite、海外ではすでに出荷開始、情報もさらに出てくるはず
(いろんな情報へのリンクをはった前の記事はこちら)
新Kindle Paperwhite、アメリカではすでに9月30日に出荷が始まったのを機に、またいろんな情報が出始めているようだ。詳しいレビューもこれからもっと出てくるはず。
◎MobilereadのKindleのフォーラムの”Paperwhite Second Gen: First Impressions”なんてスレッドには、実物を手にした人たちの感想がいろいろ寄せられている。
ちゃんと読んでいるわけではないが、ちょっと目についたことをひとつ。
例のフォント追加のトリック(USE_ALT_FONTSなんて空ファイルを使うやつ)は使えなくなったらしい。
デフォルトのフォント(和文フォントでは筑紫明朝が追加されているようだ)がちゃんと読めるのなら、別にそれでもかまわないんだが、どうなんだろうな。(怪しい気がする)
◎フロントライトの改善はおおむね好評の様子。だが、最新のE Ink Carta採用に関しては、あまり効果は見て取れないという記事もあり。
indle Paperwhite 2 Has Much Improved Frontlight, But Difference with Carta Screen is Marginal
この記事によると、ゴースト(前ページの残像)は新Kindle PaperwhiteのほうがKobo Auraより多いとのこと。
◎Youtubeにも少しずつ動画もあがっている。
Unboxing(開封)の様子なんかどうでもいいから、本のページを見せて欲しいな。箱を開けるところってそんなに重要?
ページめくりは速くなっている模様。
旧Paperwhiteとの比較動画:
http://www.youtube.com/watch?v=XEokPvz6EwQ
http://www.youtube.com/watch?v=UhqI-Algtqw
リフレッシュ(白黒反転)の回数も減っている。リフレッシュは気にならないという人もいるが、ないほうが快適に決まっているし、文字のかすれやゴースト(残像)だって、ないに越したことはない。
◎個人的に気になっているのは辞書が表示される場面
今のPaperwhiteでは、辞書ウィンドウが出るときにはウィンドウ部分のみ白黒反転、辞書ウィンドウを消すときは、全画面リフレッシュする。洋書はどうしても辞書を引く機会が多くなるので、リフレッシュの回数も多くなる。
いくつか動画を見たかぎりでは、新Paperwhiteでは辞書表示時のリフレッシュがないようだ。ほんとうにそうなら、かなり読みやすくなりそう。
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