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2013年10月 2日 (水)

ドイツ語多読本:Dirk Ahner: Laden der Träume - Das Rätsel des Phorao - Bd.2

人の夢の中で、いろいろな時代・場所に冒険に出かけるLaden der Träumeシリーズ第1巻に続き、第2巻。
8歳以上対象、1万5千語程度でもいける人向け。

Ben、Lara、Nepomukの3人に、カエルのLeopoldが今回向かうのは、古代エジプト。

人の夢の中に入っていって、その夢を見ている本人に会って、目覚めさせるのが使命。なぜならその人は夢の中に取り込まれて、それが夢であることも忘れているからだ。期限は3日。それを過ぎると、自分たちも夢の中に取り込まれてしまう・・・。というのが、前巻からの前提。

Dirk Ahner: Laden der Träume - Das Rätsel des Pharao: Band 2

14000語
Kobo版はこちら

Benの苦手な算数の試験中。落第しそうだと、Laraに助けを求めてカンニング。そこへカエルのLeopold登場。そのせいでカンニングがばれてしまう、なんて冒頭。

もちろん重要なのはなぜLeopoldが学校にまでやってきのか、だ。「夢の店」のFilomenusが呼んでいる、と伝えに来たのだ。これは次の冒険にちがいないと、いそいそと出かけていくBenn、Lara、Nepomuk。そして、知らされる次の冒険の行き先、3000年前のエジプト。

エジプトにあっさり到着。輝かしいナイル川、テーベの町。王宮にたどり着いて、ファラオにも会えるのだが、ファラオは驚いたことに自分たちと同じくらいの子供。父親、母親ともになくしていて、いかにも悪そうな大臣によって王宮に閉じ込められている様子・・・。

そして、実際この大臣の陰謀を知ってしまった3人は・・・・。
ラクダで砂漠を渡るとか、ピラミッド内の迷宮をさまようとか、ヒエログリフを解読するとか、スフィンクスに追いかけられるとか、まあ、古代エジプトならではの冒険が待っている、そういう話。

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