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2013年9月22日 (日)

ドイツ語多読本:Walko: Die Pappenburger シリーズ

絵がとにかく楽しくて気に入っているシリーズだが、いまのところ残念ながら品切れ状態。

語数的には2500語くらいだが、短い話が10話ほど収録されているので、読むのにはさほど苦労しないはず。

建物や乗り物など、すべてダンボールでできている町、Pappenburg。
そこに住んでいるのは陽気なネズミたち。
ダンボールの街並みが意外とよかったりする。

そこではいつでも、何か事件が起きる。
月ロケットを作ってみたり、潜水艦で宝探しをしたりとか、町に王様がやってくるぞと大騒ぎしてみたり、消防署の式典で火事になったりとか、まあ、いろいろな事件が楽しい絵とともに愉快に描かれる。

どんな感じの話なのか、第1巻の1話目「月旅行」だけ紹介。
「月がチーズでできているかどうか、楽しみだ」
「チーズでできているに決まっているじゃないか、だって黄色なんだから」
なんて、いかにもネズミらしい会話をしながらも、ロケット完成。
「お昼までには戻ってくるのよ」なんておばさんの声を聞きながら、ロケット発射。
もちろん、月に着くはずもなく、どこかの家の庭に落ちる。ところが、その家の人、いやネズミたちも自分たちも、ロケットのすすで真っ黒になっているものだから、互いに宇宙人と勘違い・・・。

とまあ、こんな感じのドタバタが楽しく語られている絵本。


Walko: Die Pappenburger 01. Hoch lebe Pappenburg!

2134語


Walko: Die Pappenburger 02. Neues aus Pappenburg

2445語


Walko: Die Pappenburger 03. Die Pappenburger heben ab

2502語


Walko: Die Pappenburger 04. Ab in den Süden

2724語


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